中学生剣道選手の
トレーニング
腰椎疲労骨折の既往があり、
日常生活では問題はないが
剣道をすると腰痛が発生する
と言うことで、
今月中旬から当ジムで
トレーニングを開始
様々なスクリーニングテストを
行ってきました。
姿勢は
やや反り腰傾向でしたが、
胸椎の可動域も
股関節の可動域も
十分にあり
問題はありません
腹腔内圧での
腹部・腰部の固定力は
若干の課題はありますが、
コレが原因ということでも
なさそうです。
そこでポイントは
剣道で腰痛発生という事で
剣道の動作に
問題があるのかと
素振りや打ち込みの動きを
してもらいましたが、
コレも原因と特定できる動きは
見つかりませんでした
そこで
WITTY-SEMという機器を用いて
ランプ点灯から打ち込みの
反応時間を計測してみました。
実は反応時間を計測する事が
目的ではなく、
素早く動かなければならないという
条件をつけるためです
すると
腰痛の原因の可能性の高い
動きが出現しました
(写真左)
踏み込み幅が
大きくなりすぎて、
右下腿部が
後方への傾斜(ネガティブシンアングル)
になり、
急激なブレーキ動作とともに
腰部が反っています
そこで
「上った右足を素早く下ろして」
とアドバイスしました。
すると
まだまだ不十分ではありますが、
ネガティブシンアングルが消え
腰の反りも減少し、
足の運びも早くなりました
ちなみに
Before(写真左)の
反応時間は0.86秒
After(写真右)の
反応時間は0.48秒
結果的に格段に反応時間も
向上していました
ごれが腰痛の原因とは
まだ確定には至っていませんが
可能性は高いかと推定しています。
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高松市太田上町の専門的トレーニングジム
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