のつづきです。
5月11日
木星魚座期の ”前半” が終わって、
木星牡羊座期の ”前半” に入りました。
始まった牡羊座前半期は、
しっかり本気でこなすべきもの。
その理由は
その1に書いたように
前半期は5ケ月半もあり
ちょっとだけ足を突っ込むってわけじゃない
後半と同じくらいの比重がある。
それとね、
もうひとつ理由 あるんですよ。
じつは
牡羊座前半期への突入(5/11)は
牡牛座新月と蠍座満月のあいだに起き
牡羊座前半期から抜ける10/28は
蠍座新月と牡牛座満月のあいだなのです。
牡牛座と蠍座は
互いに真向かいになる星座で
このときの
牡牛座新月、蠍座新月は
新月のなかの新月=日蝕(いずれも部分日蝕)
牡牛座満月、蠍座満月は
満月のなかの満月=月蝕(いずれも皆既日蝕)
という
2022年の時間枠に屹立する
一対の、金剛のゲートとなっています
このゲートは、
どちらも きっかり半月です。
木星は、牡羊座に入って、魚座に戻るのに
なぜか わざわざ
入るときも、出るときも
その狭き門をくぐる
という神業をみせるのです。
こんなことは
木星牡羊座の後半期はもちろん
ほかのどんな期間でも起きません。
通常、
日蝕/月蝕は
日月パワーがとりわけ強烈、影響も特別とされ
日蝕と月蝕に挟まれた期間は
(どっちも太陽・地球・月の軌道が同一平面上にあるときだから、ペアで起きるのは珍しくない)
非常に密度濃い、現実化に関して特別な時間といわれます。
木星牡羊座の前半期は、
開始も終わりも
この日蝕/月蝕の特殊な時期(ゲート)にあります。
ゲートの門柱は、牡牛座と蠍座にあります。
物質という3次元世界を象徴する牡牛座と
生と死という3次元への入場と退場、遺産の相続を意味する蠍座に・・・。
牡羊座前半期には、
これら牡牛座と蠍座の象意にも影響を受けるでしょう。
いまこの時期に、木星が
魚座と牡羊座にほぼ均等に、交互に入る
ということは
水と火、性格が違うこの2つの星座の作用が (酢と油がマヨネーズになるように) ”統合” され、
12星座の最終ステージという魚座と、1周廻って新たなゲームの始まりという牡羊座の、全く異なる立ち位置をつなげることなのだと思います。
そのなかでの牡羊座前半期は
魚座とは異種の、牡羊座らしさというもうひとつの要素が
ガツンと登場すべきとき といえるでしょう。
いまはルーラーである海王星が魚座に座すという魚座海王星時代。
4/12 には、その海王星に木星がコンジャンクションし、
魚座パワーは よくもわるくも拡大しました。
木星が牡羊座入りした、いま
この魚座らしさに対して
牡羊座様式にあえて・大きく・転換するべき。
足りてない牡羊座成分を、思い切り足すとき。
それが、
来年5月以降の
木星牡牛座時代への移行の推進力になるからです。
魚座と牡羊座
異質なもの同士をつなごうとする木星。
だからといって、
魚座のネガティブなところ(過去の情実とか)を引きずりながら、牡羊座のエネルギーを小出しにすると、文字通りそれに引きずられます。
10月いっぱいの牡羊座前半期は
先の記事
に書いたように、
明るく ドライに行くのがよいのです。
(了)
七色の魔術師まーりん
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