■食事療法 リンゴをあげたいけれど食べないの どうしたらいい? #がん#食事療法 | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

 

私たちは、毎日、がんのもふもふちゃんを治療させてもらっています。

 

他の病院と違う点は、がんは炎症反応だと考えている点です。

 

いまの時期、リンゴを与えてもらっています。

有名なことわざに「リンゴが赤くなると医者が青くなる」

リンゴを食べない子には、擦るなどして火を止めた命のスープに入れるのもいいですね。

注意:できれば、よく洗って、皮のまま食べてもらった方がいいですね。

 

そのままは無理でも、スープに入っていると食べてくるかもしれないですね。

 

●リンゴの栄養素について

 

□カリウム

カリウムなどが体内の塩分を排出する働きがあり、高血圧に効果があると言われています。

□繊維質

・整腸作用を

・便秘を防ぎ大腸ガンを予防する

□ペクチン

・リンゴの皮

・整腸作用を

・便秘を防ぎ大腸ガンを予防する

□ポリフェノール

・リンゴの皮

・活性酸素を抑える

・がん予防に

 

もちろん、食事療法だけでがんが寛解しませんが、食事を見直さないお寛解がしにくいと考えて治療をしています。

もふもふちゃんは、あなたが与えた食事で体ができている。