【イベント期間延長!】キャッシュレスで韓国旅行!WOWPASS招待イベント開催中!
韓国発行のカード同様に韓国国内の決済に利用できるプリペイドカード「WOWPASSカード」を新規発行し、アプリ登録時に当ブログ管理者の招待コードを入力すると、カードに入金した外貨の金額から0.5%のキャッシュバックを受けることが可能です。
WOWPASSカードにはT-moneyカード機能も付帯していますので、地下鉄や市内バスにも簡単に乗車できます!イベント参加に関しては詳しくは以下の手順をご覧ください。
* 招待コード: AW5WM9U6
* 招待特典: JPY, USD 等の外貨でWOWPASSにチャージすると、<両替キャッシュバック> 0.5%をすぐ残高に還元を受けることができます!
* 特典の有効期間:2025.12.31まで ※招待イベントの期間がさらに延長となりました!
詳しくはWOWPASSの公式サイトからご確認ください(www.wowpass.io)
当ブログの記事でも写真付きで発行方法などを紹介していますのであわせてご覧ください。
虹橋空港・駅と上海駅を結ぶ路線バス!上海公交941路に乗車
市域機場線で上海虹橋駅へ来て、切符の購入などをした後は上海公交941路 上海駅南広場行き(上海火车站南广场)に乗車しました。
この941路は上海虹橋駅や虹橋空港に隣接するバスターミナルを出発し、夜行の長距離列車などが発着する上海駅まで行く路線です。途中、上海動物園、中山公園、長寿路などを通ります。
同区間は地下鉄2号線と1号線を乗り継いで行くルートもあり、そちらの方が早く到着できます。一方、こちらの941路を利用すると時間はかかりますが乗り換えがなく、上海駅も駅前の南広場に到着しますので、階段を使うことなく上海駅へアクセスできるなどのメリットがあります。
初心者にもわかりやすい運行区間を走るため、上海のバスが初めてという方にもおすすめできる路線です。
今回は上海公交941路について、実際に乗車した様子を交えながら紹介したいと思います。
・941路の運行概要と乗車方法の説明
上海公交941路は虹桥枢纽东交通中心(虹橋空港、虹橋駅)から上海駅へ向けては朝5時30分~23時までの間出発しています。時刻表上の運行間隔は8~15分おきですが、実際には20分程度間隔が開く時間帯もありました。
バス運賃は乗車区間によって変わる距離制で、2元~6元の間で設定されています。
941路のバスには車掌さんが乗務していますので、近くのドアから乗降し、乗車した直後に集金に来る車掌さんに運賃を支払うシステムになっています。
運賃支払いの際、降車場所を確認されます。百度地図、高徳地図などでは941路の路線図を表示させることができますので、言葉がわからないときはそちらを使って降車したいバス停を表示されて車掌さんに見せるとすぐにわかってくれると思います。
運賃の支払いには上海交通カードのほか、Alipayの上海交通カードアプリのQRコードによる支払いも可能です。アプリの上海の公交车用QRコードを車掌さんに提示してください。
プラスチックの上海交通カード(交通聯合マークの入った全国のカードを含む)を利用の際には車掌さんの持つ専用端末にタッチして運賃を支払います。
車内ではチャージはできませんので、事前に地下鉄の駅などで済ませて乗車してください。
上海虹橋空港、虹橋駅側のバス乗り場は虹桥枢纽东交通中心という虹橋の市内バスターミナルのうち、東側にあるバスターミナルにあります。
位置としては上海虹橋駅と虹橋空港の間にあり、市域機場線や地下鉄の駅からも近いです。
バスターミナルの1号待合室の所に941路上海火车站という文字がありますので、そちらから待合室に入ります。ホームには大体バスが既に待機していますので、行先を出し待機しているバスに乗り込んでください。
発車前になると車掌さんが乗ってきて、乗客の所を回って運賃の集金を始めます。
941路は巴士二公司という事業者により運行されており、車両はSunwin(上海申沃客車)製の電動ワンステップバスが使用されています。少し古いバスですが、綺麗に整備されています。
車内は主に前方が1列+1列、中ほどから後方が2列+2列の前向き座席が配置されています。椅子はプラスチック製でとても硬いです。
中扉の後ろ側の一人掛けの座席は車掌台となっており、進行中は車掌さんが着席します。
バスは虹桥枢纽东交通中心を出発。出発後は一度北上して、虹橋空港の敷地北側の方を回っていきます。途中、敷地の下をトンネルでくぐるものの、虹橋空港の敷地は思った以上に広く、このルートだけでそれなりに時間を要してしまいます。
空港周辺は閑静な住宅街が広がり、周辺はとても落ち着いた場所です。
右折の際は車掌さんは窓から旗を出して歩行者やバイクの人に注意を促し、バスに巻き込みそうな状況がないかを注視します。運転手も極端な加速度走行はせず、横断歩道では一旦停止するなどバスの運行に際しての安全はかなり徹底されていると感じました。
空港北側を迂回し、第1ターミナル側の方へやってきますが、第1ターミナルは通らず、そのまま延安路の方へ向かいます。
高速道路のJCT真下の交差点から延安西路に入ります。
延安西路ではトロリーバス方式のBRTが走っており、少しだけこのBRTと並行するルートを走ります。
1km前後延安西路を通った後、途中の交差点で左折をして、虹井路という道に入ります。
虹井路を少し北上すると上海動物園の交差点に突き当たり、ここでバスは右折して虹桥路に入りました。尚、上海動物園駅のバス停は右折する手前の虹井路沿いにあります。
しばらくは虹桥路を地下鉄10号線に沿う形で東へと進みます。
水城路駅そばの星空広場のある交差点をバスは左折し、再び北上するルートに進みます。
バスは水城路に入り、ここからはまたしばらくの間北上します。
このあたりは地下鉄駅から少し離れた場所に住宅地が形成されており、沿線にいくつか学校もありますので、路線の需要があるエリアと言えるのではないかと思います。
その後、バスは水城路から天山路へ右折。ここからは地下鉄2号線に沿って走ります。
天山路に入ってすぐの天山路芙蓉江路バス停も地下鉄乗り継ぎ可能なバス停とされていますが、少し歩きますので2号線への乗り継ぎはひとつ次の天山路娄山关路の方がおすすめです。
天山路娄山关路バス停付近には虹桥艺术中心とという商業施設もあり、沿線でもちょっと栄えた場所になっていました。このあたりから乗車してくる方も目立ちます。
次の天山路遵义路のバス停の先にある高架道路のある交差点でバスは左折。ここからは中山西路に入りまたまた北上します。
中山西路では中山西路天山路バス停のひとつのみに停車し、すぐ先でバスは右折して长宁路へ。東進して中山公園方面へ進みます。
中山公園周辺は商業施設も多く、941路沿線では特に賑やかなエリアとなります。乗車も降車も多く、一時は立客も出るほどの乗車率にもなりました。
バスは引き続き长宁路を進みますが、道の名前が途中から长寿路に変わります。
このあたりだったと思いますが、この先バスの運賃が終点の上海駅まで変わらず2元になりますので、車掌さんが集金の際に降車場所を尋ねてこなくなります。
また、中扉付近にあるカードリーダーも起動させて、中扉から乗車してきた乗客にはそちらのリーダーも用いて運賃を収受していました。
この先は2号線及び11号線に乗り継ぎできる长宁路江苏路バス停、曹家渡バス停などを経ていき、まもなく今回の降車するバス停に到着します。
このバスには降車ボタンはなく、バスは降車の有無に関わらず全てのバス停に止まります。降車の意思がある乗客が早めにドア付近に移動して降りる形になっています。
そしてバスは长寿路常德路バス停に到着。今回はこの近くに宿をとったため、こちらのバス停で降車しました。虹桥枢纽东交通中心からは1時間15分程度の所要時間で到着しました。
バスは引き続き上海駅方面へ向かいます。この先上海駅までは比較的すぐで、ここから15分、虹桥枢纽东交通中心からは1時間半も見ていれば恐らく到着できると思います。
长寿路常德路バス停では地下鉄7号線及び13号線へ乗り換えることもできます。
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