兄弟や親戚に対するように | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

71年頃 、大阪市に住んでいたが、家のすぐ前に空き地があり、その内、そこは大工さんの仮設作業場になってしまった。

私の家の真ん前であり家から数メ-トルも離れていない所で、毎日、朝から晩迄、大きな音で作業しておった。

特に電気かんなの音はすさまじく、まるでサイレンを鳴らして居る位の音であった。

私の子供はまだ幼児であったが、昼寝する事も出来なかった。

しばらくは我慢したが、遂に文句を云いに行こうとした。

色々と云う事を考えていた時、神様は言われた。

「兄弟に言える事は言いなさい。兄弟に言えない事は言ってはならない」

神様は、私に害を与える他人についても、兄弟を扱う様にしなさい、と命じられた。

それで私は、本当の兄弟でもこの位は言うであろうと思われる範囲の事を相手の人に言った。

その作業場は暫く後、他へ移って行った。


もう一つの話しであるが、当時私が作って居った電気製品の値段を幾らに決めるかと考えて居った時、神様は言われた。

「物の値段とは、あなたが親戚へ領布する物の値段である」

神様が付ける値段は再生産が出来る原価であると、私は悟った。

もちろん、利益は入っていない。

神様のこの言葉は、私の野望を全部吹き飛ばしてしまった。

この頃私が作っていた製品は、瞬く内に日本全国に売れるだろうと思っていたから(事実、関西の私鉄関係では2~3年の内にその部門では50%のシェアになってしまった)。


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