今朝飛び込んできた神田沙也加さんの訃報。
真相は明らかになってませんが未来がある若い命が失われるのは非常に残念。
とくに沙也加さんはミュージカル女優として今後の活躍が有望視されてた方。
三浦春馬さんといい、順風満帆に見える活動をされていても他人にはわからない悩みを抱えてるんでしょうね。
もうあの澄んだ歌声を聞くことができないのはとても悲しいです…。
神田沙也加さんのご冥福をお祈り申し上げます。
さて今日はABCホールに行ってきました。
2年前にOSKの舞台を観て以来。久しぶりの観劇。
JR福島駅から徒歩７～８分ほどの場所にありますが、今日は風が凄く強かった。
特有のビル風もあって台風並みの強風でした。ここに来る時はいつも風がキツイです。
劇場はキャパ300人くらい。ほとんどの席が埋まってほぼ満席。大盛況の場内。
お年寄りもいるし若い人もいる。まさに老若男女がほどよくって感じ。
私の席は前から3列目。当然オペラ不要。舞台の隅々まで把握することができたのは良かったです。
それでは本日の観劇レポートです。
以下ネタバレします。気になる方はこれ以降の閲覧はご遠慮ください。
STATION TO STATION～あなたの駅のものがたり～
～ABCホール～
2021年12月19日（日）天気：晴れ時々曇り
＜公演時間＞
13：00 ～ 15：20
～休憩無し～
1.駅から駅へ
【作・演出】
後藤ひろひと
【出演】
福本愛菜、森崎正弘(マウスピースリー)、早川丈二(マウスピースリー)、上田泰三(マウスピースリー)
（主な内容）
OBPの地下2階に閉じ込められた男女2人。
そこで意外な人物に出会い興味深い話を聞く…。
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2.stay
【作】
わかぎゑふ
【演出】
チャーハン・ラモーン
【出演】
木内義一(テノヒラサイズ)、堀川絵美
（主な内容）
第6波が襲来した緊急事態宣言中に梅田の泉の広場で出会う元夫婦。
そこである場所に向かおうとするが…。
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3.17の血族
【作・演出】
金哲義(May)
【出演】
小山栄華(アナグマの脱却座)、石井テル子(Micro To Macro)
（主な内容）
息子が公衆電話から母親に掛ける1本の電話。
実はバンパイアになってしまったと話す息子。
キムチが大量にある鶴橋の実家には戻れないと嘆く…。
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4.サブサブサブ
【作・演出】
野村有志(オパンポン創造社)
【出演】
野村有志(オパンポン創造社)、松木賢三(テノヒラサイズ)、中川浩六(三等フランソワーズ)
（主な内容）
ある駅に現れた1人の貧相な男。それを見ていたサラリーマンの男が自殺志望者だと思い止めに入る。
それは誤解だったが、その後本当に自殺志望の男が登場する…。
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5.ちちのあな
【作】
竹田モモコ(ばぶれるりぐる)
【演出】
久馬歩(ザ・プラン９)
【出演】
東千紗都(匿名劇壇)、飯嶋松之助(KING&HEAVY)、上杉逸平(メガネニカナウ)
（主な内容）
若い男女が交際中で女性の父親を新大阪に呼ぶ…。
しかし現れた女性の父親に唖然。彼はなんと両耳にピアスの穴が開いていた。
娘は何故ピアスを開けたのかを問い詰める…と意外な答えが返って来る…。
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6.鉄人
【作・演出】
西田悠哉(劇団不労社)
【出演】
荷車ケンシロウ(劇団不労社)、むらたちあき(劇団不労社)、木村圭佑、森岡拓磨(冷凍うさぎ)
（主な内容）
ある場所で鉄道の写真を撮っていた男。そこに不思議そうな顔をして女性が現れる。
しばらくして男はどこかに…。その後、違う男2人がカメラを持ってやってきた。
最初の男とこの男2人は実は意外なところで繋がっていた…。
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7.いるみねいと
【作】
小西透太(ゲキゲキ / 劇団『劇団』)
【演出】
古川剛充(ゲキゲキ / 劇団『劇団』)
【出演】
植木歩生子(ゲキゲキ/劇団『劇団』)、藤原裕史(ゲキゲキ/劇団『劇団』)、カン・ソンヒョ、西村こころ
（主な内容）
ある駅でストリートミュージシャンとして活動する男の前に元妻が現れる。
売れない歌は止めるように言うが、そこに1人の若い女性が現れファンだと告げる。
しかし、この女性には彼氏がいて冷やかし半分だとわかる…。
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8.おっさんとMusical
【作・演出】
福田転球(大芸座)
【出演】
長山知史(創造Street)、吉田将、原息吹(大阪芸術大学)、根間彩葉(大阪芸術大学)、高木稟
（主な内容）
大学の卒業公演のミュージカルのレッスンを行ってる男女4人。
そこに酔っ払いの男が絡み色々いちゃもんをつける…。
■説明
10月からはじまる「大阪文化芸術支援プログラム2021」では、万博記念公園や大阪市中央公会堂をはじめ、府内各地のホール、文化財等を舞台に、上方伝統芸能や上方演芸、音楽、演劇、アートなど魅力あふれる様々なプログラムを実施し、多彩で豊かな大阪の文化芸術を発信します。
新型コロナウイルス感染症の感染対策を講じながら、大阪の文化芸術活動を推進していきます！
大阪を拠点に活躍する劇作家・演出家・俳優たちが紡ぐ、７つの「駅」にまつわるオムニバス演劇公演。
あなたの身近な駅が登場するかも！？是非ご来場ください！
［感想］
覚えてる内容だけ芝居の一部を説明しましたが、大体20分くらいの持ち時間。
オムニバス形式で①の人間がストリーテラー的で話を広げていきます。
劇中では大阪でゆかりの駅が続々と登場。寝屋川市、鶴橋、梅田など…。
OBPの地下かはわからないけど、確か大阪には地下に使われてない駅があったような…。
なんかそういうことを思い出しながら芝居を楽しんでました。
個人的にはおっさんとMusicalが凄く良かった。女の子の歌がとても良かったです。
ただここで長時間観るのは椅子の問題があって結構キツイ…。
芝居は良かったけど、お尻問題が結構ありました(笑)
…というわけで評価ですが…。
公演の内容の満足度◎
おすすめ度（リピート含む）◎
スタッフの対応◎
劇場の進行◎
座席の快適度×
…で10点満点中、8点です。
以上です。
