NOBのArduino日記!

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趣味は車・バイク・自転車・ラジコン・電子工作です。

CR-Z(IMAシステム点検/充電システム点検 自力修理成功!)

IMAシステム点検 / 充電システム点検

 

 2021/8/16のブログ「CR-Z (IMAシステムを点検してください 充電されません)」にも書きましたが、ディーラーで直して貰ったはずのIMAシステムが1年半で再び故障しました(´;ω;`)また修理費10万~かな?

 前回はIMAのモーターアシストが働かなくなる程度でそこまで実害(発進トルクが落ちるのでいつもの感じでecoモード×上り坂×右左折発進すると高確率でエンストする以外)はなかったのですが、

 今回は上乗せで「ヒルスタートアシストエラー」「ABSエラー」が表示され、直後に「ナビが無限再起動突入」したかと思ったら「パワーウィンドウ」が動かなくなり、その後30km/h以下?になると「パワーステアリング」のアシストが切れる症状が発生ました・・・。

 一応エンジンとブレーキは動いてかつMTだったので、昔乗った軽トラックってこんな感じだったな~と思いながらホンダディーラー迄運転しました。駐車する時はステアリング全力操作ですね・・・。

 そしてホンダのディーラーで見てもらった結果、「エラーが6個出ていてどれが原因か直ぐに分からないので検査入院ですね・・・。代車お貸しできるのは半月後ですので*月*日に来てください・・・。」との事・・・。えっお忙しいんですね・・・。

と言う事で帰宅しGoogle先生に聞いてみた結果、「はやとブログ」さんのページに行きつき、DIYでなんとかなりそうだったので、自力修理してみました(;'∀')治った!

1.取り敢えず内装を剥く※工具が無くても引っ張れば取れます。

2.内装剥き完了!※クリップ3個割れました(;'∀')自分の車なのでOK!

3.HV用バッテリーから出ている写真左下のコネクタを外すと、

4.ビンゴです!見事な青錆が・・・。
コンタクトによって錆びの差が大きいので腐食電流? 車を水没させた事もなく、他の方にも同様の症状が出ているとの事から、CR-Zの泣き所ですかね。
※ホンダさんの名誉の為に補足しておくと、私の車はHV電池パック交換無しで
走行距離は22万㎞です。IMAエラーが出ていなければ快適そのものです!(^^)!

5.メスコネクタ側では2ピン折れ残っており、よく見ると1ピン真っ黒焦げですね。
(;'∀')ショート → 電圧低下 → ナビ再起動(電装系全滅) → 以下無限ループ」だったのかな?

6.オスコネクタ側では青錆が膨れ上がっておりこれが原因でショートしたのかな?
再びショートしない様に、やすり掛けして掃除しておきました。

7.コネクタ修理道具の準備

8.取り敢えず、折れた2ピンの配線を切ってバイパスしようかと思います。

9.折れた2ピンの元配線をはんだ付けして10cm位延長
※元の配線が0.5sq位だったので、延長配線も0.5sqにしておきました。

10.タミヤコネクタ・・・、より高容量なXT60コネクタでコンタクト

11.反対側もはんだ付け、熱収縮チューブでショート対策しておきます。

12.相手側コネクタ配線も切ってはんだ付け、バイパス手術完了!

13.緊張の一瞬ですね、IG ONで無事エンジン掛かりました!(^^)!エラーなし!正常っぽいのでよし!

 その後20~30km実走しましたが、問題無くすこぶる元気に走ってくれました(*^^)v

 IMAバッテリー交換すると16.5万円位掛かるそうですが、今回掛った費用はXT60コネクタ1個/100円+DIY作業2時間で済んだのでお財布へのダメージはほぼ「0」でした(^^)/

 

■その後「IMAの充電エラー」に関する気になる記事を見つけました。

 IMAの充電エラーが出た時は、エンジンルーム開けて右端のクラッチフールドの量を確認して下さい。これが減っているとクラッチ内のIMAセンサーが反応してIMAエラーが出ます。

次エラーが出たら見てみよう。(;'∀')次は2年位持ってくれないかな

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