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夏の定番天文現象

2020-08-12 23:17:44 | 日記

ペルセウス座流星群

夏の定番天文現象「ペルセウス座流星群」。今年も8月12~13日を中心に、活発な活動が見られそうです。

一番の見ごろとなる12日深夜から13日未明には、少し月明かりの影響がありますが、空の条件が良いところで1時間あたり30個ほど流れ星が飛ぶと期待されます。

安全やマナーに気をつけて、ぜひ星空を見上げ、流れ星を待ってみましょう。

ピークは12日深夜~13日未明

2020年のペルセウス座流星群の活動が最も活発になる「極大時刻」は、8月12日22時ごろと予想されています。つまり、12日の深夜から13日の未明にかけてが一番の観察チャンスとなります。

見える数の予想

12日深夜から13日未明にかけて、見晴らしが良いところで、1時間あたり30個前後の流れ星が見えると予想されます。活動の規模という点では12日22時ごろが一番多くなりますが、この時間帯は放射点(›› 解説)の高度が低いため、目にできる流星数という点ではこれより後の時間帯とあまり変わりません。

一方で13日0時ごろ以降は放射点が高くなっているというプラスはありますが、月が昇ってきてしまい月明かりの影響を受けるというマイナスもあるため、見える数は12日22時ごろと同じくらいと考えられます。

郊外などでは街明かりや視界の広さ、空の透明度などが見え方に影響するため、流星数は空の条件の良いところに比べて半分から3分の1ほどになります。ペルセウス座流星群の流れ星は明るいものも多いので、市街地でも1時間あたり数個は見えるかもしれません。

別の日や時間帯の場合、見える流れ星の数はさらに減ってしまいますが、それでも普段の(活発な流星群のない)時と比べれば流れ星を目にできる可能性が高い時期です。7月末から8月初めごろは他の小規模な流星群の活動が複数あるおかげで、ペルセウス座流星群に限らず流れ星が見やすくなるので、ぜひ星空を見上げて流れ星を待ってみましょう(今年は8月4日が満月なので、月明かりの影響は大きいとみられます)。

観察のポイント

空を広く見渡そう

流星群の流れ星は放射点を中心として四方八方に飛びますが、これは「放射点の方向にだけ流れ星が飛ぶ」ということではなく、「流れ星の光跡を反対に(流れ始めた方向に)たどっていくと放射点に到達する」ということです。つまり実際には、流れ星は方角や高さに関係なく、空のあちこちに流れます。

したがって、放射点の方向だけを見るのではなく、広い範囲を見ることがポイントです。広場や校庭、河川敷など視界の開けたところが観察に適しています。その際、街明かりや月明かりの影響を小さくするために、街灯や月から離れた方向を中心に眺めると流れ星が見つけやすくなります。また、凝視すると視野が狭くなってしまうので、なるべくリラックスして空を広く見渡すようにすると良いでしょう。

15分くらいは見続けてみよう

1時間に30個の流れ星が見えるとすると、計算上は平均して2分に1個のペースで見えることになりますが、流れ方はランダムですので、立て続けに数個見えることもあれば10分以上も見えないことも珍しくありません。1つも見えないからと数分で諦めるのではなく、15~20分くらいは見上げてみましょう。

この時期、未明のころの西の空には「夏の大三角」、天頂付近には「秋の四辺形」、北から東の空には「カシオペヤ座」や「プレアデス星団(すばる)」などが見えています。ゆったりと星々を楽しみながら、流れ星が飛ぶのを待ってみてください。

暑いので夜の散歩で見れるとよいですが・・・



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