ウィルスと種

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情報の分析力を鍛える必要があります。

2020年04月12日、日曜日、晴れ、庭の植物の伐採二日目。

相変わらずメディアはコロナウィルスの話題が中心です。
まず、TVの情報は見ない(なるべく)。

今のところの情報源

  1. 有料サイトダイアモンドオンライン
  2. WSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)
  3. 日経オンライン
  4. 武田邦彦さんのYouTubu情報。
2020年4月7日のWSJによると、なぜ新型コロナウィルスに感染した基礎疾患のない中・若年層で健康そのものに見える人が、時に重度の医学介入が必要になったり死亡したりするのか当惑している。
少し前に武田邦彦さんの「現代のコペルニクス」で生物学者の池田清彦さんと対談するYouTubeを見た。
それによると、鎌型赤血球貧血症の人はマラリアにかかりにくいというものだ。
マラリア原虫は赤血球に取り付いて媒介する。常人の赤血球は綺麗な丸いドーナツ型をしているが、この病気の人の赤血球は鎌型で、マラリア原虫が取り付きにくい。
よって、マラリアにかかりにくい。
マラリアにかかると、平均25歳で死ぬが、鎌型赤血球貧血症の人は30歳まで生きる。
さらに、遺伝子がヘトロの場合は、ホモの場合よりも生存年数が長いため、子孫を残し、この遺伝子が残ることになる。
20世紀前までの地中海付近はマラリアの巣だったので、現在、鎌型赤血球貧血症の人が比較的多い。

ウィルスは他の生き物に取り付かないと増殖できない

ウィルスは元々多細胞生物のDNAの断片だった。それが独立したものなので、古巣である生物に取り入りやすい。

ウィルスは細胞の膜から侵入します

この細胞の膜にきっかけがないとウィルスは入れない
細胞の膜には重要なものを取り入れるためのレセプター(受容体)があり、ウィルスは自分で作った細胞からだましのたんぱく質をくっつけてそこから侵入する。

ウィルスにも入りやすい得意な細胞とそうでない細胞がある。インフルエンザは口の中の上方気道の粘膜から入ることが多い。よって、せき等から感染しやすい。

新型のウィルスはどこから発生するのかというと、例えば、豚の腹の中で色々なウィルスが混ざると、本来人にうつらないウィルスが豚の腹の中で、人にうつるウィルスから遺伝子をもらって、新しいウィルスを作り出す。これが人にうつって強力だと大変なことになる。

新型インフルエンザは豚の体の中で、人間のウィルスと鳥のウィルスと豚のウィルスが混ざって新しいウィルスができた。ちなみに、中国の南部は豚と水鳥と人間がぐちゃぐちゃいて新型ウィルスの発生源になりやすい。これが人から人へ移る伝染病になると、今の交通機関にのって、あっという間に全世界に伝播されていく。

ウィルスは強力な毒素を出して人間全部殺してしまうと、自分も死んでしまうので、必ず弱く進化する。さらに、強力すぎるとウィルス自体がその毒素で死んでしまう。

今回の新型コロナウィルスの場合の今後のポイント

  1. 人間のどこの細胞から取り入りやすいのか。
  2. そしてなぜ男性の致死率が高いのか。
  3. 権力の道具にされないようにする為にはどうするべきか。

種に関する情報

  1. タイワンザルとニホンザルが交配して子孫を増やすことは、遺伝的多様性が増し、種の存続確率が増えるので、両者にとってはいいこと。
  2. 日本人はDNA分析すると、遺伝子汚染の産物で、あらゆるところから来た人間がコンタミンを起こして今の日本人となっている。
  3. 日本人が優秀と言われるのは、遺伝的多様性のおかげ。
  4. 種にとってはハイブリッドを作った方が遺伝的多様性が増すので非常に大事。
  5. 今度の新型コロナウィルスに対する死亡率の低さも、いろいろな影響が考えられるが、日本人は他民族より強いのかもしれない。

私自身の対策

  1. 糖質を最低限にして、ケトン対体質にする。
  2. 免疫力を高める為、食物に気を配る。
  3. ウィルス除去剤を多用する。
  4. 交通事故に気を付ける。
  5. より的確な数値が掲載されている情報を入手する。

数値の情報(日本国内)

  • 例年インフルエンザの患者は、300万人〜1000万人。死者が3000人〜10000人
  • 毎年、肺炎でなくなる方は13万人〜15万人
  • 年間交通事故死亡者数、約4,000人
  • 2020年4月12日現在、新型コロナウィルスによる死者数131人

経済損失を被ることなく、何に注意して活動していくのかを考えていこうと思う。

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