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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、2015年に行った国勢調査では、日本の人口は、その5年前の調査と比べて約95万人ほど減少し、日本は、いよいよ人口減少の局面に入ったことを告げていました。
(ちなみに、2020年に行われた国勢調査の結果に関しては、新型コロナウイルスの影響により、現時点ではまだ発表されていません。)
地方では、限界集落も増加傾向にあり、お年寄りの日常生活に深刻な影響を与えています。
このまま少子高齢化が進めば、日本の人口はますます減少傾向となり、経済成長は、それこそマイナスとなることでしょう。
現在の政府が唱えているような楽観視した将来は、あるいは望めないかもしれません。
少子化対策が叫ばれて久しいですが、その実は、国民に対する単なるアピール色が強く、具体的な方針は、まったく見えてきていないのが現状です。
その一方で、厚生労働省によれば、毎年、15万人から20万人ほどの女性が、人工妊娠中絶、いわゆる中絶手術を経験されています。
この数は、あくまでも厚労省が把握している数値ですので、実際はもっと多いのかもしれません。
もちろん、この女性たちには、中絶せざるを得ない何らかの理由があるのでしょう。
しかし、このような日の目を見ることのなかった小さな命が、一人でも多く、安心して生まれてくる社会にしていくための具体的な施策を考えていくことが、私たちに突き付けられた喫緊の課題なのではないでしょうか。
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