ビートルズのシングル・アルバムの主な収録曲【Y】
曲名(タイトル)
- 曲名/タイトル(日本語)
- レコーディング年
- 作詞・作曲者名
- リード・ヴォーカルなど
【備考】曲に関する備考など
ビートルズのシングル・アルバムの主な収録曲
Y
Yellow Submarine
- イエロー・サブマリン
- 1966年6月
- Lennon-McCartney
- Ringo Starr(John,Paul,George)
【備考】
リード・ヴォーカルは、リンゴで、リンゴのヴォーカルでは初のシングル発売曲。コーラスにジョン、ポール、ジョージにスタッフや友人も参加している。ビートルズの13枚目のシングル(両A面扱いでカップリング曲はエリナー・リグビー)としてリリースされ、全英チャートで1位に輝いている。アルバム「Yellow Submarine」に収録。
Yer Blues
- ヤー・ブルース
- 1968年8月
- Lennon-McCartney
- John Lennon
【備考】
リード・ヴォーカルは、ジョン。当時の英国のブルース・ブームを皮肉ったアレンジと言われている。ホワイト・アルバムとして知られている「The Beatles」に収録。
Yes It Is
- イエス・イット・イズ
- 1965年2月
- Lennon-McCartney
- John Lennon(Paul,George)
【備考】
リード・ヴォーカルは、ジョン。ジョン、ポール、ジョージの3声コーラスが美しく素晴らしい曲。1965年にリリースされたビートルズ9枚目のシングル「涙の乗車券(ティケット・トゥ・ライド)」のB面曲として発表された。アルバムでは「Past Masters」などに収録されている。
Yesterday
- イエスタデイ
- 1965年2.6月
- Lennon-McCartney
- Paul McCartney
【備考】
リード・ヴォーカルは、ポール。レコーディングには他のビートルズのメンバーは参加しておらず、ポールのアコースティック・ギター演奏と弦楽四重奏(弦楽アレンジはジョージ・マーティン)。多くのカヴァー曲があるとても有名な曲だが、ポールの意向(ビートルズはロックンロール・バンドだから)で英国ではシングル・カットはされていない。アルバム「Help!」に収録。
You Can’t Do That
- ユー・キャント・ドゥ・ザット
- 1964年1月
- Lennon-McCartney
- John Lennon(Paul & George)
【備考】
リード・ヴォーカルは、ジョンで、コーラスはポールとジョージ。映画(ハード・デイズ・ナイト)に使用されれる予定で、ステージ演奏シーンも収録されたが映画には使われなかった。なお、この曲のギター・ソロはジョンが弾いている。アルバム「A Hard Day’s Night」に収録。
You Know My Name(Look Up The Number)
- ユー・ノウ・マイ・ネーム
- 1967年1~4月
- Lennon-McCartney
- John Lennon,Paul McCartney,George Harrison,Ringo Starr
【備考】
1970年にリリースされたビートルズのラスト・シングル「レット・イット・ビー」のB面曲だが、この曲のレコーディング自体は1967年。サックスにローリング・ストーンズのブライアン・ジョーンズが参加している。アルバムでは「Past Masters」などに収録されている。
You Like Me Too Much
- ユー・ライク・ミー・トゥー・マッチ
- 1965年2.6月
- George Harrison
- George Harrison(Paul)
【備考】
リード・ヴォーカルは、ジョージ。この曲でジョージはリード・ギターの他にピアノもプレイしている。なお、ピアノはジョージの他にポールとジョージ・マーティンも担当、エレクトリック・ピアノにジョンと層の厚いキーボード・サウンドの曲になっている。アルバム「Help!」に収録。
You Never Give Me Your Money
- ユー・ネヴァー・ギヴ・ミー・ユア・マネー
- 1969年7月
- Lennon-McCartney
- Paul McCartney
【備考】
リード・ヴォーカルは、ポール。当時、ビートルズの会社「アップル」が財政難であり、その状況を歌った曲と言われている。アルバム「Abbey Road」に収録。
You Really Gotta Hold On Me
- ユー・リアリー・ゴッタ・ホールド・オン・ミー
- 1963年7月
- William Robinson
- John Lennon,George Harrison(Paul)
【備考】
ヴォーカルは、ジョンとジョージのツイン・ヴォーカル。オリジナルはジョンとジョージが敬愛するスモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズが1962年に発表した「You Really Got A Hold On Me/Happy Landing」。ピアノはジョージ・マーティン。アルバム「With The Beatles」に収録。
You Won’t See Me
- ユー・ウォント・シー・ミー
- 1965年10~11月
- Lennon-McCartney
- Paul McCartney(John & George)
【備考】
リード・ヴォーカルは、ポール。この曲のベース・ラインはモータウンのジェームス・ジェマーソンの影響を受けているとポールは語っている。ポールはベースの他にピアノも担当。アルバム「Rubber Soul」に収録。
Your Feets Too Big
- ユア・フィーツ・トゥ・ビッグ
- 1962年11月
- Benson-Fredt
- Paul McCartney
【備考】
リード・ヴォーカルは、ポール。ギクシャクとした語り口調で歌われたスローなロックンロール・ナンバー。この曲は1936年に作られファッツ・ウォーラーが最初に歌いヒットした。アルバム「Live At The Star Club In Hamburg, Germany : 1962」に収録。
Your Mother Should Know
- ユア・マザー・シュッド・ノウ
- 1967年8~9月
- Lennon-McCartney
- Paul McCartney(John,George)
【備考】
リード・ヴォーカルは、ポール。アルバムと同名映画「マジカル・ミステリー・ツアー」のラスト・シーンに使われている。この曲は元々、世界同時衛星中継番組「アワ・ワールド」用にポールが書いた曲であったが、放送ではジョンの「愛こそはすべて(オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ)」が歌われた。アルバム「Magical Mystery Tour」に収録。
You’re Going To Lose That Girl
- 恋のアドバイス
- 1965年2.6月
- Lennon-McCartney
- John Lennon(Paul,George)
【備考】
リード・ヴォーカルは、ジョンで、バッキング・ヴォーカルは、ポールとジョージ。アルバムと同名映画「ヘルプ!」では、スタジオ・レコーディングのシーンで使用された。アルバム「Help!」に収録。
You’ve Got To Hide Your Love Away
- 悲しみはぶっとばせ
- 1965年2.6月
- Lennon-McCartney
- John Lennon
【備考】
リード・ヴォーカルは、ジョン。ボブ・ディランの影響が濃く感じられるジョン曰く「ディラン時代の曲」。この曲でジョンはギブソンのアコースティック・ギターではなく珍しくフラマス社製の12弦アコースティック・ギターをしている。アルバム「Help!」に収録。
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