2024年1月30日火曜日

元未熟のサンふじ販売(元糖度15度以上)

 数日、りんごの販売をお休みしておりました。

リンゴジュースを搾るために、選果に時間がかかったのと、ジュース搾りは腰が痛くなるので、ジュースを小屋に納めた日は仕事を休むようにしているからです。

今年度はりんごの収量がすくなかったのでジュースの量も少なくなりました。ジュースも少し値上げしないとならないようです。


今日からりんごの選果・梱包作業を始めて、さきほど出品いたしました。

在庫が少ないので今のところヤフオクだけ出品しています。ヤフーショッピングに出品できるかどうかはわからないです。


今回出品したりんごは、収穫時は緑色の部分(未熟)があって、2ヶ月経って緑が黄色になり、食べやすくなったものになります。

緑色だと渋みがありますが、黄色くなるとそれがなくなって甘いだけになります。

未熟な部分があったということは蜜入りが少なく貯蔵性があります。

計測時(12月中旬)は糖度15度以上でしたが、未熟な部分があったので、12月に販売していた15度以上のものより甘みは弱い思い、糖度14度以上ということにしています。

なぜなのか、私はこの緑から黄色になったりんごが好きです。味なのか、時期的な味覚の変化なのかわかりませんが、真っ赤なものよりこっちの小玉を食べています。

今年度は、サンふじ以外のりんごも少なくて、シナノゴールドを3月に販売する予定でしたが少な過ぎて売れません。印度は販売しますが、やっぱり少ないです。

サンふじは2月末で終わりになると思いますが、最後までよろしくお願いいたします。



ヤフオク出品中の商品

暖かい1月、魚が釣れたがカビも生えた

 1月も暖かったです。初めて1月に釣りに行ってきました。


1月19日の14時半から始めて、15時半ぐらいにこれが釣れて帰宅しました。

暖かい日で素手で釣り竿を持ち続けていても平気でした。

釣り方は足元狙いで、2歩ぐらいの間隔で落としてみましたが、アタリは1箇所だけでした。その1箇所もなかなかイソメを食わず。粘ってこの1匹でした。


この日も午前中にりんごを発送したのですが、その中の1箱のりんごの殆どの軸にカビが生えて届いたという連絡があって、写真を見せてもらったらそのとおりでした。上の1段目だけが多かったそうです。

軸の先端にカビが生えるのは2月中旬ぐらいからよくあることで、多い時期はハサミを近くに起きながら梱包作業をしています。ハサミで切ってもまた生えてくるものもあります。

やはり今年度は暖冬なのでこういうことが起こるのだと思います。


1月22日に撮影したもので、写真では分かりにくい、放置するとふんわりとしたカビができます。

なぜカビが生えるのかというと、ここに水分があるからです。

収穫したばかりのものだと、りんごの実を強く握ると、軸から水分が出てくるものがあって、りんごの軸というのは水分が含まれています。

カビが生えている部分もポキっと折れるものもあれば、まだまだ湿っていて千切れるようにしないと除去できないものもあるんです。そういうタイプは除去してもまたカビが生えてきます。

食べる分にはなんの問題も無いです。カビと言っても芯カビ病とは別で中身が腐っているわけではないです。

今回送ったりんごはカビだけじゃなく、髪の毛もりんごの上に乗っていて、写真を見た感じは私のものかは分からなかったのですが、梱包しているのは私だけなので私の物だと思います。薄毛で坊主にしていて寒いので1日中(寝る時も)帽子を被っているので、毛が箱に落ちるかどうかは全然気にしていませんでした。気をつけようと思いますが、また発見できるかどうかは分からないです。

カビのように髪の毛も増えてほしいものでが、今更伸びても髪の手入れは面倒ですね。

2024年1月6日土曜日

糖度14度以上販売開始

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。


糖度15度以上のサンフジは小玉と傷だけになり、

今日から糖度14度以上のサンフジの販売を始めました。

とりあえず、ヤフオクとヤフーショッピングだけにしています。

りんごの在庫が少ないのですが、2月末までは販売したいと考えていて、少しずつ出品することになりそうです。

地元のりんご関係者から話を聞くと、12月の市場価格が高かったので大体の農家はりんごの殆どを売ったようです。平年1月の在庫の3割しか今年は無いそうです。1月もりんごが高くなりそうです。

と言っても我が家はネット販売がメインなので、高いからと言って市場にバンバン出荷することもできず、りんごが高かった12月は柔らかくなった王林を1回市場に出しただけで終わりました。柔らかくなった王林でさえ20kg3500円でした。いつもは2000円していれば良いものです。市場出荷メインのりんご農家さんは儲かったんだと思います。

我が家はいつも通りの残金で年越しでした(^_^;)

(子ども1人だけなんで、欲しいものは買ってあげれています。)

ヤフーショッピング

https://store.shopping.yahoo.co.jp/metoki-nishinoyu/29c3a55ccfd.html


ヤフオク

https://auctions.yahoo.co.jp/seller/api14818



昨日(1月5日)に初詣した蕪嶋神社です。
この時期はウミネコから糞をかけられる心配が無いので傘無しで参拝できます。

御守りを家族5人分買って帰りました。2年前に厄払いもここでやってもらいました。


2023年11月30日木曜日

葉とらずサンふじ販売開始

 


やっとまともな雪が降りました。今年は収穫中に雪が降らなかったです。

朝の気温がマイナスになることはありました。

11月16日朝8時頃の写真です。

11月24日から糖度計測を始めていて、葉とらずサンふじの計測は終わりました。糖度15度以上が3/4ぐらいありましたので、12月上旬は葉とらずサンふじを中心に販売していきます。

サンはるかを計測している途中ですが、こちらは糖度18度以上は少なくて、17度以上が半分ぐらいでした。

サンふじ、サンはるか共に収量が3割以上少なかったです。

我が家だけじゃなく全国的にそうだったようで、地元市場では贈答用のサンふじが高騰していて、私の知る限り過去最高だと思います。もしかしたら台風19号(りんご台風)の時にもっと高かったかもしれません。

11月28日の市況

私が販売しているりんごは贈答用では無いので20kg2万円なんてことはないです。
平年よりは市場価格が高いので、我が家も平年より2割ほど値上げして販売を始めました。
2割といってもりんごだけ2割ではなくて、包装資材の値上げ分を加算して2割です。

包装資材も高くなりました。昨年まで大手ホームセンターも農業資材屋より安くしようと頑張っていましたが、今年はもう諦めたようで、一気に数十円値上げしていました。

私がインターネットでりんごを販売し始めたころは、10kgの段ボールは200円でしたがだんだん値上がりして今年は270円です。モールドも38円から50円です。

我が家もそれに合わせて商品の値上げをしたかったのですが、値上げしたいタイミングの時に送料が2倍ぐらいになり、なかなか値上げできていません。今回値上げしたサンふじの値段も1月からはどうなるかわからないです。

とりあえず、ヤフーショッピングとヤフオクだけ販売開始しました。


ヤフーショッピング葉とらず栽培サンふじ

https://store.shopping.yahoo.co.jp/metoki-nishinoyu/cdd5bce8a4.html


ヤフオク

https://auctions.yahoo.co.jp/seller/api14818

2023年10月4日水曜日

やっと早生ふじ発送。過去最低の収穫状況でした。

 


ブログなんて投稿している余裕は無いので簡単に。

気温が低くなるのが遅かったせいか、早生ふじの着色が今までで一番悪く、収穫は10月2,3日になりました。今日から予約分の発送になります。今日からと言っても1日で終わる量にしました。9月中旬からりんごの様子がおかしいことに気づき、予約注文を締め切りました。

収穫してわかったのは、やはり日焼けにより腐っていたものが多く、それと関係しているのか鳥に食べられているものも多かったです。

写真は1回目の収穫後の状態で、腐りと鳥害の実を落としてこうなりました。少し強めの台風が過ぎ去ったあとのようです。こんな状態だったので、収穫というより摘果作業じゃないかと思うほどでした。

ボタッ、ボタッ、ボタッ、ボタッ、ボタッ、と大きなりんごが落ちる音を聞きながらの異様な収穫でした。こんなことは初めてでした。

早生ふじも10年後は無くしているかもしれません。

こんな状況は我が家だけではなく、周りの農家で起きていて地元市場の早生ふじの価格は高騰しています。早生ふじは傷・ツル割れはヤフオクに出品しますが、残りは市場に出荷いたします。ネットでも沢山販売したいのですが、市場出荷より時間がかかりますので、紅玉の収穫が近い現状では市場出荷をするしかないです。

トキも少しだけですが、ヤフオク・ヤフーショッピングで販売いたします。


2023年9月14日木曜日

2023年8月の平均気温がうちの町の観測史上最高でした。

 


前々回のブログを見てみたら、月平均ランキングに2023年8月が1位で入っていました。

今年は暑すぎると思っていましたが、やはり過去最高でした。


今日は、色がつかなかったサンつがるを市場に出荷してきました。20kgで1700円です。加工扱いです。他の農家さんのりんごも似たようなものでした。

畑では早速サンつがるの木を切って、隣に植えていたサンふじの日当たりをよくしています。

サンつがるは美味しいりんごでしたが、最後は美味しい状態で食べることができませんでした。

2023年9月12日火曜日

なぜAmazonをやめたいのかについて

前回の投稿で、Amazonから食べチョクに誘導したい話を書きましたが、その理由について書いていませんでした。

まず、Amazonでの販売を始めたきっかけが、月々の手数料が5000円ぐらいで済んだからなんです。

ネット販売は、ヤフオクから始めて、もっと販売数を増やしたいと思って、良いショッピングサイトが無いか探してみつかったのがAmazonでした。

この当時のヤフーショッピングは月々数万円の手数料がかかっていたので我が家のような小さな農家には無理な選択でした。今のヤフーショッピングは無料になっています。

Amazonは手続きが面倒でしが、始めることができ、うちの商品も沢山売れました。


りんごというカテゴリは当時なくて、フルーツというカテゴリで1位の時がありました。

ランキングが上がってくると、更に沢山売れるというのがこの時初めて分かりました。

多くのお客さんがランキングを見て購入しているということです。


この翌年ぐらいだったと思いますが、ランキングが下がらないように不正をしている出品者が現れました。Amazonが認めていますので不正です。

Amazon側に相談したんです。この出品方法は不正じゃないのか?と問い合わせをして、不正だと回答がありましたが、何度言ってもその商品を削除しませんでした。
Amazon側から私には「このような出品はしないように」というのですが、そのような出品は削除しないのです。

この不正出品していた業者はりんごを年中出品できるような大きな業者でしたので、商品を削除して業者がAmazonから撤退したら困るということではないでしょうか。これからフルーツ部門を盛り上げたいとという思いもあったかもしれません。


こんなおかしなことがAmazonでありましたが、その頃、ヤフーショッピングは手数料を無料化していて、我が家も登録して利用は始めておりました。ただ、無料ということもあり出品者が多く、始めはあまり売れませんでしたので、我慢しがらAmazonを利用していました。

その後、メルカリ、メルカリショップが登場し、そちらでも少しずつ売れるようになり、

昨年やっとヤフーショッピングの葉取らず紅玉の販売数がAmazonを超え、数カ月後に食べチョクというサービスを知って登録しました。

Amazonでは私はよく買い物をしますが、食べ物を買ったことはないです。Amazonは自社の倉庫に登録業者の商品を保管し、販売代行をしているのですが、食べ物(なまもの)に関してはできません。冷蔵保存していたとしても、最終的な品質の判断はできないわけです。簡単に言えばAmazonは食べ物(なまもの)については不得意なんです。

それに対して、食べ物専門のショッピングサイトは良さそうです。
食べチョク以外にもそういうサイトがあるわけですが、とりあえず食べチョクを利用し始めました。
出品方法もAmazonに比べたら凄く簡単でした。作業時間なら10分の1ぐらいじゃないでしょうか。Amazonの場合は食べ物であっても機械と同じ記入項目があります。



「食べ物」という商品は特別だという思いがありますので、食べ物専用のショッピングサイトの登場は凄く嬉しかったです。まだ手数料が高いので他のショッピングサイトには売上で負けると思いますが、沢山売って盛り上げて行きたいです。食べチョク以外にも興味があります。

一応、書いておきますが、食べ物の売上だと楽天市場が今でも一番だと思います。でも楽天には登録しないです。それについては今回は書きません。