■がん ストレスががんの引き金に #がん#ストレス | まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

まねき猫ホスピタル院長 獣医師・石井万寿美 ペットのいる暮らし

小動物臨床をしている獣医師です。書くことが好きで本も書いています。自分の勉強したことを伝えて、少しでも世の中に還元できれば、こんな嬉しいことはありません。

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↑眼窩 鼻腔内リンパ腫が3年以上寛解しているいちごちゃん

私たちは、がんのもふもふちゃんを多く診察しています。

もふもふちゃんは、人間のようにストレスが少ないように思います。

 

人間の話ですが、がんになる数年前に

・仕事のストレス

・家庭内のストレス

 

などがあった人が多いそうです。

 

そうなると、好中球が多くてリンパ球が減ることがわかっています。

 

人間だけではなく、もふもふちゃんもストレスが少ないように気をつけてあげてください。

・飼い主さんの仕事が忙しい

・家族の人が病気になった

 

などの後、もふもふちゃんが病気になりやすいので気をつけてあげてくださいね。

もちろん、ストレスだけでがんが発生するわけではありませんが、生体は強いストレスを受けると危険な状態になります。