艶(あで)やかに派手やかに

艶(あで)やかに派手やかに

「女性」✕「発達障害」✕「アラサー」×「グローバル」の立場からダイバーシティ(多様性)について発信しています。

このブログの主な内容
Co-Co Life女子部
私が参加している、障害のある女性向けフリーペーパー「Co-Co Life女子部」編集部での活動をつづっています。
発達障害について
私が大学時代に診断された「発達障害」についての記事です。
連載エッセイ「アデハデに込めた想い」(バイオグラフィー)
私の生い立ちから現在までの歩みをつづったエッセイです。
連載エッセイ「アデハデに込めた想い」(その後の私)
診断されて十余年、現在の私が感じていることをつづったエッセイです。
障害者×グローバル
バリアフリーや障害者の活躍についての海外事情や国際比較。
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最近の私はリンクトイン、フェイスブック、ツイッターを主なフィールドにしています。

あとはnoteも。

使い分けるのが大変になってきました。

このアメブロの更新も滞りがちになっています。

 

今後、私の発信を待つ人には、上にあげた媒体をチェックしていただければと思います。

リンクトイン https://www.linkedin.com/in/yu-hase/

フェイスブック https://www.facebook.com/iiyu.yunokuni

 

ツイッター https://twitter.com/hasets

note https://note.com/yuhase

 

 

これからもどうぞよろしくお願いします。

本日開店したスターバックスnonowa国立店「サイニングストア」。
店内には手話を表す内装。店員は聴覚障害のあるスタッフも。手話での接客も。聴覚障害の人が口の動きを読み取れるように、透明のマスクを着けている店員もいます。
当分はテイクアウトのみの利用ですが、注目度は高く、行列ができていました。早く落ち着き、飲食もできるようになったらいいですね。

ラテを注文したら、紙ストローになっていたのに気付きました。紙ストローは確かに数分挿しているとふやけますが、使い切りと思えばさほど気になりませんでした。
店内には車いす席もありました。施設内にユニバーサルトイレもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日6月1日、身体・社会的ハンディのある方(障害、高齢、妊婦など)も楽しめる旅行をテーマにした「COTRAVEL(コトラベル)」がオープンしました。

 

私はここで執筆することになりました。1本目は「障害のある人もない人も一緒に登った富士山」です。富士山は今年の夏は閉鎖されることになってしまいましたが…

私は、2012年~17年まで毎年夏に、視覚障害、聴覚障害、発達障害のあるメンバーも含む50人の団体で、富士山を登った経験がありました。障害の有無を超えて、一緒に登った富士登山を紹介します。

障害のない人とある人で一緒に何かに挑戦しようという趣旨で生まれたこの企画。
それぞれの障害のある人をサポートする方法は、メンバー一人一人が手探りで学びました。
視覚障害の人は、誰かの荷物を掴み、誘導してもらいながら登ります。
聴覚障害の人とは、通常会話のほか、手話やジェスチャーでもコミュニケーションします。
車いすの人は、自走できる登山用車いすを使い、力のあるメンバー数人が一緒に押すような感じでアシストして登ります。

障害のない人がある人をサポートするだけではありません。
時には障害のないメンバーが聴覚障害のメンバーからおやつをもらったりするなど、障害の有無に関係なく自然な助け合いをすることもあります。
一緒に登るようになれば何ということはありません。同じ人間です。

続きはこちら↓

https://www.cotravel.jp/diary/index.php?uniqueid=5eb3af1e71915

 

私の記事はまだこの1本ですが、これから増やしていく予定です。

COTRAVELにはこの他にも、車いすバギーの子どもと米フロリダ州のディズニーランドに行った話、ネパールの障害者パラグライダーの話、耳が聴こえなくてもディズニー(日本)を楽しんできた話、精神疾患があっても楽しめる美術館の話などがあります。

COTRAVELは、障害がありながら旅行好きな人で体験記を書いてくれる人を常に募集しています。

また旅行に行きたい人が増え、観光業に活気が戻ることを。

Co-co Life女子部Vol.32が完成しました!
私は「キラキラ女子の生き方哲学」で社会起業家のCaroline Casey(キャロライン・ケーシー)さんをインタビューしています。視覚障害を持ちながらチャレンジしていくエネルギーの源と、社会を良くしていくための心の持ち方について伺いました。
電子版もありますのでぜひご覧ください。
http://www.co-co.ne.jp/ebook/cocolife32/?fbclid=IwAR3mLuga4oKpBb1h8ffTtW_BC_hOsS5oDy5iq8DRWeI2xFWkDS2UJBHjzec#

私の編集後記
「キラキラ女子の生き方哲学」いかがでしたでしょうか?
キャロラインさんは世界経済フォーラムへの寄稿
(https://jp.weforum.org/agenda/2020/04/koronauirusuniyori-shita-ha-gai-nitotte-nakoto/
で「コロナウイルスが来る前から
外へ出られずにいた障がい者が世界に沢山いたこと、
でもテレワークが一気に普及したことは障がい者にとっても
働くチャンスになりそうなこと、コロナが猛威を振るうなかでも
障がい者への取り組みを続ける企業があること」を語り、
「コロナが去った後の世界は障がい者を受け入れる世界に作り変えていきましょう」
と結んでいます。
いま私達は、外へ出られないという痛みを共有しています。
そしてオンラインで繋がれる喜びを知りました。
コロナ拡大で体験したことを、社会を良くしていくことに活かしたいです。

 

https://note.com/yuhase/n/n26ec86ac478e

noteはじめました。収益化に挑戦していきます。

コロナ渦でフリーランスの仕事が減っている状況です。けれど、こんな時だからこそ新しい道を開くことです。
どうかご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

ココライフ女子部次号の取材に行ってきました。その模様を伝えています。


企業の障害者への取り組みをトップダウンで進めることを呼び掛けるThe Valuable 500の創設者 Caroline Casey(キャロライン・ケーシー)氏の独占インタビューが実現しました。

https://www.co-co.ne.jp/?p=8744


こちらもポジティブなエネルギーをいただきました。
インタビュー内容は5月末発行予定の32号「キラキラ女子の生き方哲学」誌面およびウェブで。

 

英語版もあります。

https://www.co-co.ne.jp/?p=8749

「職場にいるメンタル疾患者・発達障害者と上手に付き合う方法

 

この本の事例で、発達障害オープン就職にも関わらず、社長に「みんなあなたに気を使っているんだからあなたも長く続けたいんだったら障害のせいにしないで周りのこと想像して」と言われた当事者がいました。

 

“面倒な障害者に気をつかっている、それが障害を理解して受け入れているということにはなりません。”
(久保修一. 職場にいるメンタル疾患者・発達障害者と上手に付き合う方法 (Kindle の位置No.499-500). 日本法令. Kindle 版. )

 

見えにくい障害である発達障害の人は、就職してからどうにもならない困難にぶつかります。そして障害の診断をされることが多いです。その困難さとは障害特性からくるものですが、かつてに比べ減ってきたものの「本人の言い訳や怠けや能力不足」と決めつけられ理解が得られないことがまだまだ多いです。

そして最近増えているのは、障害をオープンにし、配慮をお願いしても「こっちだって忙しいんだからそこまで気を回せない」と言われ取り合ってもらえないことです。 

 

この事例は、社長ははじめ発達障害とタイトルに書かれた本を全て読破し、発達障害の人を歓迎して受け入れた。しかし、うまくいかないことが続き、やがて雇用した発達障害の人に「配慮する」のではなく「お世話している」感覚になっていった。そしてしまいには「面倒な障害者に配慮しているのになぜ感謝しないんだ」となってしまった。そう考えられます。

こういう人は珍しくありません。

 

この本に「無意識の偏見」というキーワードは登場しませんが、こういう方向になるのを防ぐには、障害特性への理解に加え、「障害者は健常者にお世話されるもの」という無意識の偏見を取り除くトレーニングが必要と感じます。

「あなたが障害のある人に助けられていることもある。つまり人は支え合っているもの」というふうに修正することです。

障害者向けメディア「ココライフ女子部」は、5月末の32号(2020年夏号)発行準備をフルリモートで稼働しています。 

 

障害のある人ない人、遠方に住む人、多様なメンバーが集まるココライフでは、スケジュールを合わせやすいようにしていった結果、リモートワークに行き着きました。 

 

取材をしていたのは2~3月で、感染爆発するぎりぎりのタイミングでした。あと少しずれていたら間違いなく中止や延期になったりしていました。取材の中には、延期になったオリパラ会場の新国立競技場前での撮影もありました。 

 

大手を中心にテレワークが一気に導入され、色々苦労しているところもあるでしょうが、テレワークが普通になると、障害や難病の人に働きやすい社会になるかもしれません。障害のある人には外出自粛が始まっても「普段から家なのであまり変わらない」という人もいますので。 

 

32号の発行をお楽しみに!

今日4月2日は 世界自閉症啓発デー です。今年はコロナの影響により関連イベントが軒並み中止になっています。

社会が危機的な時はリソースに制約があるからと障害児者に関することは後回しにされがちです。業績悪化を口実に自閉症者を対象にした解雇・雇い止め、外出自粛のストレスから自閉症児者への虐待が見えないところで起きているのではないでしょうか。普段から起きているような社会的排除は、危機的な状況になるとさらに「仕方がない」といって加速します。

こんな時も発信を忘れません。

 

世界自閉症啓発デー

国連事務総長、厚生労働大臣からのメッセージ

NTTが受付に導入した分身ロボット「OriHime」ほか新型肺炎を機に注目される障がい者のテレワーク(ミルマガジン)

 

ミルマガジンでコラム書きました。分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」、テレワーククラウドシステム、在宅就労訓練。

これまでテレワークが障害者に合った働き方と言われながら、なかなか普及しませんでした。

コロナを機に一気にテレワークが認知されるようになったいま、広がるチャンスです。