外国人とのルームシェア体験記@スペイン
スペイン行くならこれ一冊 / 大学受験の英単語
お久しぶりです!浅羽です!
最近急に寒くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
しばらくご無沙汰してしまいましたが、またぼちぼち記事を書いていけたらなあと思っていますので、これからもよろしくお願いいたします。
スペインで最も美しいと言われるサラマンカのマヨール広場
さて、今回はスペイン留学中のルームシェア体験について記事を書こうと思います。
大きく分けて、
- スペインでの留学生のルームシェア先の探し方
- ルームシェア中の外国人との生活体験
について書いていきます。ではいきましょう(*⌒▽⌒*)!
目次
スペインでの留学生のピソ(ルームシェア先)の探し方
とりあえずネットでピソを探す
まず、ネットでルームシェア先の部屋を探すところから始まります。
貸アパートはスペイン語でピソ(piso)というのですが、そのピソ検索サイトはたくさんあります。
私が実際使用したのは、
- サラマンカ大学の運営している主に留学生(外国人)用のピソを集めたサイト
- Facebookのピソ探しグループ
- 一般向けにそれぞれの家主がピソの部屋を公開しているサイト複数
等でした。
その中で立地や家賃・同居人等の条件を確認しつつ、気になったものがあれば掲載されているメールアドレスや電話番号を通して、ピソの家主と直接連絡をとることになります。
スペイン人家主とメールや電話でやりとり
このフェーズがなかなか大変で、まず掲載されているピソが必ずしも空いているとは限りません。
というか私の感覚的には三分の二くらいはもう空いていないのに掲載されっぱなしのピソなので、まずはメールでそのピソが本当に空いているのか確認する必要があります。
そして半分弱くらいはそのメールも返ってきません(笑)(笑)
ようやく返って来たメールのうち、ピソを実際に見に行けるものは、十数件メールを出してほんの三、四件といった感じでした。スペインン!
またたまにメールアドレスがサイトに載っていないことがあり、その場合はやむなく電話で連絡をとっていたのですが、全体的にスペイン語が早口でわかりにくいわ、ある日は
「サイトに載せているピソはもう空いていないが、自分の管理している物件でもう一つ紹介できるところがある」
といわれ教えられたメールアドレスを使ってメールを送ると、その時聞いた話と違うピソを進められるわで、もう意味が分かりませんでした(笑)
ルームシェア先を選ぶ際の注意点
さてピソを選び契約するにあたって、いくつか注意点をまとめておくので参考にしていただければ幸いです。
スペインで部屋を借りる予定の特にない人も、日本との違い等考えながら楽しんで読んでいただけたらと思います(*⌒▽⌒*)
- 暖房システムは中央管理型(centralと表記されることが多い)を選ばないとガス型は温まりにくいうえに高額
- 水道や電気代は家賃に含まれるタイプの所を選んだ方がいいが(トラブルを避けるため、特に温水は日本人は想定される量より使ってしまいがち)、含まれない場合はせめて毎度領収書を提示してくれるか確認をとること
- 契約前にシャワーの温水はチェックした方がいい(出が悪い可能性がある)
- 契約する際は契約書のコピーやデータを一時預かって、辞書を使いながらしっかり読み込む。できればスペイン人の知り合いに読んでもらえればなおよい(このへんを怠って詐欺まがいのことにあった中国人留学生が何人かいたので)
ルームシェア中の外国人との生活体験
超絶女神な台湾人
こんな記事を書いたこともあるのですが、私の友達でスペインのピソの同居人であった台湾人の留学生の女の子(頭文字をとってQちゃん)は、これまで日本人ですら会ったことのないほどの圧倒的女神でした。
彼女とは大学の授業で同じクラスだったのですが、別段喋ったこともなく、真面目そうないい子だな~位の印象しかもっておりませんでした。
ところがある日突然、
Qちゃん「なちはもう借りるピソ決めたの?もし決めてないなら一緒に探さない?」
私「????エッ私???う、うんいいよ…??!?!?」
という会話が唐突にあり、そこからQちゃんが良い条件のピソをネットで見つけてきてくれ、あれよあれよという間に一緒に住むことが決まりました。
余談ですが、いくつかあった部屋のうち、好きな部屋を私から選ばせてくれました(かなり遠慮したのですが、Qちゃんは「私は暖房さえしっかりしてればどこでもいいから~笑」の一点張りで、私が折れて好きな部屋を選びました。)。
就職とかの話
中国も日本と似た感じのようで、いい大学に入って頑張っていい会社に入ってよく働く、というのが一般的に目指されるロールモデルのようで、それをめぐる受験戦争しかり、Qちゃんもその周りの友達も、なにかと窮屈な思いはあるようでした。
それが良いか悪いかは別として、やっぱりアジア圏の国の人とは、文化背景的に話が通じやすいところがあるなあと感じます。
台湾と中国
Qちゃんは上海生まれの上海育ちですが、大学は台湾の大学に行っているので、留学前は台湾で一人暮らしをしていたそう。
なので台湾と中国の関係について話を聞いてみたりもしたのですが、すっっっごく複雑みたいで、友達ともあまり気軽に話せる話題じゃないそうです。
Qちゃんは台湾の帰属については特に強い意見は持たず、なるようになれ、って感じらしいのですが(笑)、話す相手によってとても気を使うそう。
例えばQちゃんが上海に帰って上海の友達と話す時はなんとなーく周りに同調して「そうだよね台湾は中国の一部だよね」と、逆に台湾にいる時は台湾の人の意見にそれとなく合わせるそうで。
この空気をしっかり読んでいく感じ、(スペインでスペイン人のあけすけさに触れていると特に)とても日本と通じるものを感じて、やっぱり中国はアジアだなあなんて思いますが、話題が話題だけに大変そうです。
だいぶ前ですがこんな騒動もあったみたいで、本当にデリケートな問題なんだなあと思います。このアイドルは可哀想だった…
また実際に大学でも、留学生に対して台湾人の人のことは中国人(chino/china)とは言わず台湾人(taiwanés/taiwanesa)と呼ばれるし、一度先生が間違って台湾人の男の子をchinoと呼んだ時は、その男の子がすかさず
「僕は台湾人です!」
と言っていたのを聞いて、
「なるほどそんな感じなんだなあー」
と思ったのを覚えています。
また他にも、教室でスペイン人の先生が無謀にも、台湾人に向けて
「あなたは台湾と中国についてどう思ってるの?」
なんて質問を投げかけた際には、
台湾人の子が台湾は独立した国であることを主張し始めて、同じ教室内にいた中国人たちの雰囲気がピリッとしだす…なんてこともあって、例の枚挙にいとまがありません。
私は恥ずかしながらこの台湾と中国の問題についてほとんど知らず、中学や高校で、そんな問題があるらしいと習った程度でした。
個人的にはなんとなーく、「でも歴史的には結局台湾って中国の一部なのでは?ほんとにそんなに揉めてるのかな?」なんて浅はかな考えを持っておりました。
ので、スペインで見たことは私には結構衝撃で、こういう政治問題はやっぱり現地の人の話を聞いてみないと実感できないんだなあと思いました。(日本でちゃんと調べていたわけでもありませんが…)
※台湾と中国の問題に関してはしっかり調べられていないので、私の立場は特にありません。"こういうことをスペインで見聞きしたので、私のように台湾問題についてよく知らない人が、この話を聞いたら面白いんじゃないかな"という程度の小話として読んでくだされば幸いです。
女神の友達も女神
さてそんなマイ女神Qちゃんは、私が風邪でぶっ倒れたときに台湾風?鳥ササミ入り絶品おかゆを作ってくれたりするほんと女神なのですが、女神の友達ってやっぱり女神なんですね。
Qちゃんの友達がスペインの料理にハマったそうで、二人で私とQちゃんのピソに料理を作りに来ては、私に食べさせてくれました。
私何もしてない…皿洗うぐらいしかできない……( ˘ω˘ )
出会いって大事
どうして私なんかがこんな女神に見初められて一緒に住むことになったのかいまでもよくわからないのですが、そういう出会いってあるんでしょうね。出会いって大事ですね。
…と強引にシメますね!(*⌒▽⌒*)
ドイツ人カップル
さて、しばらくはQちゃんと私の二人だけだったのですが、新しくドイツ人留学生の女の子がやってきました。少し年上のとっても美人な子!頭文字をとってLちゃんと呼びますね。
彼氏を連れ込む
…で、住んでたのはLちゃんだけなのですが、スペイン人の彼氏がいて、ほぼ住んでるやんけ!ってぐらいピソに出入りしてたんですよね(笑)
二人ともすごくいい人で、彼氏もここに長くいることを気にしていたようですが、実はあと1ヶ月でLちゃんは留学を終えてドイツに帰らねばならず、遠距離になるまで最後の一ヶ月…!という事情もあり、ピソによく通ってました(笑)
ピソによっては恋人の連れ込みがNGなこともある(というかNGな方が多い気もする)ので、その辺が気になる方は事前に聞いておくといいと思います。
実際連れ込んで追い出された話とかも聞きました(笑)
ギャップイヤーと就活
Lちゃんは大学をもう卒業していたのですが、就職する前に他の国を色々見ておきたいとのことで、所謂ギャップイヤーというのを使ってスペインに来ていたようです。
日本は新卒採用でみんな一斉に就活ですが、ドイツは大学を出た後はすぐ就職したりしなかったり、結構自由みたいです。
この記事でも触れましたが、日本の新卒至上主義って窮屈だよなと思います。
メリットもあるのでしょうが(スキルがなくてもポテンシャルで採用してもらえるなど)、もう少し柔軟になったらいいのになーと思います。
二人ともほんとに優しくて、私が少し落ち込んだときなんかは励ましてくれたりしました。
ただ1つだけ言わせて欲しいことがあります。
スペインは壁が薄いです。
同い年のスペイン人の女の子
ドイツ人のLちゃんたちが一ヶ月で去った後は、すぐにスペイン人の女の子が越してきました。頭文字をとってCちゃんと呼びます。
西洋人の年齢
とても家庭的で、料理がうまく掃除も好きな人だったので、「これは良いお母さんが来た!」と内心思ってしまったのですが、後日同い年だということが判明しました。西洋人の年齢わからん…( ˘ω˘ )
お仕事
Cちゃんは近くのショッピングセンターでバイトをしていて、大学には行っていないようでした。ドラマやコメディーを見るのが好きで、夜に小さな明かりを灯してよくリビングで見ていました(スペイン人は何故か、夜でもご飯時以外はあまり部屋を明るくしません)。
なんと昔の仕事は、亡くなった人に死化粧を施すお仕事だったそうです。
「エッ怖くなかった??」
と思わず聞いてしまいましたが、スペインの田舎には選ぶほど仕事がないそうです。あと「慣れたら大丈夫だよ〜」とも言ってました。た、たくましい…
そんなCちゃんですが、生まれつき足の指に持病があり、その手術をしに病院に入院していたらバイトをクビになってしまったようで、職がないならと田舎に帰ってしまいました。
日本ならまたバイトを探せばいいじゃない、と思うかもしれませんが、スペインではバイトでさえなかなか探せない状況でした。
過去記事
余談ですが、Cちゃんも時々ピソに彼氏を連れてきていました。スペインは壁が薄いんだよなあ
まとめ
私は日本でさえ一人暮らしをしたことの無いぺーぺーだったので、まず生活力がつきました。
あとはスペイン人の家主と契約したりなんやかんやのトラブルに必死で対応したりで、なんとなく生き抜く力がついた気がします。
あとこう言うとどうしても月並みな感じになってしまうのですが、外国人の日本人とは全く違う生き方とか、働き方について多様な価値観に出会えました。
昨今はネットでも外国人の暮らしぶりぐらいなら検索で知ることができると思います。しかし実際会って話してみないと、本当に腹落ちして実感することはできないと思います。
ネットのおかげでなんでもすぐ見聞きできるような気になってしまいますが、やっぱり自分の身になる、糧になる経験というのは、自分の目で見るしかないんだろうなと思います。
…うわーなんかやっぱりどっかで聞いたことある感じになってしまいましたね!!笑
でもこれは現地で色々経験してなちが感じたことです!
というわけで、せっかく留学するなら、外国人とのルームシェアを強くおすすめします。
さて、今回はこの辺で終わろうと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
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