2023年1月25日(2)
私の家内は、私をボケ老人と言うが、昔のことはよく憶えている。
中国から帰ってからもう十数年になるが、中国で美味しかったタンメンは大阪ではまだ見つからない。
「何でだろう」と思っていたが、理由がやっとわかった。
中国でもタンメンは初めから美味しかったのではなかった。
いつも食べに行っていた食堂は、材料等入り口に並べてあって、注文時に客がそれを選んで、お馴染みのシェフに注文する。
シェフもお馴染みになると客の好みを知っていて、それ専用に作ってくれる。
美味しくて当然のようだ。
日本ではどうだろう。
馴染みのシェフがおって、自分専用の料理を作ってくれる、そんな事が出来る客は稀ではないか。
中国の都会の中級サラリーマンよりも、日本のサラリーマンの方が遥かに貧乏のようだ。
中国では、家政婦さん、子供の私学、サラリーマンのハイヤー通勤は中流である。
毎朝ラッシュが起きる。
日本のどこにそんな地域があるのか。
いまだに日本が中国より近代で 冨んでいると思っている人が日本には多いようだ。
田舎の平均では今でもそうかも知れない。
技術でも、今でもネットで中国をけなしているが、もうアメリカでさえ中国の技術に追いつけない分野があるそうだ。
こないだもアメリカは技術で中国に追い抜かれ、電機メーカーの製品を政府から締め出したと。
情けないこと。
日本はアメリカのさらに10年は遅れているようである。
私がこれを言うとーーお前は何人だ。日本から出て行けーーのやじが飛ぶ。
堂々とは言えない。
情けないこと。
関連記事
-------------------------------------------------
このブログはブログランキングというものに参加しています。下のボタンをそれぞれクリックして頂くと、ランキングが上がります。ランキングが上がるとこのブログの読者も増えると思いますので、どうぞご協力をよろしくお願い致します。
スピリチュアル ブログランキングへ
キリスト教 ブログランキングへ
スピリチュアル ブログランキングへ
キリスト教 ブログランキングへ