宝塚宙組のパワハラ問題。
劇団側がほぼすべてのパワハラを認め?、加害上級生が謝罪したということで幕引き?
全てが終わったか…という感じですが、メチャ玉虫色な決着ですなぁ…。
じゃあ、なんで最初から認めなかったの?あのハゲの理事長の証拠を示せという言動は何だったの?
しかも6月に宙組のショーを再開?ありえんでしょ…。
加害生が平気な顔で舞台に立つ…。メチャゾッとしますわ…。
今年いっぱいは宙組の公演は中止で良かったんじゃない?…と個人的には思います。


…というわけで今日は宝塚に行ってきました。
満開だった先週の日曜日と比べやや葉桜ですが、花のみちらしく見事に桜が咲き誇ってました。
やっぱこの時期に通る花のみちは格別にいいですね。
今回は月組のトップコンビ(月城かなと・海乃美月)のサヨナラ公演。
前回の花組に続きって感じですね。なのでメチャチケ難です。
でもなんとか1階A席の28列目をゲットすることができました。(友の会の抽選で)
抽選ならもうちょっと前が良かったけど仕方ないですね。

 
フルールやジェラートのお店に券売機が設置されていました。
有人対応は止めたのかな?
キャッシュレス化?時代の流れですね。




それでは本日の観劇レポートです。
以下ネタバレします。気になる方はこれ以降の閲覧はご遠慮ください。


宝塚月組公演
ミュージカル・ロマン
『Eternal Voice 消え残る想い』
作・演出/正塚 晴彦
レビュー・アニバーサリー
『Grande TAKARAZUKA 110!』
作・演出/中村 一徳



~宝塚大劇場~
2024年4月14日(日)天気:晴れ時々曇り


<公演時間> 
1幕 11:00  ~ 12:35
~休憩30分~
2幕 13:05  ~ 14:00




■第1幕
ミュージカル・ロマン
『Eternal Voice 消え残る想い』
作・演出/正塚 晴彦



■主な配役 ※敬称略
ユリウス…月城 かなと        
アデーラ…海乃 美月        
ヴィクター…鳳月 杏        
ゼイン…高翔 みず希        
ジェームズ…凛城 きら(※)        
ヴィクトリア女王…梨花 ますみ        
オーロラ…白雪 さち花        
キーラン…春海 ゆう        
ザンダー…夢奈 瑠音        
セバスチャン…佳城 葵(※)        
アンナ・クリフトン…麗 泉里        
サミュエル…英 かおと        
エゼキエル…彩 みちる        
ウィリアム…朝陽 つばさ        
ダシエル…風間 柚乃        
エミリー…桃歌 雪        
フレデリック…空城 ゆう        
イリス…妃純 凛        
エイデン…天紫 珠李        
トマス…彩音 星凪        
カイ…礼華 はる        
マクシマス…彩海 せら        
クララ…天愛 るりあ        
シエナ…菜々野 あり        
ヘクター…柊木 絢斗        
ヘンリー…一星 慧        
ハミッシュ…大楠 てら(※)        
メアリー・スチュアート…白河 りり        
アリスター…瑠皇 りあ        
アマラ…羽音 みか        
マレイ…彩路 ゆりか        
キルスティン…まのあ 澪        
ハリエット…きよら 羽龍        
競売人…真弘 蓮        
フィンレイ…七城 雅        
エレノア…花妃 舞音        
アーチャー…一輝 翔琉
    
※峰果とわは、宝塚大劇場公演を全日程休演いたします。
■代役
エミール 峰果 とわ→泉 まいら
デートリッヒ・フォン・コルティッツ 峰果 とわ→泉 まいら
グスタフ 泉 まいら→青騎 司


■解説
ヴィクトリア女王統治下のイギリス。考古学に傾倒しているユリウスは、古美術商を営む叔父に頼まれ、アンティーク・ハンターとして各地を飛び回る生活を送っていた。そんなある日、彼はメアリー・スチュアートの遺品とされる首飾りを手に入れる。叔父は色めき立つが、その日からユリウスは原因不明の目眩や悪夢に悩まされるようになる。あの首飾りは呪われているのではないか。思いあまったユリウスは超常現象を研究する友人の元を訪れ、助手を務めるアデーラという女性に巡り会う。アデーラはユリウスを一目見るや、全てを察したかのように彼の状態を言い当てる。この二人の邂逅はまさに運命的なものであった。そして二人はやがて巻き起こる国を揺るがしかねない大事件へと誘われてゆく…。ダークな色合いもありながら笑いとペーソスを織り込んだエンターテインメント性溢れるミュージカル作品。     

 
[感想]
考古学に精通してるユリウス青年(月城)が、とある男からメアリー・スチュアートの遺品とされる首飾りを手に入れた。
しかし、その日から謎の眩暈や悪夢に悩まされた。そこで超常現象を研究する友人ヴィクターの元(鳳月)を訪れる。
そこで助手のアデーラ(海乃)から悪夢の原因が首飾りにあるとズバリ言い当てられる。
その後、ユリウスとアデーラは国を揺るがす大事件に巻き込まれる…というのがおおまかなストーリー。


今回は110期生の舞台口上がありました。
個人的に100期生の舞台口上も見てるんであれから10年経つんだ…と感慨深くなりました。
あの頃は組長さんも舞台に上がっておられましたが、今は新期生だけ。
コロナの影響かもしれないですが、ちょっと寂しく思いました。
110期生は美人さん多いですね。特に娘役さんは目移りするくらい。
ここから将来のトップスターは出るのか?今後楽しみです。


歴史的な要素を持ちつつ、ちょっと笑いもあり、ちょっとオカルト的な感じの内容。
眠たくなる…という感想もあるのは途中からちょっと内容がわからなくなるから?
確かにちょっと置いて行かれる感じはありますね。話を追うと難しくなります。
みちるちゃんの狂気な呪術師は良くわからない設定だったような気が(笑)
みちるちゃんっていつもあんな感じの役ですね。


…というわけで評価ですが…。
公演の内容の満足度〇
おすすめ度(リピート含む)〇
スタッフの対応◎
劇場の進行◎
座席の快適度◎
…で10点満点中、8点です。




■第2幕

レビュー・アニバーサリー
『Grande TAKARAZUKA 110!』
作・演出/中村 一徳   

宝塚歌劇が110年に亘り培ってきた歴史と伝統を受け継ぐと共に、新しい時代、歴史への始まりを祝うレビュー作品。伝統的レビューへのオマージュから「月」をイメージした壮大な未来へのメッセージ、そして宝塚歌劇の永遠のテーマである「愛」と「夢」の楽曲で構成する場面等、永遠なる宝塚レビューへの想いを綴るレビュー・アニバーサリー。
なお、この作品の宝塚大劇場公演において、第110期生が初舞台を踏みます。 



[感想]
金ピカの衣装から始まるショー。さすが110周年のアニバーサリーって感じですね。
今回のショーは新しい時代、歴史への始まりを祝うレビュー作品。
なのでお祭り要素が満載でしたね。とても煌びやかで目移りしました。
それと今回はジェンヌさんの客席降りがありました。
個人的にはコロナ禍以前に観た時以来。しかもハイタッチもあって、後ろの方の席にもジェンヌさんたちが来てくれます。
(私は通路側ではないのでハイタッチはできませんでしたが)
コロナが明けたんだなぁ…と改めて実感しました。
ショーではトップの2人以外の5人の退団者が銀橋を歌いながら渡るという心憎い演出も…。
月組さんは退団者に手厚いですよね。少しジーンとしました。
あと、個人的に次のトップ娘役に決定してる天紫珠李さんの躍動感のあるダンスと歌に感動しました。
美人で笑顔もいいですよね。次の推しになりそう(笑)


…というわけで評価ですが…。
公演の内容の満足度◎
おすすめ度(リピート含む)◎
スタッフの対応◎
劇場の進行◎
座席の快適度◎
…で10点満点中、文句なし10点満点です。


以上です。