◇◆◇◆◇◆◇

心の扉メンタルカウンセリング横浜

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

「おしゃべりはほどほどに」

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 心理カウンセリングへ

にほんブログ

↑応援クリックお願いします。

 

 

「そんなことは言わなくても、

わかるだろう」とイライラする

ことはありませんか?

 

 

実はわざわざ口にしなくても、

わかって欲しいという心理は

期待であり、甘えです。

 

 

精神分析学者の著書

「甘えの構造」(弘文堂)の中で、

「甘えの心理は、人間存在に本来

つきものの分離の事実を否定し、

分離の痛みを止揚しようとする

ことである」

と定義しています。

 

 

たとえば、

乳幼児期の子どもは親と一心同体

だと信じています。

母親が泣きだすと子どもも

泣きだすという感じです。

 

 

しかし、

大人になっても他者にこの

心理的一体感を持っていると

人間関係がうまくいきません。

 

 

「なぜ、わかってくれないのか?」

というのは、

心理的一体感が崩れ、相手が自分の

期待に応えないと裏切られたと

感じてガッカリするからです。

 

 

甘えたい気持ちが受け入れられないと、

人は「拗ねる」「僻む」「恨む」

という気持ちが湧き、

被害者意識を持つようになります。

 

 

たとえば、、

甘えが受け入れられない時に

怒りが湧いてくるのは甘え型の

攻撃性です。

 

 

例として、

満員電車で母親に子どもが

「席に座りたい」と

泣きながら母親の足を叩いて

怒っているます。

 

これはまさに、

甘え型のの攻撃性です。

 

 

実は依存度の高い人ほど

攻撃性が高くなります。

 

 

たとえば、

夫婦間で言葉による暴力を振るう

モラハラハラスメントも相手に

必要以上に干渉し、

自分を理解して欲しいと期待

しているために起こります。

 

 

しかし、人が他人の心の中を

すべて察知し、

ケアをすることはできません。

 

 

健全な大人なら、

嫌な相手から離れます。

 

 

しかし、

自立せず、相手に依存していると

離れることができません。

 

 

親に文句を言いながら、

同居を続ける人も経済的にも

精神的にも自立していないのです。

 

 

子どもが親に求めるように

心理的一体感を求める甘えを

持っていると、

相手を気遣うことはできません。

 

 

子どもが親に面倒を見てほしいと

甘えるように、

自己中心的な視点しかもてない

からです。

 

 

心を育てていかなければ

いけません。

 

 

人は一人では生きていけません。

 

 

ですから、

ときに人を頼り、甘えることも

必要です。

 

 

ですが、

いつも子どもが親に甘えるように、

相手に自分の欲求をすべて叶えて

もらわないと不満に思うのは

幼児性が高い行為です。

 

 

相手と適切な大人の距離感が

とれる人にならないといけません。

 

 

 

カウンセラー ブログラキングへ
人気ブログランキングに参加しています。

 

 

▶続きはインスタグラムをチェック!限定コンテンツも毎日更新中!

↓↓↓

心の扉 Instagram 公式アカウントはこち

 

   

 

 

あなたに合ったカウンセラーの選び方カウンセリングを受けてみましょうカウンセリングの方法・流れカウンセリングの料金・相場カウンセリングを初めて受ける方へお客様からよく頂くご質問(Q&A)ご質問・ご相談・ご予約は全国対応24時間OK