四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

大晦日が最も暗い⇒それは明日の元日が希望の明るさにつながるからです。今日の夕日は見えませんが、確実に明日の朝日で戻ってきます。

2021-12-31 17:13:32 | 日記

●2021年365日目。大晦日です。「晦」という字は、「月の末日。「晦朔 (かいさく) 。 月が出ず、暗い。」という意味だそうです。そういう意味では、12月の晦日を大晦日と言いますが、もっとも暗い日ということになります。それは逆に、明日の元日が日の出とともに、最も明るい日となるということと私は解釈しています。まさに明日の希望が待たれると思います。

●今日の夕日は曇り空の中で見えませんが、間違いなく今年一年の良いこと、悪いこと、特に自分にとって良くなかった事柄をもって西の空に沈んでいき(今この瞬間、どこかの国の初日の出になって幸せを与えているはずです)、明日の朝6時45分ごろ、私の日の出となって「希望」をもって戻ってくるはずです。

●今年はコロナ感染増加の中での新年でした。春には第4波と言われ、8月には「第5波」になり、人々の生活に影響を与えました。そのような中、5月の臨時議会で議長に選出されました。78歳の遅咲きの就任でしたが、ある人(退職された職員)が、「天命」だと思って頑張ってくださいと激励されました。3回の定例会を務めました。質問ができないもどかしさになれてきました。

●議長席から見える(聴こえる)議論の風景は、これまで議席で見るものと違うことも新しい発見でした。自分は議員5期目でこれまでの4期16年では経験(学ぶ)ことのできないことをさせていただいています。まずは議会選出の監査委員です。一度はご一緒させていただき勉強したいと望んでいた「代表監査委員」と2年間(2019.5~2021.5)財政と執行の行政運営深部に関わり、その成果は私の宝物です。特に国税出身の代表監査委員には、「税」に対する覚悟を思い知らされました。

●また同時期に、ごみ処理新施設整備を進めていた「鴻巣行田北本環境資源組合議会議長」に就任させていただきました。この組合議会は、2020年3月に解散しました。前年の12月12日の正副管理者会議で「協議の白紙」を決めたことからでした。1年未満の短い間でしたが、ここでも問題の本質(私なりの理解)を垣間見ました。ここでも素人の寄せ集め集団と利害が異なる議会議員、政治スタンスの違う執行権者が、数百億円(600億円規模)の大型事業を決める恐ろしさを見せていただきました。

●議長就任は、当初まったくそういう気持ちはありませんでしたが、日高議員から話がありいつの間にかそういう雰囲気になりました。私は、代表者会議で「議長選挙の前に所信を述べされていただきたい」と提案をお願いしました。結果として代表者会議ではまとまらず、当日動議を提出し、幸い動議が可決して所信を述べることができました。それだけではありませんが、当選しました。私は「根回し」という技術が上手でないので、最大会派以外の会派にお願いしました。ただただお願いしました。あとは運次第と思っていました。残りは1年4カ月です。何分高齢者ですので、健康に気を付け全うしたいと決意を強くしています。

●終わりにあたり、今年も多くの市民の皆さんにご理解ご協力を頂きました。この場を借りて感謝申し上げます。来年も、皆さにとって「幸せの多い」一年になりますようお祈りします。良いお年をお迎えください。

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