男性のやさしさと下心 | 宮崎留美子のソロ活動

宮崎留美子のソロ活動

最近「ひとりで活動する(ソロ活)」ということがちょっとしたブームになっています。
以前だったら「ぼっち」なんていわれていたのですけれどね。ただ、私はずっと以
前から、ひとりで行うことが好きでした。その私のソロ活を紹介します。参考にして
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 女の子には、男性で優しくしてくれる方がいるんですね。でも下心があるのかどうかという話です。
 札幌の郊外で、ちょうど写真のように雪が積もっていました。
※写真は当時のものではありません いちおう、車が通っている跡があったため、行けるのではないかと車を走らせました。もちろんスタッドレスタイヤをはいています。 でも甘かった。雪にはまってしまって、どんなにエンジンをふかしてもタイヤはスリップするだけで、ちっとも動かすことはできません。・・・とそこに、30代ぐらいの男性が通りかかりました。私が途方に暮れているのをみて、私のトランクに積んであった簡易スコップを手にとって、懸命にタイヤまわりの雪を取り除いてくれるのです。私も横にして見ていたら、「寒いから、キミは車の中に乗っていなさい」と、私を気遣ってくれたのです。
 けっこう時間がかかりました。30分ぐらいはかかったでしょうか。車を雪のなかから出すことができました。このあと、「ちょっと車に乗っていい?」と、私は運転席に、彼は助手席に座りました。30分も汗をかいてくれた彼を無碍にはできません。
 このあと、いろいろと話しかけてきました。そして、「ちょっと休んでいかないか」と言うのです。ウワ、ウワ、ウワ、きたーっ。「休んでいかないか」・・・これって男性の常套句みたいです。一応は、私は車を空き地みたいなところに停車します。そうすると、男性が私の肩を抱いてこようとするのです。「少しだけ」と顔を寄せてきます。
「いやーーん」と、私は拒否。
「ね、どこか、暖かいところにはいらないか」と、またまたの誘いです。「暖かいところ」って、これってホテルだよね。うわあ、私の体を求めてきているんだ。ピンチ!
 ここまできたら、一も二もありません。私の本当のところを言うしかありません。
「あのー、私って、本当は男なんです」
 現在ではありません。まだまだ、女装やニューハーフの人が広く知られている時代ではありませんから、相手の男性は、確かに驚いていました。でもそれが効を奏したのかも。相手の男性は、体が男の人を抱くというタイプではなかったようで、私の体を求めるという意欲は萎えていったようでした。そのあと、とくに怒るようなことはなくて、いろいろと私のことを聞いてきて、しばらき話したあと、車から降りてくれて別れたという顛末でした。
 女性が困っているところを助けてあげる男性の気持ちはありますよね。ただ、数分ではなくて、30分という長い間、一緒にいたとき、下心が湧いてくるのかどうか。私が困っているところを、私を車内の暖かいところに入らせて、男性が懸命に肉体労働をしてくれて助けてくれる・・・すごい美談なのですが、私の感謝の気持ちは、下心がみえたところで萎えていきました。
 今回は、男性が女性に対して親切に優しくしてくれるということと、下心の狭間に関しての話題でした。

 

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