ワルシャワ杯(男子フリー)

ワルシャワ杯(男子フリー)

リザルトは「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」で。

山本君。フリーは155.90の3位。合計247.65で優勝。「4S<fall 3A+2T 3Aqfall 3Lo /3F+3T 3F+1Eu+3S 3Lz!」。冒頭の4S、そして単発の3Aで転倒しましたが、その転倒がまるで無かったかのように、それ以外のジャンプは危なげなく降りて、見事に優勝です。

結果論ですが、中一週間で「日本→ポーランド」への遠征はさすがにハードなはずで、それでもSP・フリー合わせて、ジャンプミスをフリーの2本のみに留めたのは素晴らしい。今季の山本君は本当に逞しいです。間違いなく、彼にとって自信になったのではないかと。彼の場合、心配なのは怪我ですから、身体を労りながら、全日本まで好調を維持してほしいです。

島田君。フリーは138.22で9位。合計228.77で5位。「2T 4S<fall 3Aso 3Lo /3A+1Eu+3S 3T 3Lzfall」。いやぁ、最後は疲れましたね。冒頭は4Tがパンクして2T。4Sは転倒。3AのSOはともかく、最後のルッツの転倒がスコアに響きましたか。ランビさん振付の「チャップリンメドレー」、島田君はもともとEXなどでコミカルな演技もできる選手ですし、前半のジャンプが決まると、中盤のコミカルパートが効いてくるのかなーと思っています。

グラッスル。フリーは161.22で2位。合計242.96で2位。「4Lzqsohd 4Fq 4Loq 3Aq+1Eu+3S /3Lz+3T 3F!+3T 3Lz」。実は、最終順位を見て初めて、グラッスルが出場していたことを知りました(汗)。山本君、グラッスルに勝ったの?すごくね?と。

さらにビックリなのは、前半の4本のジャンプ全てに「q」がついている所。冒頭の4LzはSOと手もついていて「q」も仕方ない感じですが、その後の3本も減点しているというのは、しっかり見てますね。自国開催の「GPイタリア」のフリーと見比べてみると面白いです。まぁ、これが本来の採点のあり方で、「自国開催」とか「忖度」を想像させる時点で、スポーツとしてどうなの?という話なんですが。

すでに閉幕しているGPフランス大会は、明日からレビューしていきます。

では、また明日!

Jun


にほんブログ村

スポンサーリンク
レクタングル(大)
レクタングル(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)