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73か所で氾濫

2020-07-09 07:19:38 | 日記

9県の60河川73か所で氾濫…死者57人、不明16人

 日本列島に停滞する梅雨前線の影響で、九州は8日も激しい雨に見舞われた。筑後川や大分川など河川の氾濫が拡大。8日夜時点の死者は、前日より1人増えて計57人となった。本州でも岐阜、長野両県に一時、大雨特別警報が出され、浸水被害が相次いだ。  気象庁によると、8日未明までの48時間の最大雨量は、大分県日田市で788・5ミリ、福岡県大牟田市で659ミリ、熊本県山鹿市で655ミリを観測した。  読売新聞のまとめによると、九州では8日午後9時時点で熊本県を中心に57人が死亡、4人が心肺停止、16人が行方不明となっている。身元が公表された死者29人の年齢は、65歳以上が8割超で、高齢者の被害が目立つ。これまでに約1500棟が床上浸水し、約3000棟に床下浸水の被害が出た。避難所には約3200人が身を寄せている。  大分県由布市では8日未明、車が川に流されたと119番があった。家族4人が乗っていたとの情報があり、県警などが捜索している。熊本県では新たに県北部の集落が孤立状態になるなどし、被害の全容はいまだに見通せない。  一方、気象庁は8日午前6時過ぎ、岐阜、長野両県の20市町村に大雨特別警報を発表し、正午前に警報に切り替えた。岐阜県では、下呂市で飛騨川が氾濫するなどし、同市と高山市、白川町で計120棟が床上・床下浸水した。倒木や土砂などで道路がふさがれ、午後3時時点で下呂、高山、郡上の3市で観光客を含め計1586世帯3984人が孤立した。長野県でも長野市や木曽町など3市町で計381人が孤立している。  各地で突風も発生した。栃木県では宇都宮市など4市町で屋根の瓦が飛ばされるなど計27件の被害を確認。岐阜県八百津町、愛知県豊橋市、三重県桑名市でも突風被害があった。       

 国土交通省によると、4日から8日正午までに国と県が管理する河川で氾濫したのは、九州全県と岐阜県、愛媛県の計9県の60河川73か所に上る。  気象庁によると、9日は梅雨前線が日本列島を北上する見通しで、九州では午後から再び雨が強まるほか、西日本や東日本で局地的に非常に激しい雨となる恐れがある。気象庁は土砂災害や河川の氾濫に厳重な警戒を呼びかけている。


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