薄紫とピンクの花々が共演する早春の里山 三島町 大林ふるさとの山

早春に里山の足元を薄紫に彩るカタクリの花。

春めいてくると、ピンクのサクラを見上げる季節になりますが、カタクリの群生地は少なく、開花の時期も異なることから、通常は一緒に見ることはありません。

でも、足もとには薄紫のカタクリ。

見上げれば、ピンクのサクラ。

そんな光景があったら素敵だと思いませんか？

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ところが福島県内には、そのカタクリとサクラが一緒に楽しめる場所が三島町にあったのです。

今回は2021年4月17日に訪れたその場所をご案内します。

もくじ

• オオヤマザクラ
• カタクリ
• 大林ふるさとの山
• まとめ
• スポット情報

オオヤマザクラ

その場所は、集落の先にある山道を1kmほど進むのですが、もちろん交通量もほぼなく、立ち並ぶ木々にホントにそんな場所があるのかなぁ〜と、ポツンと一軒家を捜索している気分になります。

しかし、カーブを曲がったその先にピンク色が鮮やかなオオヤマザクラの木々が現れるではありませんか！

すぐにでも車を停めたい気持ちに襲われますが、ここは狭い山道。

グッと堪えること数十メートル。

開けた場所が現れて、ここが大林ふるさとの山であることがすぐに分かりました。

周囲の杉林から一転、オオヤマザクラのピンクに彩られる光景は、まさに異世界に迷い込んだようです。

カタクリ

散策路を歩き、オオヤマザクラに気を取られていると…、

足もとには、見逃すはずもないほど満開のカタクリが群生していました。

カタクリの群生は、場所によって開花状況が変わっていたので、少し長く楽しめそう。

それが、オオヤマザクラとの共演を生んでいるのでしょうね。

大林ふるさとの山

大林ふるさとの山の敷地は約8ヘクタール。（東京ドーム1.7個分）

場所によって景色も様変わり。

この日は生憎のお天気でしたが、太陽が顔を出すと霞も出て、また違った表情も楽しめました。

まとめ

周辺がオオヤマザクラに変化する光景はテンション爆アゲ！

長い散策路もカタクリと周囲の風景に見惚れていると、気がつかないうちにぐるっと巡ってしまいました。

近年は暖かい春模様で、オオヤマザクラの見ごろも早まっているようですが、三島町観光協会 のホームページをチェックして、ぜひ体感していただければと思います。

大林ふるさとの山 スポット情報

地図

この情報は編集時の情報です。内容によっては現在と異なる場合がございます。予めご了承ください。

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