絵本紹介「こいぬのうんち」 | えほんらへん

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絵本まわりのこといろいろ。
絵本専門士としての活動や、絵本セラピー(R)、絵本読み聞かせのこと…。
大人も子どももお気に入りの1冊を見つけてほしいなと思っています。

今月3年生の教室に読みに行く予定の絵本です。

 

「こいぬのうんち」

 

以前にも何度かここで書いたことがあったと思いますが、わが小学校の読み聞かせボランティアグループでは、年に3回ほど全員集まっての選書会というのがあります。

 

ボランティア選書会で選ばれた絵本「なまけていません。」

 

そこで、みんなで6月の2年生はこの絵本、3年生はこの絵本、と決めて行きます。

 

「こいぬのうんち」は私は以前から知っていて読んだことのある絵本だったのですが、あまり印象もうすく、自分では小学校の朝の読み聞かせには選ばない絵本でした。

 

こいぬが道端でうんちをします。そのうんちが、「汚い」と言われ、自分の存在意義を見出せないなか、土くれとの出会いやたんぽぽとの出会いで徐々に心がやわらいでいきます。

こうやっていい出会いと巡り合って、何かの役に立てる、自分の存在意義とかを感じることができるようになるといいけれど。

 

いわゆる、うんち絵本とは違って、子どもたちも、指さして笑ったりはできなさそうですね。小学3年生、静かに聞いてくれるかな。もう少し高学年でもよさそうな気もします。

 

韓国の絵本で、韓国ではアニメーションにもなっているみたいですね。

日本語吹き替えバージョンもあるみたいです。

 

 

 

 

こんなのも出てるんですね🎹

 

 

 

【今後の予定】

1/14(土) 朝活「朝から絵本!」

1/18(水) 大人絵本を楽しもう

 

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