質問「神が与えた才能に気付くためには?」 | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

【質問】海南島のヨハネさんにまた質問です。(^^)

神がその人に与えた道(天職や天賦の才能)と、その人が望んでいる道が一致している場合、その人は凄く幸せではないでしょうか?

神が与える道が何なのかに気づくには、どのような努力を人間はしないといけないでしょうか?

神様はどんな人間にも何かしらの才能や能力をお与えになっていると私は思います。

回答を宜しくお願いいたします。m(__)m


【回答】海南島のヨハネです。

質問、感謝します。

神がその人に与えた道は、本人にとって楽しい道であり、これは一致してくると思いますが、これは本人にとって凄く幸せでしょう。

神様はすべての人が一番幸せになる様な才能を与えられているようです。

天才には多くを期待されます。

だから王様が貧者よりも幸せとは限らないようです。

10タラントを与えられた人が10の結果を得るのと、1タラントを与えられた人が1の結果を得るのと、神の見た人の価値は同じようです。

得意技を持っている人は与えられた才能が直ぐに判りますね。

大学を出て就職時期になっても、得意技の判らない人が結構多い様です。

彼らはすべてが得意技でしょうか…それでも良いと思いますが…。

好きな事が仕事の人は幸せですね。

私もそうでしたが、会社で一番嫌いな事は祭日でした。

元旦から部下に出勤を要請するので、随分嫌がられました。

昼休みも、夜中も、仕事をしていました。

これが私の趣味でした。

こんな人は時々いますが、若死にする人もいますね。

過労です。

与えられた才能が何かは、時がくる迄は判らないでしょう。

その人の制御が出来ない程の才能は与えられないようです。

それは本人の幸せのためです。



【マタイの福音書25章14〜30節】

また天国は、ある人が旅に出るとき、その僕どもを呼んで、自分の財産を預けるようなものである。

すなわち、それぞれの能力に応じて、ある者には五タラント、ある者には二タラント、ある者には一タラントを与えて、旅に出た。

五タラントを渡された者は、すぐに行って、それで商売をして、ほかに五タラントをもうけた。

二タラントの者も同様にして、ほかに二タラントをもうけた。

しかし、一タラントを渡された者は、行って地を掘り、主人の金を隠しておいた。

だいぶ時がたってから、これらの僕の主人が帰ってきて、彼らと計算をしはじめた。

すると五タラントを渡された者が進み出て、ほかの五タラントをさし出して言った。

「ご主人様、あなたはわたしに五タラントをお預けになりましたが、ごらんのとおり、ほかに五タラントをもうけました。」

主人は彼に言った。

「良い忠実な僕よ、よくやった。あなたはわずかなものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。主人と一緒に喜んでくれ。」

 二タラントの者も進み出て言った。

「ご主人様、あなたはわたしに二タラントをお預けになりましたが、ごらんのとおり、ほかに二タラントをもうけました。」

主人は彼に言った。

「良い忠実な僕よ、よくやった。あなたはわずかなものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。主人と一緒に喜んでくれ。」 

一タラントを渡された者も進み出て言った。

「ご主人様、わたしはあなたが、まかない所から刈り、散らさない所から集める酷な人であることを承知していました。そこで恐ろしさのあまり、行って、あなたのタラントを地の中に隠しておきました。ごらんください。ここにあなたのお金がございます。」

すると、主人は彼に答えて言った。

「悪い怠惰な僕よ、あなたはわたしが、まかない所から刈り、散らさない所から集めることを知っているのか。それなら、わたしの金を銀行に預けておくべきであった。そうしたら、わたしは帰ってきて、利子と一緒にわたしの金を返してもらえたであろうに。さあ、そのタラントをこの者から取りあげて、十タラントを持っている者にやりなさい。おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう。この役に立たない僕を外の暗い所に追い出すがよい。彼は、そこで泣き叫んだり、歯がみをしたりするであろう。」


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