プロローグ

 私の子供のころは親が借金を抱え、本当に
夜逃げを考えないといけない時がありました。

自分の通帳も親に渡さないと家計が成り立たなく
なりました。

 それから30年という月日が流れました。
働き出したころも貯金がほとんどありませんでした。
結婚してから、貯金をはじめ、2004年から資産運用を
開始しました。

 その辺りから徐々にお金の勉強をし、今は
お金で困ることがうーんと減りました。

 貧富の差が激しくなっている、混沌とした
時代に変化しています。
 現代は「お金」に振り回さられる時代に突入しています。

 お金の知識がないために、不幸に陥る危険があります。
 しかし、逆を考えれば「お金」の知識があれば
回避できる不幸が増えます。
 「お金」にあなたの人生を振り回されてはいけません。
 「お金」と上手につきあう術を必要とされる社会で
私たちは暮らしています。

 自分の人生、家族の人生がよりよくなればと思い
この本を書きました。

 読んだ内容を1つずつ実行していけば、お金持ちに
徐々に近づいていきます。

 読んだだけでは何も変わりません。

 行動すれば変化が起きるし、人生は好転します。

 行動するかしないかはあなた次第です。


世の中、お金がある人とそうでない人がいます。

楽天的な人と悲観的な人。

アウトドア派とインドア派。

おしゃべりな人と寡黙な人。


どちらがいいというワケではないが、
お金はあっても困らない。

お金持ちの特徴を調べて、調べつくし、
そしてそれを1つずつマネしていけば、
いつかはお金持ちになれる。

反対にお金持ちになるにはこれしかない。

たっぷりのお金を手にして言ってみたいではないか。
「世の中お金ではないんだよねー」って。

大体、このセリフを言っているのは
お金に困っている人である。

自分が貧乏なのを正当化するために、
このロジックにたどり着くのである。

お金ではなくて、もっと大事なものがある。
なので、お金を持たなくていい。
自分にはお金がないが、別に悪くない。

一種の洗脳で、それにより自分を正当化している。
お金がない自分を守っているのかもしれない。

そうして、最後には「お金は悪である」という
結論に達し。

「金持ちは悪い人だ」となってしまう。

とんでもない発想である。

世の中の犯罪は問題のベースにあるのは
貧困である。
「お金」に困っているから、ワルイことを
してしまう。

人間食べるものがなかったら、人のものを
盗んでしまう。

野生の動物と一緒である。

たくさんお金があれば、人に与えることが
できる。

お金に余裕があれば、プレゼントや差し入れを
することができる。

人間余裕がないと他人のために行動ができない。

お金がなくても、他人にできる人は
本当にすごい人である。
これは難しい。

十分な富を形成してから、困っている人を
助けるでいいのではないでしょうか。

お金持ちの特徴を調べ尽くすところからはじめる。

そして、1つ1つマネしていく。

すぐにはマネできない。

1つ1つでいいのである。

そして、これができた暁には、
きっとお金に困らない自分が存在しているはずである。





目次

1,お金持ちの定義
2,目標
3,夢は叶う
4,手帳に夢を書く
5,「お金持ちになる」と決断する
6,チャンスをいかす
7,お金と精神
8,感謝する
9,お金の話をする
10,お金の教育
11,どうしてお金の話は敬遠されるのか
12,足るを知る
13,今の給料に満足する
14,お金について
15,お金の働き
16,気に入った家具を買う
17,お金とは〇〇である
18,お金とどう付き合えばいいのか
19,喜んでお金を受けとる
20,他人のためにお金を使う
21,思い出
22,資産運用のゴール
23,人生は習慣でできている
24,お金持ちの習慣
25,早起き
26,瞑想
27,運動
28,読書
29,勉強
30,群れない
31,早くに出勤
32,時間
33,料理好きである
34,運
35,セレンディピティ
36,シンクロニシティ
37,感謝する
38,神社
39,よくないできごと
40,明るい
41,ホテルのラウンジで待ち合わせをする
42,寄付
43,幸せ
44,欲望を抑える
45,お金の縁のある人
46,人のやらないことをやる
47,思考
48,失敗
49,真似る
50,変化する
51,歴史
52,収入
53,読書術
54,文章術
55,情報の発信




1,お金持ちの定義

 そもそも、金持ちってどういう人だろうか。

 子供のころ手取りが40万円もあれば、
スゴイと思っていた。

 希望の年収とか、預金とか人それぞれ違う。

 金持ちの定義や概念も人それぞれ違う。


 手取り月100万円あって、貯金も2000-3000万円あれば
それなりの金持ちだと思う。

ちなみに富裕層の定義は資産1億円になっている。



 あなたの金持ち像はどれくらいの年収で、資産が
どれぐらいの人でしょうか。


お金持ちになってやりたいこと

お金持ちになってなにがやりたいですか。

お金があっても、そんなにたくさん食べれないし、
お金があればあれるほど、欲しい物も減って
いくような気がします。

自分が欲しいものが1個あればいい。

靴は2-3足あってもいい。




2,目標

 年収いくらぐらいか。月の手取りはどの程度か。
預貯金はいくらあればいいか。
自分の目標を設定する。

お金の目標は誰にも言わない。
家族には言っていいかもしれない。


3,夢は叶う

 願い続けた夢は必ず叶う。
そして、その夢を書き出したり、人に言えば
叶う確率がぐーんと上がる。

50代、60代は厳しいかもしれないが、
20代、30代は可能性を秘めている。

50代は20代、30代の結果がでているのだと思う。
60代はそれを楽しめればいい。

夢は叶います、そういうもんなので。

目標に向かって、走り続けるだけ。

50歳の今は、そろそろ歩いてもいいかと
思っている。



4,手帳に夢を書く
夢を思うだけではダメで、実際に自分の言葉で表現し
紙に書いてみる。
そして、手帳に書いてあるので、1日に何度も
見ることができる。
そうすると、頭の中に落とし込むことができるので、
無意識のうちに体が夢を達成するための行動をとるようになる。



5,「お金持ちになる」と決断する
決断した人がお金持ちになれる。


これが欲しいとおもったら、これは必ず手に入ると
思って行動する。

この国に旅行に行きたいと思ったら、
その国に行く計画から開始する。

いつ出発し、どこに泊まり、いくら予算が
必要なのか。

誰といくのか、その人のスケジュールまでも
計画してしまう。

少し、強引に進めて計画を実行する。




6,チャンスをいかす
チャンスの女神に後ろ髪はない

チャンスは一瞬である。ぼーっとしていたら、「チャンス」が
来ていることにも気づかないかもしれない。

常にアンテナをたてて、そのチャンスが訪れたら
躊躇なくそれを掴まないといけない。

蜘蛛の巣の獲物の同じである。
サッカーのゴールと同じである。

油断したその瞬間に、チャンスは二度と
訪れないかもしれない。

ありとあらゆる準備をしていて、その準備が
実を結べばラッキーといえる。

チャンスはきているのかもしれないが、
活かすも殺すも自分自身ということになる。







7,お金と精神

 お金を好きにならないといけない

 「お金なんて」と言う人に金持ちはいない。

 「世の中、お金ではない」と言う人は、お金を持っていない。

 世の中、お金ではないけれど、「お金がないこと」が
いいわけではない。

 よの中、お金がすべてではないけれど、
最低限の生活費、食費、教育費、住宅ローン、交際費、
プレゼント代、旅費はすべてお金である。

ある程度の資産を保有してから、
「結局、お金じゃないでぇー」と言いたい。

お金がないことが悪の根源だ

お金は悪ではない。
お金がある人は罪を犯さない。

犯罪の原因にはお金がある。
金銭のトラブルで事件が起きる。

お金に困っている人は犯罪者にならない。

お金持ちが悪いのではない。
悪いことをしてお金を持った人が悪いのだ。

お金がなくて悪いことをした人が悪いのだ。



8,感謝する

外食のレジで、感謝しながら清算する。

給料明細をしみじみ、感謝しながら眺める。
現金で貰っていたバイトもあった。
今は月末に明細書をもらうだけである。


コンビニのレジで元気よく「ありがとう」と
言ってみる。気持ちがよくなります。

これで、おいしい食事ができました。
心のなかで、感謝しながら支払う。

クレジットの支払いが増えている。
現金のやりとりはないが、支払い時に
お店の人に感謝を込めて「ありがとう」という。
相手も気持ちいいし、何より言った自分自身が
一番心地よい。



9,お金の話をする

お金の話はいやらしくない。
お金の話がいやらしいと思う人がいやらしいのである。

夫婦でときどき、お金の話をする。
親子でお金の話をする。

普段からお金の話をしていると、お金の
ことが問題でトラブルになる確率は下がる。

普段からお金の話をしていないので、
徐々の価値観がズレていく。

そうして、トラブル、喧嘩、最悪の結果として
離婚に至る。

10,お金の教育

こどもにお金のことを聞かれたら
なんでも答えられるようにしておく。

そのためには、自分自身がお金の知識を
持っていないといけない。

自分自身が投資の体験をしていれば何でも答える
ことができる。

何でもそうだが、一方的に教えても頭にはいらない。
むしろ、鬱陶しがられる。
しかし、真剣に悩んでいるときの
アドバイスや答えはすっと入ってくる。

なので、聞かれた質問だけに答えるようにする。

ただ、聞かれたら的確に答えられるようにしておく。

「お金とは何か」「どうすれば幸せになれるのか」
「健康の秘訣は」「なんのために生きているのか」
結局、哲学的な方向になってしまう。
ありとあらゆる、知識、知恵、経験、体験が総動員で
必要となってくる。

 相手がわかる言葉で、具体的な体験談を提示し
どのように対処していけばいいか。
なにがだめで、なにが良くて、どのような努力が
必要なのか。

 語彙、歴史、古典、心理学などの生きた知識が
求められる。広く、深い実践的な知恵が活かせるのが
教養になると思う。
 具体的に行動できる人が人間力が高い人になれる。




11,どうしてお金の話は敬遠されるのか

日本人は「お金」を汚いものとして
捉えている。

親がそういう価値観なので、その子供を
「お金の話」に嫌悪を抱く。

その理由はお金自体に執着しているからである。

お金がある人はお金に執着しない。

お金がないので、どうしても「お金」への
執着心が高まる。




12,足るを知る

もう十分あることを認識する。

ムダな物に囲まれていることに気づく。

寝る場所があり、食べるものがある。
着る服も困っていない。
これだけで十分ではないか。
もう、すでに足りていることを認識する。

13,今の給料に満足する。
給料が増やせるときは、限りなく増やせばいい。
20代、30代は1万円でも増やす努力をして、
増やすべきだ。
しかし、50代である程度の金額を貰っている
ならそこで満足するべきだ。
こんなに貰っていると、思えば幸せになれる。

足りない、足りないと思えば、際限なく
「足りない」思いが存続する。欲望の底なし沼だ。
非常に恐ろしい。



 


14,お金について

「お金」とは、一体何ですか。
わかりやすい言葉で、わかりやすく小学生に
説明してください。
専門用語が使えないと説明はうんと
難しくなる。
物事の本質を理解できないと説明は難しい。

いろいろな方面から見る柔軟性が求められる。

どのような切り口で説明していくのか。

相手がどのようなことを知りたいのか。
お金にかわるポイントやビットコイン、
クレジットカードのことも知る必要がある。

お金の歴史も必要だし、金融政策などの
政治・経済の知識も問われる。


15,お金の働き

 価値の基準

 物との交換

 貯蔵

クレジットカードで何でも買うことができるので、
お金の機能のあまり変わらない。

支払いを限定すれば、ポイントも同じような
働きをしている。
なので、ポイントで支払っている行為も
かなりお金と同じような状況になっている。

ポイント
ポイントを集めるあまり、お金を使い過ぎて
しまっては意味がない。
ミイラ取りがミイラになってしまう。
ポイントのワナに落ちないように、ほどほどに
ポイントを集める。


16,気に入った家具を購入する。
いくら高価でも、その人が納得して、
大事に使えば安い買い物かもしれません。

納得した家具を手にすることができれば
楽しい「お金」の使い方になります。






17,お金とは〇〇である

お金があれば〇〇ができる。



お金とは権力である。

お金とは自由である。

お金とは幸福である。

お金とは悪である。

お金とは安心である。

お金とは欲望である。

お金とは生きがいである。


お札の福沢諭吉はどうして1万円の価値があるの
だろうか。
どこのお店に行っても、相手もその価値を信じており
支払いが可能である。

おつりがないので、タクシーや公共機関での
支払いが難しい時はあるが、どこに行っても
どの人とのやり取りは共通した1万円の価値である。







18,お金とどう付き合えばいいのか

幸せな人生、豊かな生活を送るにはどうすればいいのか。

お金があれば、幸せになれるのでしょうか。


お金で幸せは買えない。

お金で避けられる不幸はたくさんある。


お金が欲しいですか。

なぜ、欲しいのでしょうか。

お金で買えないものがある

愛情

 マッチングアプリでモテるのは年収の高い
男性である。お金で愛情は買えないと言われているが、
現実モテるのは稼いでいる人になっている。

安定した収入:資格のある仕事、公務員
共通した価値観:お金の価値観が近い人
やさしい人:

カップルの別かれる原因にお金がある。

約40%のカップルがお金が原因で別れている。



19,喜んでお金を受けとる。

20,他人のためにお金を使う。

プレゼントをする。
相手がプレゼントを喜ぶことを想像する。

そのことに思いを馳せて、プレゼントを選ぶ。
その行為自体が、幸せな行動になっている。


21,思い出

経験、体験にお金を使う。

家族で行った旅行は、何らかの記憶があるはずだ。

海外旅行はすぐに2つ3つのエピソードが浮かぶはずだ。

旅行はした分、思い出が増えている。

思い出が多い人ほど、精神的に豊かになれる。


家族の旅行はチャンスがあれば行っておくべきだ。
海外なら、なおさらだ。
次、いつ行けるかわからない。
ここでお金を使わないとどうするんだ。
それぐらいの覚悟で、旅行を計画します。









22,資産運用のゴール

 物事には潮時がある。いくらでも増やせばいいものではない。

家族と過ごす時間を大切にする。
旅行や趣味を楽しむ。



23,人生は習慣でできている
 日々の生活は小さな習慣の積み重ねでできている。

 いい習慣を一つずつ増やしていこう。


24,お金持ちの習慣

25,早起き
 早く起きて何かをしようとする精神が大事

 早起きした分、それだけ有効に時間を利用できる。
 起きた時が、一番頭が冴えている。
 寝る前が、一番頭の回転が悪い。

 朝起きる時間を30分早めてみてはどうだろうか。

朝は一番余裕のある時間帯である。
誰にも邪魔されない時間である。
集中力も高まったいるので、コスパのいい時間になる。

早起きの習慣を手にしてしまうと、
夜はすぐに眠くなる。
早く寝るので、早く起きてしまう。

26,瞑想
瞑想して心を穏やかにする。
何も考えない時間を作る。
集中力を高め、自分の心を整える。


27,運動:散歩、ジム
毎朝、30分程度散歩する。
帰りに1駅分歩いてみる。
走っていると、雑念が消えていく。
アイデアはひらめきがふっと浮かぶことがある。

28,読書
 本屋に寄る習慣を持つ。
 いきつけの本屋をつくる。
 気になった本は買ってみる。迷ったら買ってみる。

 出かける時間を1時間早めて、電車に座る。
 座って、読書をする。

 読書を選択している時点で、スマホを見ないと
いうことになる。
 結果的にデジタルデトックスという恩恵を受けることになる。
 アナログの本の良いところかもしれない。

 ネットの情報より本の情報のほうが、
はるかに深い。



 

29,勉強
学ぶことの楽しみに気づく。
自分の知りたいとこを、とことん調べつくす。

自己投資に時間を使う。


30,群れない
 一人で行動する。

上位20%の人と付き合う
上位20%の人の中に入り、それらの人と
話す時間を増やすようにする。

つまらない人との距離をおく

人との付き合い方



31,早くに出勤

仕事を朝にこなしてしまう
雑用を済ましておく。

金曜日は早く仕事を片づける。


32,時間
 時間を大事に使う
 相手の時間を大切にする。
       会議を減らす、会議の時間を短縮する、電話をしない

 自分一人の時間をもつ

お金は時間を削って作りだす。
時間がお金を産む。

時間でお金を稼いだら、お金で時間を
作る工夫も大事になる。

お金を産みだし、時間を作った人が
自由人に近づいていける。

時間が大事なはずである。
お金よりも自分の自由な時間が大切である。
その時間を犠牲にして、お金を得ている。

自己投資になることに時間をつかう
自分のスキルの向上
勉強の時間にあてる


33,料理好きである
頭を色々使う
食材、予算、調理、見た目、色彩、量と
考えることがたくさんある。
仕事の段取りや構想と似ている部分がたくさんある。

家族がおいしく食事をする顔を
想像すると頑張って料理をしたくなる。


34,運
 運を味方にする

 ツキがまわるように努力しておく

 運はだれにでも訪れる。
 ただ、それを活かせるか活かせないかの違いである。

 運を引き寄せる方法もいくつかある。
怒りを抑えることである。アンガーマネジメントを研究し、
実践することだ。

 悪口、文句を言わないようにする。



35,セレンディピティ
 思わぬ発見

36,シンクロニシティ
 偶然の人との出会い
たまたま、隣の席の人と話したら共通点がたくさんあり、
意気投合してそのままビジネスパートナーとなった。




37,感謝する
 お金を手にしたら、「ありがとう」と言って
みる。お金を支払う時も、店員さんに「ありがとう」
と笑顔で言ってみる。

38,神社
神社でお願いするのではなく、
日々の生活に感謝をする。

小銭を投げ入れ、あれやこれやと必死になって
詰め込んでお願いするのは間違っている。

1個でもお願いをしないと損をすると思い
お願いをする。

こんなんでご利益があるわけがない。



39,よくないできごと

40,明るい
ユーモアである

ムスッとしている人に近づきたいと思わない。

周囲を和やかな雰囲気にできる人の
周りは笑顔が絶えない。
そういう人は多くの人からも応援されやすい。
怒りっぽい人や愚痴の多い人からは
人は離れてしまう。



41,ホテルのラウンジで待ち合わせをする

高級ホテルに泊まる
変な人と会う確率が減る。
値段が高いのは、安心料と思えば安いものだ。


42,寄付
 世界のお金持ちの多くは、多額のお金を
寄付している。


43,幸せ
今日、1日のなかで一番幸せと思ったことを
書き出す。これを日記のように毎日記録する。

自分が食べた食事を記録するダイエット方法がある。

これと一緒で、1日に起きた幸せな出来事を記録する。

この記録のために行動をしようとする。

結果的に幸せな行動がふえる。



44,欲望を抑える
 欲張には限度がない。欲望を抑えることができれば、
幸せになれるかもしれない。


45,お金の縁のある人

 「お金」のことをよく勉強している人。
金融リテラシーが高まっていけば、どうやって稼げばいいか
わかるし、お金が貯まっていくし、投資で増えていきます。

さらに、どのように使っていいかも理解しているので、
お金に困ることは一切ありません。

46,人のやらないことをやる
人と同じことをしていても、自分の価値を高める
ことはできない。
自分にしかできないことを身に付けるべきである。

自分の代わりの人がいないので、仕事が舞い込んでくる。
自分がその道を極めて、それを手伝ってくれる部下を
増やしていく。
チームから組織に発展していけば、
いつの間にかリーダになっているし、発言力も
持つことになる。
組織のためになることを継続していれば、
応援してくれる人も増えていくはずである。


47,思考
 ベースになる知識は最低限必要だが、それ以上は
そんなに大事ではない。
知識や知恵があれば、後はそれをどのように活かすかだ。
結果を出すために思考と行動力が必要になってくる。

動きながら、考えて、常に考えながら
行動を続ける。自然に結果はついてくる。

折角出てきたアイデアも、行動しないと意味がない。
すぐに行動することである。最初に行動することに価値がある。

48,失敗

49,真似る
お手本となる人の行動、考え方を真似てみる。

パクってしまう
 敵のいいところ、ライバルの長所を真似して
パクってしまう。オリジナルに味付けをして、自分のものに
してしまう。

50,変化する
もっとも強い者が生き残るのではなく、
もっとも賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である。

 
51,歴史
歴史から学ぶ

預金封鎖
1946年に預金封鎖があった。



お金を貯めるには

収入-支出=資産×利回り

52,収入
お金を稼ぎ、節約にはげみ、最大限運用する。
ということになる。

出世して、給料アップをはかり、副業をしてプラスアルファの
収入を増やし、夫婦で労働し2馬力で稼ぐ。

節約できるところはとことん節約する。
固定費の削減を徹底的に行う。


収入>支出を継続している限り、
貧しくなることはない。

自分の収入をしっかり把握することだ。
月の手取りを確認する。
1週間にいくらの稼ぎになるのか。
労働時間で割ってみると、時給も計算できる。
自分は今、時給いくらで仕事をしているのか。

収入=支出
稼いだ分消費してしまう。
なので、貯金残高はゼロになる。
20代はそれでもいいかもしれないが、
40代、50代で貯金残高がゼロは危険である。
20年、30年この生活が継続しているので、
この生活の習慣を断ち切ることからはじめないと
いけない。

「パーキンソンの法則」
支出の額は、収入の額に達するまで膨張する。

収入<支出 ⇔ 収入-支出=赤字、借金、ローン

給料より支出が多ければ、赤字の生活になっている。

貯金が減っていくか、ローンが増えていく。






収入

 仕事
好きな仕事があり、家を出るのが楽しい人は
幸せである。

その仕事で、満足のいく給料を手にしれいれば、
本当にハッピーな人生である。

つらい業務もいつか自分が仕事で成功するための
仕事と思えば苦にならない。
ただの通過点と思う。

当たり前の仕事を圧倒的な量をこなす。
いつもよりも短時間でこなす。
周囲の人よりも格段のスピードでこなす。
日々、努力、工夫をして、自分の価値を高める。
そして、そのことを楽しむ。

「今日も仕事ができてラッキー」と一人事を言う。
「楽勝、楽勝、今日も楽勝」と心の中でいってみる。

どうせやらないといけない仕事なら、
愚痴を言いながらするのではなく、気持ちよく
仕事をする。
 依頼した人も気持ちがいいし、なにより自分自身が
気分よく仕事ができる。

好きな仕事
 当たり前だが、嫌いな仕事を続けていて
心が晴れるわけがない。

 好きな仕事を続けたい。
 寝食を忘れて、好きなことをやり抜きたい。

スピード重視
 とにかく、やり出す。なにが問題か分からない。
できることから始めてみる。
うまくいかなかったら、早めに上司に相談する。





 人を使う
名前を覚える

3つ褒めて、1つ叱る

仕事のスキル

読書術、文章術、プレゼン、スライド作成

 53,読書術
 読んでいる本の数

   54,文章術

55,情報の発信
情報の発信者になる

情報を受けるだけでなく、情報を発信する人になる。



お金持ちになるには、人に使われている限り
不可能である。

結論は起業家か投資家にならないかぎり、リッチに
なれない。
私は起業家ではないので、投資家の道を選択しました。


職住接近

 職場に近い所に住む。

 駅から近い物件を探す。駅までの距離は近ければ、
通勤時間がうんと短縮される。


天職をみつける

労働
 がむしゃらに働く。
上司などいないと思って働く。
この仕事に自分の人生がかかっているという意気込みで
仕事をしてみる。

仕事に夢中になりすぎて、お金のことを
忘れてはいけない。

楽しんで仕事をする
どうすれば、楽しんで仕事ができるのか。

仕事のスピードをアップさせる
同じ仕事でも早くできる人とそうでない人がいる。
早くできる人の観察をして、その人の行動をまねる。
どうして遅くなるのかを分析して、その原因を克服する。
すべて、時間との戦いである。
1分でも節約できるよう努力を続ける。





 共働き
夫婦で働けば、単純に2倍の収入を得ることができる。
さらに、子どもが働けば3倍の世帯収入に膨れ上がる。

夫婦で働けば単純に2馬力になる。
投資や副業をすれば3馬力、4馬力になる。

どんな坂道でも登りきる4輪駆動を手にするようなものだ。





貯金
 小さいお金を大事にする

結局、コツコツ貯めることができれば、大きな資産になる


100万円を貯める

1000万円貯めている人も、2000万円貯めている人も
100万円を貯めていた時期があった。

とにもかくにも100万円の貯金を実行する。


生活費の3か月を貯金する

余裕があれば、半年分の生活費を貯めておく。


お金はいつまで経ってもたまらない理由


給料の天引き


本多式「四分の一」貯金

月給と利子の共稼ぎ

自制心が強くないと貯金も貯まらない。
自制心の強い人は仕事でも能力を発揮できる人である。

支出

借金はしない

 「ご利用は計画的に」と借金する時点で計画は
狂っている。

 計画的な借金は事業とか、住宅ローンぐらいである。
あとは基本的キャッシュである。

カードは一括払いで、リボルボン払いは使用しては
いけない。

100均で買い物を控えるようにする。
モノがあふれて、物を大事にしないように
なってしまう。
イイものを1つ買って、なくさないようにする。


節約

宝くじは買わない
税金は儲けた人に対する罰金、
宝くじはバカに対する罰金。

倹約
まわりの人を不愉快にさせない。
支払うべきところは、潔く支払う。
削れるところは、しっかり押さえる。

無理な倹約はしない。
必要なものは購入する。一気に無理をしても
結局、長く続かない。

質素に暮らす
 自分のお金を大切にする。

 資産を見せびらかさない。

いくら稼いでいいるとか、いくら資産があるとか、
他人に言うべきではない。


ふるさと納税
 お米は買う必要がなくなる。

 鰻はふるさと納税でゲットし、たまにうな重を食べる
ことができる。

人生の大きな出費は次の3つである。
住宅費、教育費、老後資金。
マイホームがあり、子育てが終われば、
老後資金を貯めることができる。


住宅
 不動産業者、建設会社、固定資産税、銀行が利益を得ている。


保険
 保険の見直しをする
不動産、投資用マンション、マイホームを購入すると
団体信用保険に加入する。そうすれば、生命保険に入る必要性は
うんと下がる。
 保険のお金は生涯で2-300万円の支払になる。
 
 入院すれば、健康保険が使用できる。
 手術や治療にいくらお金がかかっても、
頭打ちのシステムになっている。
 高額医療費という制度があるので、
治療費は青天井になることはない。


 車を手放す。
 どうしても車が必要な場合は、車に乗る回数を減らす。
 車は一生に5-600万円のお金がかかる。

通信費
 格安シムにを利用する。

教育費
 受験をし、偏差値の高い大学を目指す。
 問題はそこからだと思う。
 大学はあくまで、通過点でゴールではない。

 資格をとるために手段であれば問題はないが、
大学が目的であれば、その後の人生はつまらないものに
なってしまう。



支払
支出の優先順位をつける
どうしても必要なものを吟味して購入する。

すぐに買わない
2週間待ってみて、それでも必要と思えば購入する。
衝動買がなくなります。


浪費

 お金はあればあるだけ使ってしまう。

消費の額は貯金の額に限りなく近づく。

人間あればあるだけ使ってしまう生き物である。

なので、毎月の貯金は月末に向けて減っていく。

なので、月末の残高は限りなく底に向かい、
月始めになると給料が振り込まれ少し余裕ができる。
そして、また月末に向かい消費が始まる。



コレクション

 コイン

 切手

 鉄道

 漫画

 価値のある時計

 高価な物をコレクションするぐらいなら、
アメリカ株のコレクションはどうだろうか。
増えていくと楽しいし、配当も手にはいる。
これなら、妻に怒られることはない。

物を持たない

 物を持たないことが長い目でみて
節約につながる。

 価値のある物だけを選ぶようにする。
2つ3つは必要ない。本当に必要な物だけを
置くようにする。





人生は楽しむためにある。

自分のやりたいことをやる。
欲しいものを少しずつ手に入れる。

そのためにも、貯金をして、投資で増やし
余裕ができればお金を使う。

こうして、自分の夢を次々叶えていきましょう。




資産運用

 「絶対安全から比較的安全、というところまで
歩み寄らねばならぬ」


資産と負債

資産とはなにか
持ち家は負債である。
固定資産税、住宅ローンの負債が発生するので。

持ち家
 人にかすことができる
 駅から近い物件であれば、借りたい人も出てくる。
こういう希少な物件であれば、賃貸として収入が期待できる。
このような物件であれば資産と言える。

売却益
 駅近の物件であれば、買いたい人も多くいる。
こういう物件であれば、買値より高い価格で
売却できる可能性がある。
買値より売値が高い物件であれば、資産といえる。



複利

複利の力を利用する



72の法則

お金がお金を産むことを知らないと、
資産は増えない。

お金持ちは複利のことを理解しており、
これを実践している。






株式投資

米国株投資
 配当利回りが3-4%ある銘柄を増やしていく。

日本株投資

中国株投資

ETF


不動産投資
真の投資家:不動産を区分所有ではなく、一棟で購入し
保有している人
ビルのオーナー


iDeCo
やらないといけない節税と資産運用

積み立てNISA

貴金属

Gold is the Answer! 金が答えだ

数ある投資商品の中で、金がクラッシュに強いことは
歴史的に証明されている。

ダイヤモンド

絵画




証券会社
証券会社に口座を作るのは面倒くさい。
でも、作るのにお金はかからない。
妻の口座、子ども口座、中国株の口座で多くの口座を作った。
どこかの口座がトラブルがあっても、他の証券会社で
売買ができる。

 SBI証券、楽天証券、マネックス証券、内藤証券


金融リテラシー

 金融リテラシーを高める

リテラシーは能力である。

教育リテラシーは読み書き、ソロバンのことである。


性格

 楽観的

前向きな性格である。
落ち込む前に、次の挑戦をしている。
失敗しても、どうすればうまくいくかを
考えて再度チャレンジする。
うまくいくまで継続する。

結果的に成功してしまう。




 ユーモア、笑顔

人間性
いいひとであること

資産家になるだけでなく、人間性を高める努力もする。

成金になって、精神がまずしくては元も子もない。





見た目

 姿勢、洋服、靴、時計

自分の仕事のイメージを理解して、
見た目を考える。

職場の雰囲気や、その場に適した格好がある。
それを理解して、自分にあった服装や髪型にする。

清潔感があるにこしたことはない。


体型に気を使う

リバウンドでズボンが入らなくなるのを避ける。
折角、体重が落ちても、また体重が増えてしまうと
買ったズボンがはけなくなる。
落とした体重を維持しないといけない。






教養

 立ち振る舞い

 美術、絵画、古典、歌舞伎、お茶、料理、ワイン


幸福

 お金があっても幸福にはなれないが、お金がなければ
幸せになれるわけでもない。

お金があって、幸せになれるのが理想である。

心理的幸福、健康、教育、文化、環境、
コミュニテイー、良い統治、生活水準、自分の時間の使い方

お金で買えない豊さを、お金を使って
少しずつ手に入れる。


人との付き合い

 普段付き合っている人の影響を受ける。
普段付き合っている人の5-6人の影響を受ける。
その人達の平均収入に自分の収入も落ち着く。

自分より高い収入の人と付き合っていると
普段得られないような刺激を受け取ることができる。

反対に付き合っている人へ、影響を
与えることができる。

自分の金融リテラシーを高めて、
つき合っている人の金融リテラシーを高める。





健康

 例えば、車で事故にあい、壊れてしまえば
また新車を買えばいい。

 しかし、自分自身は壊れてしまうと交換することも
できないし新しく買うこともできない。
買い換えの効かない一度きりの車である。

 車を大事にする以上に自分自身の体を大事にしないと
いけない。

 睡眠
しっかり睡眠をとれば、また元気に働くことができる。


 食事
ファーストフードを避ける。
食材に気をつける。


 運動

 心の病気
お金を稼ぐために、うつになるまで
労働するのはおかしい。

自分を犠牲にしてまで働くのは問題である。
そのような仕事しかないのは社会に原因がある。



お金の教育

人生ゲームはお金の勉強になる
 職業の選択、給料、出世
 生命保険、自動車保険
 株式投資、不動産投資
 子供の誕生

お小遣い制度にする
もらったお金は半分は貯金するようにする。

子どもに財産は残さない

財産を受け継がなくてよかった理由

幸せも譲ることはできないし、財産も
残すべきでない。

じいちゃんの家は金持ちだった。

お金の使い方も見ていたし、たくさんの小遣いも
もらった。

親の借金も相当額、援助してくれたと
聞いている。

自分自身も

お金をどう扱うか、あるいは心に巣くう恐怖をどう扱うか
について学校では習わなかった。


お金を残すのではなく、お金の稼ぎ方を教える。

資産を残すのではなく、資産の作り方を教える。

生きざまを見せる。

仕事ぶりをみせる。

普段、真面目に働いていれば、否が応でも
こどもには伝わるはずだ。
いちいち、口で説明しなくても態度で示せば
肌で理解するものだ。




お金がないことを経験する。

 親が資産家だと、貧乏は経験できない。
 お金がないと、不自由であることは体験した
ほうがいい。

 お金は簡単に手にはいらないことを
経験するべきだ。

 時給700円、800円のバイトの経験は今と
なっては貴重な経験である。

1万円を稼ぐ大変さは、何歳になっても
忘れないようにする。



お金を増やすことは悪くはない。
ただ、お金は手段であって、目的ではない。

目的を見失ってはならない。


自分のお金

自分で稼いだお金は自分のお金である。
他人にとやかく言われる筋合いはない。

自分が好きなことに使って構わない。

自分のお金の使い方に他人が入ってくるのは
おかしい。

親、兄弟が口出しすべきではない。
口出しするのなら、その人自身が
お金を稼いで自分の思うようにすればいい。

自分が頑張って稼いだお金だ。
自分の頭でよく考え、正々堂々とお金を使うべきだ。

相手が求めた時だけ、アドバイスする

 意見を求められるまで、黙っておく。

 他人が自分のお金で何かをしようとしていても、
あなたには全く関係のないことである。

 他人のお金の使い方に口出ししないことである。


人生で一番大切なのは資産ではない。

大切な人であり、家族であり、自分自身である。



タルムード


お金の使い方

 寄付

 自己投資
自分の成長にお金を使う。
本、旅、経験、人との交流、セミナーなどに
お金を支払う。

 周りの人のためにお金を使う

 誰かを応援するために、お金をつかう。


 プレゼントをするチャンスがあれば、
プレゼントをする。


 人間性を高める

人間性を高めるにはどうすればいいか。

読書をして謙虚さを忘れない。
本を読めば、読むほど謙虚になれる。
自分が無知であったことを知らされる。

哲学を学ぶ


約束は必ず守る


人望を高める
 困ったときに助けてもらえる。


落ちているゴミを拾う


お金学:お金学

「お金」も1つの学問に昇華していいのではないだろうか。
「お金」についてもっと勉強して、上手に付き合わないと
いけない時代がやってきた。

幸福も幸福学という言葉に変化した。
哲学や経済学と同じように「お金学」という
レベルにあげてもいいのではないでしょうか。
いやあげるべきで、学校でも教育しないといけない
時代になってしまった。

「お金学」という学問にするべき理由



エピローグ

お金のことで心配がなくなると
自由が増える。

外食のメニューを見て、値段で
選択することがなくなる。
自分が食べたいものを選択できる。


欲しい家具を手にすることができる。

自分の気に入ったモノで周りを満たしていく。


好きな場所に家を建てることができる。

ホテルのラウンジで待ち合わせ、
お話をする。


聞かれたら答える。

質問に対し的確に答えられるように
マネーリテラシーを高める。


とにかく、始めてみる。
面倒なことでいっぱいだ。

しかし、最初の一歩を踏み出さないと
一生このままだ。

悔いのない人生を送りたければ、
今すぐ行動する以外、選択肢はない。



参考図書

お金の原則 邱永漢 光文社 知恵の森文庫

私の財産告白 本多静六 実業の日本社

一瞬で人生を変えるお金の秘密
happy money Ken Honda 本田健 訳
フォレスト出版

金持ち父さん貧乏父さん
ロバート・キヨサキ 白根美保子 訳
筑摩書房

バビロンの大富豪 ジョージ・S・クレイソン
大島豊 訳 グスコ―出版

お金の話 ひろゆき(西村博之) 興陽館

できる人のお金の増やし方
リチャード・テンプラー 桜田直美 訳
Discover ディスカヴァー

お金原論 泉正人 東洋経済

お金持ち100人の秘密の習慣大全
情報取材班 青春出版社

お金の真理 与沢翼 宝島社


金になる人 成毛眞 ポプラ新書

一生お金に困らない子どもを育てる
45のルール 菅下清廣 PHPビジネス新書


相場師一代 是川銀蔵 小学館


ゴールド投資 高橋ダン ダイヤモンド社



ビジネスマンの父より息子へ30通の手紙
キングスレイ・ウォード 城山三郎訳 新潮文庫

道をふらく 松下幸之助 PHP研究所

経営者の条件 P・F・ドラッガー ダイヤモンド社

7つの習慣 スティーブン・R・コヴィー
川西茂訳 キング・ベアー出版

トップ5%社員の習慣
越川慎司 Discover