気候同行カードで高陽市へ行ける!ソウル市内バス700番 大谷駅→大真高等学校 | 世界バス轉運站 -アジアの交通総合ブログ-

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気候同行カードで高陽市に行ける!ソウル市内バス700番に乗車 

前回紹介をしました大谷駅バス停からはソウル市内バス700番に乗車して高陽市方面へ向かいました。

ソウル市と高陽市の間は多くの市内バスが運行されており、700番もそのひとつです。

今回はこのソウル市内バス700番に高陽市内区間で乗車しましたので、その様子をお届けしたいと思います。

 

・ソウル市内バス700番の運用概要

ソウル市内バス700番はソウル市の崇礼門と高陽市の大化洞の間を運行している路線で、途中、梨花女子大学、延世大学、加佐駅、デジタルメディアシティ駅、大谷駅、白石駅、国立がんセンター、一山3洞、高陽農水産物センターなどを経由しています。

700番はソウル市の幹線バス扱いになりますので、青色の車体のバスで運行しています。

運行時間は朝5時台~0時台頃までですが、崇礼門発の最終バスは深夜1時30分発と非常に遅くまで運行されます。平日は8~20分、土曜日は12~20分、日祝日は14~20分おきで運行します。

 

700番はソウル市内バスであるため、高陽市内も含めた全区間全バス停での乗降に気候同行カードを利用することができます。

高陽市方面へは前回の記事にて紹介した707番、7727番など、多くのソウル市内バスが乗り入れているほか、高陽市内の地下鉄3号線、京義中央線の各駅では気候同行カードで乗降が可能です。

気候同行カードのみで高陽市内へ行くことも難しいことではありませんので、ソウル駅や梨大方面からちょっと高陽市へ遊びに行く旅もおすすめです。

この他、通常のT-moneyカード、EZLカード、Rail+カードでの乗車も可能です。気候同行カードも含めた全ての交通ICカードで乗車される際は、バス乗車時と降車時に扉付近にあるカードリーダーにタッチしてバスを乗降してください。

乗降の際に正しくタッチしなかった場合、運賃が正しく差し引かれないだけでなく、気候同行カードはロックされて使えなくなることもあります。十分ご注意ください。

 

 

700番の車両は基本的に全車両が低床バスで運行されていて、今回は現代製の天然ガスバス(CNGバス)がやってきました。車内は前扉~中扉間が低床になっていて1+1列の前向き座席、中扉より後方はステップを上がった所に2+2の前向き座席が中心に並んでいます。

700番はソウル市~高陽市の間を結ぶことから乗客の乗車時間が長いケースも多いようで、背もたれが少し高めの良い座席を中心に採用しています。

 

一部の座席の壁側にはUSB充電ポートが装備されており、車内でスマートフォンの充電をすることができます。

 

 

ここからは700番の高陽市内を中心とした車窓の様子をお届けしていきます。

大谷駅を発車したバスはしばらくの間、高陽市BRTと呼ばれる中央バス専用レーンが整備された区間を走行します。この区間では中央バス専用レーン上に設けられたバス停に停車します。

白石駅のひとつ先、アルミ公園のバス停を出ると、バスは右折をしてバス専用レーンから離れます。

 

 

右折した先にはバス専用レーンはありませんので、路肩側の車線に入り、歩道上の各バス停に停車していきます。しばらくは閑静な住宅街の中を走りますが、この先で左折をして国立がんセンターの方へ進むと飲食店などが建ち並ぶやや栄えたエリアに進みます。

 

 

一山3洞に入り、フゴク・ハニャンアパートのバス停からは徒歩7~8分程度で京義中央線の一山駅へアクセス可能となっています。

ここは3号線の注葉駅方面から公園内を通る遊歩道が整備されており、バスの通る道路の上には大きな歩道橋が整備されていました。

一山3洞を過ぎると、バスは城底公園沿いを左方向へカーブし、大化洞方面へと進んでいきます。

 

そして大谷駅から30分ほどの乗車でバスは大真(テジン)高等学校バス停に到着。

700番のバスはこの先、大化駅方面へは行かず、先の交差点を右折して大化洞車庫方面へ行ってしまうので今回はここでバスを降りました。

 

 

この後、大真高等学校バス停からは高陽市内バスに乗り換えて大化駅方面へ行きましたが、大化駅のバス停にはバス専用レーンが新たに整備されており、一部路線が新設されたバス専用レーン上のバス停への発着へ変更されていました。

こちらの大化駅の新しいバス停の様子については、今後改めての取材を検討したいと考えています。

 

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