|
カテゴリ:カテゴリ未分類
写真1
写真2 写真3 戦前の神楽坂は、関東大震災で焼け出された下町の花街や商店街が移転してきて山の手銀座と言われる程の賑わう町となりましたが、戦後も花街の伝統を受け継いで、裏通りには多くの料亭、小料理屋が存在し、山の手の静かな料亭街として繁盛しています。 それら料亭街には横丁と称する小道が曲がりくねった迷路のように延びており、初めて足を踏み入れた人は料亭の黒塀で囲まれて歩いて行くと、都会の中の隠れ場所に入り込む気持ちになります。 その小道の一つに「かくれんぼ横丁」がありますが、正にその名の通り屈曲した小道を進むと行き止まりになっていたり、行き先が何処にたどり着くのか分からなくなります。小道の両側には料亭、小料理屋、天麩羅屋などが軒を連ねています。 (写真1) 「かくれんぼ横丁」の西隣にあるのが「兵庫横丁」という石畳の小道です。その道に沿って黒塀の旅館、料亭、飲食店などが黒尽くめの外装で並んでおり、旧い佇まいの裏道となっています。この「兵庫横丁」は鎌倉時代からの古道で、この界隈は武器商人の町のあったそうで、今でも古めかしい小道には歴史を感じます。 (写真2) 神楽坂の町の魅力は、メインストリートの神楽坂通りの路地裏にある、幾筋もの迷路のような小道にあります。そこに都会の秘めたる隠れ場所のような雰囲気があるからなのでしょう。昼間から若い人たちも多く訪れていました。 (写真3) (以上) 人気ブログランキングに参加しています。応援をよろしくお願い致します。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.01.02 13:13:58
コメント(0) | コメントを書く |