製品発表時から、いてもたってもいられなくなり、物欲を抑えることができなかったXiaomi 15 Ultra。
僕はそれを入手して以来愛で続けており、先週末のXiaomi Store遠征時にも、相棒として持ち出した。
使いながら感じたことや、カメラでの作例など、伝えたいことはいろいろあるのだけれど、まだうまくまとめきれない。
ということで今回は、入手直後、外箱開封時の感想をお伝えさせていただくことにしよう。
初心忘るべからずなのだ。(格言の使い方合ってるのか?)
本体外箱。シンプルな黒一色ベースで、「Xiaomi 15 Ultra」の文字も小さく控えめ。
しかし、それが逆に王者の風格を感じさせる。
内容物一式。
本体、90Wの急速充電器、ケーブル、クリアケース、クイックスタートガイド、SIMピン。
Redmi Note 13 Pro+ 5Gでは120Wの超高速充電対応だったので、それよりは若干遅くなるが、90Wならば必要十分。
ただ、Xiaomi用の充電器とケーブル以外での充電だと、たいして早くないんだよなぁ…。
Xiaomi 15 Ultraは3色展開となっているが、僕が購入したのは、カメラっぽいシルバークローム。
前モデルのXiaomi 14 Ultraにはなかった色で、僕は、このデザインがとても気に入った。
いやはや、実に格好いいではないか。
今回、購入に至った大きな要因の1つと言っていい。
ただ、Xiaomi Storeなどで確認したところ、他の2色(ブラック、ホワイト)もなかなかいい感じだった。
セットに同梱されていたクリアケースが、意外にも良品。
Xiaomi 15 Ultra本体のデザインを損なわず、強度もなかなかしっかりしているからだ。
ちょっとだけ安っぽい感じになってしまうけれど、悪くない。
ただ、かなり滑りやすくなるため、これで運用する場合は、スマホリングをつけるなど、何らかの対策は必要だ。
本体のボタンや端子類などは、それほど特筆すべき点がなく、いつものXiaomi端末といった感じ。
右側面には、電源ボタンと音量ボタン。*1
欲を言えば…折角カメラスマホなのだから、シャッター専用のボタンをつけてもらいたかった。
Photography Kitを装着すればいいだけの話なのだけれど、Kitなしでも、カメラっぽく使いたいじゃないか。
左側面には、例によって何もなく…。
底面にSIMスロット、USB端子、スピーカー。
ここらあたりも、Redmi Note 13 Pro+ 5Gなどと同じだ。
重量は230g。
僕のメイン端末であるiPhone 12 miniより100gも重たいというヘビー級のスマホだ。
12miniは、その小ささと軽さに、猛烈な愛おしさを感じているのだけれど、Xiaomi 15 Ultraには、圧倒的な頼もしさを感じる。
2台のスマホを併用するなら、こういう感じの凸凹コンビがいいw
本体と一緒に送られてきたPhotography Kit。*2
Xiaomi 15 Ultra発売記念として、本来2万円以上するこのKitが無料で入手できる。
超お買い得だ。
無料期間は4月15日までということらしいので、もしもXiaomi 15 Ultra購入を考えている場合は、絶対それまでに買っておいた方が良いと思う。
レンズ部分の装飾リングは、黒につけかえることができ、別途、67mmアダプターリングも付属する。
着脱式のシャッターボタンや親指サポートは、付属品扱いになっているけれど、使い勝手が格段に上がるため、絶対に使った方が良いと思う。
ということで…。
ストラップ装着も含めて、Photography Kitをカスタマイズし、Xiaomi 15 Ultraにとりつけてみたら、こうなった。
もはやこれは、完全にカメラだ。
Photography Kit一式をつけると350gにもなってしまうため、スマホとしては超重量級なのだけれど、カメラだと思えば何の問題もない。
Android部分の性能も含めて、現時点での史上最強カメラスマートフォンと言えよう。
本当に買って良かった。