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「七転び八起き」
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「自分なりに一生懸命頑張って
いるけれど報われない」
と自分を責めてしまいがちな
人は、自分にご褒美をあげる
習慣を持つことです。
たとえば、
友だちが自分の誕生日の
お祝いにプレゼントを
くれたとします。
こういう時は、
プレゼントの中身よりも、
自分のために「おめでとう」と
お祝いをしてくれる気持ちが
嬉しいものです。
そして、
感謝の気持ちを表すために、
「友だちの誕生日には、
素敵なプレゼントをお返ししよう」
と思います。
「自分に幸せをくれたから
恩返しをする」という心理が
働くわけです。
心理学用語で
「返報性の原理」といいます。
自分に対するご褒美も、
これと同じ原理です。
「頑張った自分」に対して
「いつもありがとう」
という感謝の気持ちと一緒に
ご褒美というプレゼントを
自分自身い与えるのです。
ご褒美は、
あまり高価でないものが
いいかもしれません。
高価だとお金がかかりすぎて、
定期的にご褒美を与えることが
難しくなるからです。
「大きな仕事がひと段落
ついたら小旅行に行く」
「資格試験に受かったら
好きな歌手のコンサートに行く」
このように、何かに向けて
一生懸命に取り組んだあとに
ご褒美がもらえるとなると
「大変だけど、最後まで頑張ろう」
と励みになります。
何のご褒美もなしに、
ただひたすら頑張るだけですと
心が疲れてしまいます。
「なんのためにこのように
頑張っているのだろう」と
自分を責めることを防ぐ
ためにも、
ご褒美で自分の気持ちを
満たしてあげてほしいと思います。
頑張ったら、
結果にかかわらず自分にご褒美を
あげてください。
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