【鏡の法則】自分の中にある感情をそのまま相手がやっている。
2022/11/22
夫婦生活もそうですが他人や社会の中で、
自分の感情がうずく時がありますよね。
「ひどい!どうしてそんなことするの?」
と、思うことや、
「私は絶対あんなことしない!」
「私はこんなに頑張っているのに、あの人は全然変化しない。」
そう感情が揺れ動く時、
実はその揺れ動かすもの自体が
あなたの中に観念としてあるのです。
私たちは自分の中に
していい事(OKなこと)や
してはいけない事(NGなこと)を持っていますよね。
例えば
遅刻するのは仕方ない事だとか、
遅刻してはいけないだとか。
都会の多くの生活では
一分でも遅刻をしたら許されない風潮がありますが
沖縄やフランスなど外国では時間に遅れても「まぁいいじゃないか」
と言うおおらかな風潮がありますよね。
約束した時間に遅れてきた人を見た時、
自分がどう感じるかで
自分のもつ観念がどんなものなのかがわかります。
どちらが良い悪いではなく、
そういった【観念】があると言うのを
他人を通して、私達は知らせてもらっているのです。
例えば、
夫から「別れて欲しい」と言われて別居した。
そして、あなたの方から彼に
「連絡しないといけないんじゃないか」
「何か彼に対して行動を起こすべきなんじゃないか」
と思っているとします。
なぜなら彼が『僕のことなんて忘れたのか』と思ってしまうのではないのかと
心配だから…。
もし、あなたがそう思うなら
自分の中にそれがあると言うことなのです。
相手から連絡が来ない場合、
“私が彼を忘れてしまうんじゃないのかと言う恐れ”が
あなたの中にあるのです。
「彼は今、何をしているのだろう」
「彼は今、どんな状態なのかな」
「私のことまだ好きかな」
人は自分の事を直視するのが怖いので
他人に不安を投影してしまいます。
なので本当は
「私は今、何してるのかな」
「私は今、どんな状態なのかな」
「私はの私のこと好きなのかな」
…
「私はこのままで大丈夫なのかなぁ」
と、いう不安を
『彼は大丈夫かなぁ』という思いに
すり替えていたりします。
「彼がちっとも変わってくれない」
と思っているときは
『私はちっとも成長してない』
と思っている時なのです。
相手の変化を実感していない時は
『自分なんてまだまだだ』と
あなたが思っています。
夫婦関係がうまくいっても、
他人の気になるところがあるのなら
“私がそれを持っているんじゃないのか”
“私が自分に気になっている部分があるんじゃないのか”
そう気がついて見ることで、
その事にとらわれて、
自分のしたい行動ができなかったり前に進めないことが
なくなのではないかと思います。
鏡の中の人の汚れを落としたいならば、
まずは自分の汚れを落としますよね。
自分がどんな状態であるのか、
鏡(相手)を見て自分に矢印を向けて内観することが
現実の変化につながるのではないでしょうか。
まとめ
- 相手は自分の鏡と思ってみる。
- 「彼がちっとも変わってくれない」と思っているときは
『自分はちっとも成長してない』と感じている時。 - 相手の汚れが気になる場合は
自分も同じような汚れがあるんじゃないかと調べてみる。
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