質問「キリストは迫害するよりも迫害される方を選びなさいと教えたのですか?」 | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

【質問】海南島のヨハネさんに質問です。

キリストは人を迫害したり差別したり偏見で見たりするよりも、人からそうされる方を選びなさいと教えていますか?

もしそうならそれはどうしてでしょうか?

私達の実生活の中では、かなり実践が難しくありませんか。

ヨハネさんの経験等もお話ください。

宜しくお願いします。


【回答】海南島のヨハネです。

質問、感謝します。

イエス・キリストは迫害や侮りをしないで、むしろされる方を選びなさい、と聖書には書いてあります。

あなたの言われる通りです。

それは迫害する人も含めて不幸にならない為です。

人間は殆どこの世だけを見て判断している様ですが、神様は死後の事もご存知です。

迫害する人は、死後、どんな目に遭うか知らないから平気で迫害するのでしょうが…。

私は昔、天国を幻で見た時、決心した事があります。

「例えどんな目に遭おうとも、迫害者だけにはなるまい」

天国に住む事が出来ても、自分が迫害した相手が自分よりも神に近い処に居れば、天国も快適な処にならないからです。

私の見た天の国では、神様が人を地獄に放り込むのではなく、迫害者自身が被害者を恐れ逃げて逃げて、落ち着く先が地獄の様な場所でした。

これは私の経験です。

実生活の中で迫害に耐えるのは、不可能に近いかもしれません。

キリスト教は、教えだけでなく、力を与えられる宗教…救いです。

必要の時に真心から信じて、願えば、その力が与えられるのです。

この世でも、お母さんを見て下さい。

子供には迫害も差別も無いですね。

むしろ子供からの迫害に耐えていますよ。

愛情が有るからです。

もし、わが子を愛するように迫害者を愛するなら、誰でも出来るのではないでしょうか。

問題はそこまで他人を愛せるか…でしょう。

イエス様は手本を示されました。

それに近い生涯を送った人は沢山いますね。

それはすべて、与えられた力によるものでしょう。


【マタイの福音書 5章43節〜48節】

「自分の隣人を愛し、自分の敵を憎め。」と言われたのを、あなたがたは聞いています。

しかし、わたしはあなたがたに言います。

自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。

それでこそ、天におられるあなたがたの父の子どもになれるのです。

天の父は、悪い人にも良い人にも太陽を上らせ、正しい人にも正しくない人にも雨を降らせてくださるからです。

自分を愛してくれる者を愛したからといって、何の報いが受けられるでしょう。

取税人でも、同じことをしているではありませんか。

また、自分の兄弟にだけあいさつしたからといって、どれだけまさったことをしたのでしょう。

異邦人でも同じことをするではありませんか。

だから、あなたがたは、天の父が完全なように、完全でありなさい。


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