久しぶりに書きたいことが出来たので、書こうと思います。
この1年、有難いことなのですが、忙しくなり、全然ブログが書けなくなっていました。
でも、1年間、新しいペースに向き合って取り組むことにより、
ペースがつかめてきたので、2025年は「気持ちを書く」ことにも取り組んでいきたいと思います
今日は、「タフじゃなくて良かった」と思ったことについて。(おととい改めて思った)
これを読んでくれた方の中には、
・身体が丈夫じゃないこと
・メンタルが強くないこと
・効率的じゃないこと
・「仕事ができる」と言われないこと
・「自立した女性」と言われない・思われないこと
を気に病んでいる方もいらっしゃると思います。
でも、私は、「それってラッキーなんだよ!」と言いたいんです。
でもでも、多くの人は、それを「欠点」だと認識し、どうにか「直していこう」「向上していこう」と、無理やり自分を鼓舞してしまうと思うんですね。
でもそれは実は非常にもったいないことです
仕事をしていると、
多くの人が「仕事ができる人」だと思われたいのではないかと思います。
だから、「いかに効率的に物事をさばけるか」という能力を向上させることに日々のエネルギーを注力してしまいます。
でも、その力は、その組織を出たときも活きる力でしょうか?
私は、学校で働いていたときに、それを感じました。
次から次へと雑務をこなし、担任としてもクラスを「おとなしくまとめ」、保護者からも何も文句や反論が出ないような先生。それが「できる先生」だとされている。
でも、よく考えてみてください。
それが1人の「親」だとしたら、子どもにその背中を見せて「人生は楽しい」を伝えて生きることができるでしょうか?
自分の身一つで仕事をしていくとき、その力は、活きるでしょうか?
要するに、「人生で本当に大切な力」と「職場や学校で求められる力」は違っている、ということです。
効率的に5教科7科目をさばける子が、幸せを切り拓けるわけではないのと同じように、
「仕事ができる」人が、幸せに生きられるわけではない。
でも、若い頃の私は、それが分かっていなかった。
・メンタルも強くなければいけないし、
・仕事は早くないといけない
・勤続年数が大事なのだし、
・女性として自立していたほうがいい
と思い込んでいました。
でも、今は真逆。
・メンタルは弱くていいし、メンタルが弱い時は誰かが助けてくれる
・仕事は、自分に合っている働き方とペースで働ければいいし、
・嫌なことはすぐにやめた方がいい(人生の時間は有限)
・「女性として自立しなければ」は変なプライドの塊(パートナーに対するプライド)
だということに気が付きました。
私はよく「強い」と言われることがありますが、
強くないです。
むしろ、自分が強くないことを分かっているからこそ、
自分に何が必要なのかを分かっているのです。
・気持ちよく寝たいからアロマやキャンドルが必要
・自分のペースがあるから家で仕事がしたい
・一人でできないからアシスタントさんが必要
のように。
例えば、過去のことでも
もし自分がタフだったら、職場の問題や気になることも、「よくあることだ」と思え、気にせずに続けられたでしょう。
でもそれが出来ませんでした。
それは「弱さ」だと片づけられる世の中で、
「弱さ」を認めたから、助けてくれる人の存在に気が付くことができた。
家族・友達。
あの時、色々なことを考えてどん底になったから、
「じゃあ、どういうふうに仕事をして、どういうふうに生きていきたいか?」の景色がはっきりと見えた。
「いつかそうすればいいや」
ではダメだったから。
「いつか」とか言っていられないほど追い詰められていたから。
だから、「どん底」が怖くて、なんとなくの「ポジティブ」で生きていると、
本気で向き合えないから、「失敗」が怖くて踏み出せない。
だから、「どん底」って「人生最大のチャンス」でしかない
また、私は、体力に自信がある方でもありません。
だから、週5で外働いていたときは、
「自立した女性」であるためには、「強靭なメンタル」と「強靭な体力」がないといけないんだな。
サッチャー!?!?
鉄人!?
自分には無理だ。すぐ分かりました。
気にしない力・強靭な体力・強靭なメンタル。。。
どれも私は持っていない。
だとしたら、このレールは私の進むレールではない。
自分ができないことを、同じ場所で、無理やり向上させようとする必要はないんですよ
そんなことしている暇があるなら、
エネルギーのかけどころを、「自分らしくいられること」にシフトした方がいい
それは、パートナーとの関係も同じだな~と。
仕事を辞められない理由の中には、
「自分から仕事をとったら、自分は単なる女性としてどれだけ価値があるのか不安」という潜在意識はないですか?
結構多いんじゃないかと思うんです。
・何かできなきゃいけない
・男性と平等でなければならない
・男性と同等の収入がなければならない
と。
または
・家事は誰にでもできること
・奥さんやママになるのは誰でもできること
などと。
だから「仕事」を辞められないことって多いと。(過去の自分)
でも、実は男性って、
その女性が何ができるか なんて興味ないですよね。
「惹きつけられている」だけ。
どれだけ仕事ができても、どれだけ職場で地位があっても、どれだけ稼いでいても、どれだけ学歴があっても、
女性として魅力がなければ、地球上の他の魅力的な女性の方に行ってしまうでしょう。
これらって、私は、今の生きるベースになっているな~と感じるんです。
それは全部、過去のどん底が教えてくれたこと。
昔、どん底になったとき、
普通に出来ていたことが全部できなくなったんですね。
外に出ること、物事に優先順位をつけること、人と話すこと、
怖いことが増え、自分の周りは怖いことだらけになりました。
仕事もない・体力もない・自分に自信もない・子どももいない
ないないだらけの「ゼロ」になったとき、
「ゼロ地点」から人生を再スタートできたんですね。
失うものがない、って、本当にすごい。
今、悩みがある人は、
ここまでじゃないとしても、「ゼロ」で考えてみてほしいと思うんです。
あなたは「強く」なくていい。なぜなら彼氏や旦那さんや友達が助けてくれるから。
あなたは「仕事は出来る人」にならなくていい。「あなたにできる仕事」をすればいいから。
あなたは「丈夫」じゃなくていい。「丈夫じゃなくてもできる働き方」をすればいいから。
あなたは「女性」として生きているだけで本当は充分。
こうなれると本当に楽。
人生を変えたくても変わらないのは、「考え方」だけを変えようとしているから。
「失敗をしないように」取り組んでいるから。
「考え方」だけ変えるのはタダだし、失敗しないから。
でも、残念ながら、行動が伴わない変化は、現実を変えてはくれない。
「引っかかること」があなたの使命。
・うらやましくて心から喜べないこと
・毎日目に入るけどできていないこと
それがあなたの「使命」
プライドを捨てて、弱さを認めよう。
・一人で出来ないことは、助けてもらえばいい。
→2024年、アシスタント講師さんをお願いしました。
・メンタルは強くなくていい
→家族や友達に聞いてもらえばいい
・仕事は早くなくていいし、「出来る人」じゃなくていい
→その組織でしか活かせない力じゃなくて、やりたいことをやるのに必要な力が大事
・丈夫じゃなくていい
→丈夫じゃなくても死ぬまで続けられる仕事の仕方を考える方が、よっぽど大事
・「自立した女性」じゃなくていい
→本当に「自立」しているなら彼氏や旦那さん要らない笑。男性はあなたが「自立しているから」あなたを好きなわけではないし、むしろ「守りたい」と思うから頑張れる
鎧を着るのをやめて
プライドも捨てて
身一つで生きる、と静かに決めて「行動を起こした日」に、
人生が好転する
「行動を起こす」とは、
みんながやっているように誰かと同じコミュニティに所属することではない(それは孤独になるのが怖いだけ)
まずは「孤独」を味わって
「孤独」な時こそ、アイデアが湧くチャンス。
「孤独」な時は、空の星や月を眺めてみて
「自分が1人になったときに何をしてみようと思うか」
が大切
#プライドを捨てる
#弱さを認める
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