新月期に入っています。
昨晩、サボテンの花が咲きました(サボテンの開花って夜なんですね)。
ゴンザレスが代替わりして初めての花です。
こちら奈良は
昨晩から降り出した雨にけぶっております
このところの30度近い気温で熱せられた地表に、ひんやりと湿布を当てているかのごとくです。
しかしこの雲で新月夜の星はみえないかも。
というのも今晩 もとい
5月20日 0:53
天空の牡牛座領域で
太陽と月がコンジャンクション、
牡牛座の新月となるのです。
今晩、
太陽と月は
牡牛座28度という牡牛座の最後尾で
コンジャンクションします。
双子座は目の前です。
次のフェーズに突入する直前の
禊(みそぎ)、清算の新月。
夏以降の自分には必要じゃない感情、思考パターン、習慣を
自分から切り離すことを決意するのによい。
これはエネルギー的なものですが、
現実の断捨離と連動させてもよいと思います。
ちょうど衣替えの時節だし。
「古い衣を脱ぎ捨てる」
空気の流れをかえる家具の配置換えもよい。
エネルギー的なものといえば
お金とも連動します。
これまで予定になかった収入源/支払いと、それに見合った人生。
・・・それにしても
普段のわたしたちって「生きていくため・安心のために惰性でやっていること」、ものごとの表面、目の前にあることしか自覚してない。 だけど。
この新月はじつは
人生の根本に関わるような大きな変容につながるエネルギーをもちます。
太陽(☉)と月(☽)は、
「動」の火星(♂)とつながり さらに
冥王星(♇)、海王星(♆)とアスペクトを形成。
冥王星と火星は
木星(♃)とTスクエア。
冥王星は水瓶座0度、木星は牡牛座0度。
自分が普段(こんなものだ)と認識している範囲外のことが起きる可能性。
顕在意識が思ってもみなかった出来事、想定外が、突如テリトリーの外側からやってくる感じ。
これは時節的なもの、
長期的な影響を及ぼすもので
新月期だけのことではないです。
木星が牡牛座入りしたのは
5月17日、新月直前でありました。
人生を変えるようなことが
もうすでに起きているかもしれないし、
これから起きるかもしれない
あるいは
後年、振り返ったときに
あのときのあれが分岐点だったよな~と。
まあ、いずれにしても
どうしようもなく起きることはただ起きてくる。ので
努力で動かせることは非常に限られます。
どんなことをしても人間の力は及ばぬ、大きな流れに流される
という感覚になるかもしれません。
それがどんなにつらく悲しく・わあわあ泣きながらでも流れていくしかない・・・それを人生というのだ
・・・というのは、旧来の世界観です。もしいまでもそれが起きるようなら、手放すべき(時代遅れの)価値観をまだ持っているということなのでしょうね~
しかし、それでもいいのです。
恐れや怒り、悲しみ
そういうのがあるからドラマになるんだもの。
だから面白かったんだもの。
「あえて手放さない」
「いまのうちに飽きるまで味わっとく」
というのも手だよね。
ただ、「あえて手放さない」はそろそろ期限切れになります。本気で(葛藤を)手放さない人は同じ時空間にいられなくなってきてる。地球が2つに分離する、とかいう話がありますが、そんな感じ。
それが、この新月でまた一段、明確になる印象です。
あるいは、
こっちが牡牛座新月以降の主題なんですが
これまで住んでいた(認識していた)自分の世界とは違う、新しい精神領域、まったく違う人生・まったく違う生き方にいざなわれる(そんな流れに流されていく)のかも。
そのために必要な建て替え、立て直し
必然的に起きる。
エネルギーレベルだけでなく、物理次元、
この3次元宇宙で身の回りにある物質の解体、再構成。
願わくば
より高い意識レベルに立って
起きている出来事をより深く理解できますように。
その過程で恐れや怒り、悲しみが湧いてきたとしても
願わくば
感情に振り回されず
自分の魂を裏切らない行動をとれますように。
ま、しかしですね
さらに上の意識レベルからみると
この状況の解釈がまた変わるんですよ
来るべき光(時間的にはこれからやってくる高い波動のエネルギー)にサードアイの焦点がぴたっと合ってる感覚。
その高い波動と共鳴するため、自然と古い衣を脱ぎ捨てる(葛藤を手放す)感じ。
起きることは起きる。
いま現実と呼ぶものにしたって、ゲーム、夢のひとつに過ぎないので
肩の力を抜いてプレイしていいし
笑ってしようが怒っていようが
葛藤が深かろうが
ほんとうはまったく問題ではありません。
新月は到来し
あなたはそれを体験します
七色の魔術師まーりん
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