…韓国映画『私の中の消しゴム』とは違います。

 

3/10(日)、カルチャーセンターでの演劇講座に行きました。1月から始まった芝居が、次回の講義内で発表することになりました。

 

決まったのは先月。講師が台本を書いている、完全なるオリジナル書き下ろし作品。登場人物は4人。全体は3部構成になっていて、主人公は全部で出ますが、私は全員が登場する真ん中のみ。他の2人は、最初と真ん中、真ん中と最後です。別に自分の出番が少ないからといって、不満はありません。その分台詞が少ないですから。私、若い頃に比べて台詞が覚えられないので、台詞が少ない=出番が少ないのは気にしていないんです。でもね、一番台詞が少ないのに、覚えられないというのも申し訳なくて。

 

15分くらいの作品なので、3/10は、最初と真ん中、真ん中と最後、全体を通してという稽古をしました。でもやっぱりきちんと覚えていないので、台詞が詰まったり、被ったりと、迷惑のかけ通し。

 

そして講座が終わって、講師も交えて初めてお茶をしました。そこでお互いのことを話す機会がありました。

 

その後、帰路につくとき、講師と同じ電車に乗って、話の続きをしたのですが、その時に言われたのは、「shibireniraさんの中にある引き出しからいろいろ出てくるから、こちらもそれに乗っかっています。」と。たぶん、これまでにいくつかの演劇講座に参加している経験があるからだと思っています。

 

しかし家に帰って、ふと思ったのが、それまでの演劇講座に参加した時も似たようなことを言われたことでした。

 

引き出しの中にあるということは、それまでの経験や見聞きしたことがあるということです。見聞きと言っても、好きなものしか観ないしね。タレント養成所にいた頃に講師に言われたのは「観るのも勉強」でした。つまり、レッスンを受けるだけでは無くて、芝居を観ることも勉強の一つということでした。でも私はレッスン代を払うために仕事をしていたし、好きなものしか観ないから、養成所にいた頃はほとんど芝居を観ていないんです。テレビドラマはよく観ていましたが。むしろ、今の方が芝居を観ていますよ。年に4~5回観ていますからね。そこでの影響はあるのかな?

 

とにもかくにも、次回は発表会。卒業式・学位記授与式の翌日です。それまでに台詞を覚えなくちゃ。

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