望むことと反対のことをする人って…

こんにちは。
フラワーフォトセラピストの内藤由貴子です。

このところブログで

「願えばかなうなんて…ウソ」と書いてしまいました。
その後で「願ったらかなうには準備が必要」と書きました。

この2つには矛盾はありません。

結論から言うと、

「願ったらかなう」に異論はありません。

先日の癒しフェアでも、お望みの実現のための
セッションもしました。

でも…

ただ強く願えばいいかっていうと、
ちょっと違います。

なぜかと言うと、

願うほど、強烈なブレーキがかかる人が
けっこういらっしゃいます。

一方で、願うほどアクセルが全開になる人もいます。

あなたはどちらでしょう？

スピリチュアルな情報をお好きな方は

「願えばかなう」、「引き寄せの方法」という

ワードに反応する方が多いです。

実は、私もそんなワードに反応している一人です。

でも、そのために必要なことは何かも知っているので、
皆さんにそれは、お伝えしたいです。

人には、２つの傾向があるようです。

「望むことにまっすぐに進める人」
　　と
「望むことと反対のことをする人」

まっすぐに進める人は、
どんどん願っていることを実現していけます。

そういう人は頑張って見えるし、
有限実行できます。

だから、
「強く願えば、実現できます」
と言うことができます。

人はそれを見て「すごい！」と言うでしょう。

＊望むことにまっすぐ進めることをイメージする写真

でも、後者の望むことと反対のことをする人は、
強く願うほど、無意識に実現しない方に行ってしまいます。

「禁止令」は、その一つの現れです。

自分で自分の幸せを禁止している人は
自分で気づいてなくても、
相当いらっしゃいますが、

がんばって願望実現、幸せをゲットすると

それもつかの間、命令違反の罰として
幸せと同じくらいの不幸なことが起こります。

私はこっちの人間でした。

30代の頃ですが、仕事が充実して幸せMAXだった時、

がんになりました。しかも続けてです。

もちろん、禁止令だけが理由とは思いませんが、
かなりキビシイ罰ではあります。

だから、潜在意識でビビッて身動き取れなくなっても、
仕方ないんです。

そうやって無意識にバランスをとっているわけで。

でもそれでは、ずっと願いはかなわない…

もちろん引き寄せも困難です。

潜在意識で「寄るな！」
と言っているわけですから。

だから禁止令をはじめとして
何があなたのブレーキになっているのか

一度、感情をちゃんと把握して、
解放してくださいね。

さて、精神分析のフロイトさんは、
エロスとタナトスという概念を伝えています。

「エロス」とは生きること、
より良く生きることですから、

人間は本来こう言う存在です。

正常にこちらが働いていれば、
「願ったら、かなって」いく人です。

一方は「タナトス」と言う、

ものごとが元あった状態に戻る、
つまり「生まれたら死ぬ」ことは

避けられないことだとも言っています。

だからタナトスは必要なことですが、

より良く生きることを
ぶっ壊すようなタナトスが

時に「誤作動」のように
働きだすことがあります。

「禁止令」もその一つで、
それだけが誤作動の原因ではないのですが、

愛ある人との関係を壊したくなったり、
エロスで生きたい人の妨げをしてきます。

誤作動ですから、
本当の自分では無いのです。

私がお伝えしているのは、

そんな誤作動的なものはちゃんととって
本来生きたいように生きられるサポートです。

もし「私、誤作動してるかも…」
と思った方は、

一度は感情のチェックを受けることを
本気でお勧めしますよ。