こんばんは。たかしゃんです。


いま絵画の授業をやっています。モチーフは石。

「石の絵を描く」といっても表現は自由。本当に自由。

どれくらい自由かというとキャンバスを使わないで、段ボールの箱に描いたり、紙を丸めて立体にしたものに着色したり、パソコンに描いたり....

制限が全くないです。

もうこれが逆に難しくて...

受験絵では制限だらけですが、自分の絵のスタイルを受験絵とマッチさせていくのが王道スタイルだと思っています。

しかし自分の場合は自分のスタイルというものを持っておらず、ただただ合格作品をパクるというか真似して、「マイナス要素がない=点数を引かれない」ということだけを意識して受験絵を描いていました。

同じ学科の人は自分のスタイルを既にもっていてかつ、絵の基礎(立体的にものを捉える、画面に対しての入れ方、色の組み合わせetc...)があり、「こう描こう」と思ったら無意識に絵の基礎を意識して描くことができます。本当にすごい。

だから抽象画を描いても適当に描いたってならないんですよね。自分が描くともうただ汚くなる。幼稚園生が描く方がよっぽどマシです。笑

正直、美術館にある有名な人が描いた絵より、身近な同級生が描いたものの方が本当に感銘を受けます。

しっかり自分の世界を構築して、さらにそれを絵という形で表現できる人ってすごいっていうか素敵です。そんな素敵な人に囲まれて過ごせる4年間。改めて同級生のすごさ、そして人に恵まれているなと感じました。

自分のスタイルが欲しいですね。

ほんじゃまた。