「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」

たまたま民放で流れてたから録画した

 

 

アニメだし…

ストーリーも知らないし…

片手間にちゃちゃっと見てみよう

 

…っと再生ボタンを押して

3分経過後には

「ちょっと待った!ちゃんと見なくちゃ!」と

最初から見直すことにした

 

なぜかというと

「亡くなった人から手紙が届いたの?」

というセリフが聞こえてきたからだ

 

 

ここからネタばれ注意

 

主人公のヴァイオレット・エヴァーガーデンは

孤児として育ち、その後、ギルベルト上官に拾われ

「戦う道具」として戦場に出た

 

戦後、彼女は手紙を代筆する仕事を始めたが

ギルベルト上官は戦死してしまった

 

ヴァイオレット・エヴァーガーデンは

感情が乏しく、まるで機械の様に

淡々と代筆業の仕事をしている

 

が、ギルベルト上官のことを

想わない日はない

 

戦死したギルベルトはきっと

どこかで生きていると信じている

 

そしてギルベルトの代わりに

彼の母親のお墓参りも欠かさない

 

 

お月様星キラキラお月様星キラキラお月様星キラキラお月様星キラキラお月様星キラキラ

 

手紙…とか

お墓参り…とか

会えない人を毎日思い出す…とか

 

私の守護天使が

つむくんからのメッセージを届けてくれてる

 

そのことに私は気づいてしまった

 

 

手紙…というと

以前もブログで書いたかもしれないけど

 

あの日、つむくんと映画を見に行った日

映画が始まる前につむくんは私に

手紙をくれた

 

そして「家に帰ってから読んでね」

…と言った

 

が、私がその手紙を読むことはなかったのだ

 

映画がスタートしてしばらくして

私は映画館の中で爆睡してしまい…

 

映画が終わった後

不機嫌な顔したつむくんから

「さっきの手紙を返して!」と

言われて私は渋々返す羽目になった泣

 

 

お月様星キラキラお月様星キラキラお月様星キラキラお月様星キラキラお月様星キラキラ

 

「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」

の中でこんなセリフがあった

 

 

言葉にも態度にも気持ちにも

表と裏があって

目に見えるものがすべてではない

 

でも本当の気持ちは

伝えなければわからない場合も多い

 

伝えたいことは

できる間に伝えた方がいいと思う

 

 

…だから…

つむくんは伝えようとしてくれているのかな?

 

 

エンドロールが流れ

もう映画も終わる…というタイミングで

 

なんの音もなく画面が切り替わり

真っ黒な背景に

5つの白い文字が浮かんだ

 

これなのねぇ~ラブラブラブラブラブラブラブラブ

つむくんが私に伝えたい言葉はラブラブラブラブラブラブ

 

 

 

映画の中でギルベルト上官は生きていた

 

片手を失い、名前を変えて

全く知らない別の場所で生きていた

 

 

つむくんの魂もきっと

別の異空間で生きている

 

だから私が毎日つむくんに話しかけてることは

きっとつむくんに届ている

 

 

なぜ、そー思うのか?

 

実は今 ダウンこーゆー本を読んでいる

 

まだ読み終わってないから

読んだ後に改めて

この本の話をしたいと思う

 

とにかくビックリマーク

 

「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」

が言っていたのは…

 

かつて自分に愛を教え

与えようとしてくれた、大切な人

 

会いたくても会えない

手を離してしまった大切な人

 

 

これが私の胸に刺さってくる

 

数日後、またお墓参りに行く予定だ

お墓の中で眠るつむくんに

会いに行ってこよう