いやぁ、終わったんですね。

ほんとに長かったですねぇ。

ただ単に長いんですよ。

長いだけでなんの意味もない。

・・・・・・あ、

 

・・・・・・

 

佐藤さん、いたんですね。

・・・・・・えっと、その、

愛がテーマと仰ってましたが、

今回そちらが完結となり、

えーと、その、

 

・・・・・・

 

やだなぁ、なにか言ってくださいよ。

愛がテーマの長ったらしい、――いや、

たいへん長編であった小説が終わったわけですが、

それに関してのご感想といったところを、

 

・・・・・・

 

えーと、死んでるんかな?

それとも目ぇ開いたまま気絶してる?

 

おい、エピクテトス。

 

あ、エピクロス。

ね、見てよ。

この人ね、なんだかしらないけど

固まってなにも言わないの。

 

・・・・・・

 

ああ、こいつは重症だな。

なに書いても駄目なんで

きっと壊れちまったんだろう。

 

え? 壊れちゃったの? この人。

 

ま、しょうがない。

能もないのに小説なんかに手を出すから

こんなふうになっちまったのさ。

 

じゃあ、このブログはどうなるの?

 

うーん、これは

『佐藤です、小説書いてます』ってタイトルなんだろ?

その本人が壊れちまったんだから

もう終わりってことになるな。

 

え? そうなっちゃうの?

・・・・・・そうか。でも、ま、いっか。

別にそれで困ることなんて一つもないしね。

って、ことで佐藤さん、最後になにか言いたいことは?

 

・・・・・・

 

ないみたいですね。

では、・・・・・・ん? なになに?

これを見てくれって?

なんで口に出して言わないのかな、この人は。

 

ん? なんて書いてんだ?

 

えっとねぇ、最後になった小説の

第一話だけまた載せて欲しいんだって。

それでもう終わりにするみたい。

 

――ということで、みなさま、

とりあえず当面、もしくはずっとこのまま

当ブログは閉めさせていただきます。

ま、なにかあったらまたふらっとってことで!

じゃ、バイバイ!

 

 

↓押していただけると、非常に、嬉しいです。
にほんブログ村 小説ブログ 純文学小説へ
にほんブログ村

  

現代小説ランキング

 
↓↓ 猫と話せ、人の過去が見える占い師による二時間ドラマ風ミステリ! ↓↓

 

 

《雑司ヶ谷に住む猫たちの写真集》

 

 

雑司ヶ谷近辺に住む(あるいは
住んでいた)猫たちの写真集です。

 

ただ、
写真だけ並べても面白くないかなと考え
何匹かの猫にはしゃべってもらってもいます。

 

なにも考えずにさらさらと見ていけるので
暇つぶしにどうぞ。