「恥辱の舞踊家元」

                     赤星直也:作

第17話 モデルの約束


 2人は夫婦の前で全裸で踊ったが「朋美とやったんだろう?」佳子は乳房を掴まれ
「仕方なかったんです…」言い訳しなかった。
「そうかやったのか。それなら、俺ともいいよな?」安藤は服を脱ぎだすと「セック
スはイヤです、もうしたくないです!」両手で股間を押さえ言う。

 「あら、オ○ンコさせないんだ。やらせないなら、どうなっても知らないわよ」
「そんな。脅すなんて…」佳子が泣き出すと「泣いたってダメよ。やるまで裸だから
ね」朋美は2人の脱いだ服を片付け出した。
「返して下さい、裸では帰れません!」服を取り戻そうとしても押さえられ、服が運
ばれていく。

 「もう許して下さい、性器だってお見せしたでしょう?」
「見たけど、オ○ンコやらないと治まらなくてね」安藤の肉竿は膨らんで反り返って
いる。
(セックスはしたくないけど服を返して貰わないと…)佳子は「軽くならいいです」
涙声で承知した。

 「勿論軽くやります。3人相手ですからね」
「3人ですか?」驚く佳子と珠代だが「そうよ、私もオ○ンコするの」戻った朋美は
そう言うと脱ぎだした。
(3人とだなんて、どうやるのかしら?)手で股間を押さえ脱いでいく朋美を見てい
ると「まずはお師匠さんだ!」安藤は佳子を四つん這いにして後ろから淫裂を突いて
行く。

 「痛い~。準備がきてません~」濡れてない膣に押し込まれ痛みを訴えるが「我慢
しろ、すぐ終わる!」聞き入れず動き出した。
「う~!」痛みに耐えていると「今度は弟子だぞ」肉竿が抜かれ珠代の淫裂に押し込
まれた。
押し込まれた肉竿は、いきなり激しく動くから「乱暴にしないで!」顔を歪めている。

 「これくらいは何でも無いぞ。我慢しろ!」聞き入れずに腰を振り(痛い、膣が痛
い!)胸をマットに押しつけ、腰だけ浮かせ、淫裂を突かせた。 
安藤は激しく腰を振っていたが「私の分は大丈夫なの?」朋美が声を掛けると「そう
だった、最後は朋美だったな」肉竿を抜くと仰向けになり、朋美が馬乗りになって肉
竿を迎え入れ、腰を上下に振り出した。
「いいよ、朋美もいいよ!」満足そうに声を上げると「私もいいのよ。わかるでしょ
う?」淫裂から流れ出た淫汁で肉竿が濡れている。

 そんな夫婦を眺めていたが「先生、やりたいんでしょう。2人もやりなさいよ」朋
美が腰を振りながら催促し「やらない訳には行かないわよね…」珠代が佳子の乳房を
撫で出す。
「そう、やらないと後でイヤな思いをするし…」佳子も乳房を撫で、乳首に唇を押し
つけた。

 乳房を吸っていた佳子だが「あそこにもして下さい…」珠代は佳子の淫裂を撫でな
がら催促している。
「わかっているわよ」佳子は淫裂を撫でてから顔を押しつけ、クリトリスを舐めだし
た。
すかさず「あ、あ、あ~!」声を上げ体を反らし出すが「凄いね、興奮しちゃった!」
安藤が絶頂を迎えて朋美の膣内に射精した。

 「刺激になるしから、これからもいいでしょう?」言いながら起き上がると無毛の
淫裂から白い液体が筋となって流れている。
「そうだな。たまにはいいよ」安藤も起き上がり、服を着だすが「もっと、もっとし
て!」「私にもして!」佳子と珠代は本気になって淫裂と乳房を弄くり合った。

 佳子と珠代は2人が見守る前で楽しんでいたが、処方箋が渡されると薬局で避妊薬
を買い家に戻った。
戻った2人だが「模範の踊り言っていたけど、何かあるわ」不安を感じている。
それでも、毎週通ってくる朋美と照子の稽古をしているが、乳房と淫裂を晒して指導
している。

 朋美と照子が通い稽古を始めてから2ヶ月も過ぎると、2人の踊りも様になってい
て稽古の終わりを告げた。
「先生がそう仰るなら終わりにします。それから、模範の踊りなんですが…」朋美は
説明して最後に「衣装は要りません。素っ裸でお願いします」と言い出す。

 それには「顔見知りの前よ。裸になって踊るなんて絶対やりません!」顔を赤らめ
て拒んだ。
「あら、やらないんだ。それなら、オナニービデオを上映するけどそれでいいのね?」
「やめて下さい、そんな事されたらここに居られなくなります…」涙を流しながら頭
を下げた。
「そんな事関係ないわ。やらないならビデオよ」

 「わかって下さい。素っ裸はやれますが、顔見知りの前だけではイヤなんです」泣
きながら言い訳すると「そうね、それならこっちの言うことを聞いよ」
「どんな事でしょう?」
「簡単よ、夫があなたのビデオを撮りたがってるの。モデルになるなら素っ裸はなし
にしてあげる」

 「モデルと言っても、色々ありますが…」
「決まっているでしょう、エロビデオよ。ヌードたっぷりのビデオよ!」
「そんなヌードだなんてイヤです。また脅されるし…」
「それは心配しないで。絶対秘密は守るから。何なら私も素っ裸で出てもいいわよ」
佳子は暫く考え(朋美さんもヌードになるなら、秘密は守れるはずだわ)「モデルをや
ります…」承知した。

 「その方がいいかもね。帰ったら夫と相談する」朋美は機嫌良く帰ったが「先生、
大丈夫ですか?」珠代は不安そうな顔になっている。
「仕方ないわ。顔見知りの前で裸はイヤだし…」
「そうですよね。それに、奥さんのヌードになるって言うし」珠代の顔がいくらか和
らいだ。

 それから数日が過ぎ、佳子と珠代は安藤の運転する車に乗って郊外に向かった。
「見えてきたでしょう、あそこです」木立に囲まれた白い建物が見え「あそこで撮る
んだ…」緊張が高まっていくが、車は建物の脇に停められた。

 「着きましたよ」2人が降りると「待っていたわよ」朋美が出迎え、中に入ると大
原と徳田がいる。
徳田は「安藤さん、準備は出来てますよ」「そうだな、時間が勿体ないから今からや
ろう」安藤が返事すると「こっちだ!」木立の中に向かって歩き出す。

 歩き出してから10分が過ぎると、木立の中は騒音も聞こえず静まり返っている。
「ここで撮りましょう」徳田はカメラの準備を始めて大原は細いロープを持った。
それには「縛ったのを撮る気なの?」顔を強ばらせて佳子が聞くと「そうだ、2人を
素っ裸にしたら、縛るんだ!」大原は佳子の手を掴んだ。

 「やめて、そんなのイヤ。自分でヌードになるから、縛るのはやめて~!」叫んで
も両手が押さえられ、安藤は帯を解いて着物を脱がせだし、徳田はビデオで撮ってい
る。
「やめて。レイプなんか撮らないで~!」叫んでも聞き入れられず、着物が脱がされ
襦袢姿に変わった。

 「これも要らないぞ!」紐が解かされ、襦袢が開くと乳房と短く生い茂った絨毛が
露わになり「パイパンはいつ見てもいいな!」安藤が淫裂を撫でだした。
「安藤さん、それより縛らないと…」手を押さえた大原に注意され、佳子は両手を縛
られると、木の枝から吊され徳田がビデオで撮っていく。

 「1人だけではつまらないな。こっちも裸になって貰おう!」今度は珠代が押さえ
られ、脱がされていく。
「やめて、こんなのイヤ~!」叫んでも助けに来る人はおらず、佳子と同じく全裸に
されると両手を縛られ枝に吊り下げられた。