いつもの初中級クラスは狭い教室に20人。
しかもスリランカの男性、結構デカい。比率的にも彼らの人数が多いので、密度高い感じ。
上級クラスはミャンマーからの学生のみ、6名。
ギャップ😂
上級では文法を担当しているんだけど、
結構,難しいこと聞いてくる。
例えば
「といったらない・といったらありはしない」
というN1レベルの文型
仕事のあとのビールのおいしさといったらない。
仕事のあとで飲むビールはとてもおいしい。最高だ!
って感じの意味になる。
これには
形容詞を名詞化させた
程度を表す名詞「〜さ」をよく使うんだけど
👩🎓同じく名詞化させる「〜み」は使いますか?使うならその違いは何ですか?
👩🎓い形容詞をそのままで使うときと、名詞化させたときでは使い方や意味はどう違いますか?
こういった質問が飛んでくる。
私は初級後半の後からこの上級までの知識がすっぽりないわけですから、
ここはもうネイティブとして
我が語感に自信を持って答えるしかないわけです。
でも、初級クラスと違うのは
この問題について学生たちと話し合いながら考察できるってところ。
こんな例文だったらどう?おかしい?おかしくない?
私はちょっと違和感あるな、、どこがおかしいんだろうね
なんて言いながら
学生たちの納得する答えまで持っていく余裕がある。
経験不足なんだから、準備してきていないものについては、聞かれて「ホイっ」とは答えられない。
もうこの手で今後も乗り切っていくしかありません。
上級の学生達の質問のおかげで
私自身の知識も増えていきそうな気がします。
文法の本ももうすぐ終わります。
次は語彙がいいか読解がいいかと常勤の先生に尋ねられたので「語彙」と答えましたが
どっちが良かったのか正解わかりません。
私に経験を積ませるために敢えてここに配置して下さっているので
与えられた仕事をできる限りやっていこう思っています