ボッチャ世界チャンピオンへの道!vol.24「真っ直ぐ転がらない」なら... | 様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

障壁(バリア)というのは、ホントに捉え方次第で「マイナス的要素だけの影響」ということにはならないのですが、本ブログは、自身の経験を交えながら、主に車いす関連・ボッチャ関連において、様々な「バリア?」との向き合い方を紹介しています。


おはようございます。  
バリアをバリアじゃなくして
出来ることをupさせる、
バリアフリーアドバイザーのたけちゃんです。

本日は、ボッチャ世界チャンピオンへの道!vol.24「真っ直ぐ転がらない」なら...



『この前、「使用する道具類に想いを込める
ことが、世界チャンピオンになるには大事」
みたいなことを言ってたけど、
ちなみにボールには、
どんな想いを込めてるんだ?』
⬇️⬇️⬇️


はい、ズバリボールにはこんな感じです!
⬇️⬇️⬇️


これをしながら僕はそれぞれのボールに
名前をつけてるくらいなんですよね。(笑)


それから道具(ボール)には、
人のようにそれぞれの個性というか
特性があるんですが、

たとえばボッチャのボールだと
「ボールが曲がる真っ直ぐ転がらない(^-^;」
という特性がよくあるんですが、
僕はボッチャにおいて
こんな曲がるボール対策をしてるんです。

『ん、それは?』

はい、まずボッチャのボールって
若干の柔らかみがあるんですけど、

こんなように1個1個のボールを
個別に分けていても、
ボールの変形はある程度しか
抑えられないんですね。(^-^;

左右どちらかに曲がるんです。

しかも毎回毎回決まった
曲がり具合をしてくれなくて、
大きくカーブしたり
まっすぐそのまま抜けてしまうことも
あるんです。(^-^;

要するに投球が不安定になるんです。(T_T)
そうなると当然結果も(^-^;になるんですね。

『あぁ、そいつは難儀やな。(^-^;
それは、どうすることも出来ないのか?』

はい、まぁボールの変形については、
単純に頑丈なジュラルミンケースの
ボールケースとかにするほか、
どうすることも出来ないんですけど、
(めっちゃ高い)

以前話したように、
ボールの勢いがあったかというか
「投げきった」かどうかが、
大きなポイントになってくるんですね。

⬇️⬇️⬇️


で、投げきっているとボールに勢いが出て、
「ボールの曲がり」をコントロール
出来るんですが、

このそれぞれのボールの特性を熟知すれば
それを活用できるようになるんですね。

『と言うと?』

はい、真っ直ぐ転がらないボール
(カーブするボール)を、
計算して敢えてちょっと右向いて投球して、
ブーメランのごとくカーブさせながら
目標物に近づけるという作戦があるんです。

これ、相手が投球進路を邪魔していても
避けられて、
なおかつ目標物に寄せられるんです!(^-^)

あ、カーリングのドローボール
みたいな感じです。

『ほ~。でもさっき毎回毎回
曲がり具合が違うって言ってなかったか?
それでいてコントロールできるって
どういうこと?』

はい、ボールの握る位置を決めるんです!

下の写真の向きでマークのところに親指が
くるようにというか...
(親指の先が12時方向になるように)

そうすると、
一定の「曲がり具合」になるんです!
そして狙ったところにピタッ。(^-^)

さらにボールを手放す瞬間に、
曲がるであろうそのボールの軌道を
イメージしながら投球すると、
成功する確率がより高まります!(^-^)

あとボール配置を観て照準を合わせる際に、
「あ、このアングルいいな...」
と自分のしっくりいく角度を
知っておくことも大事だと思われます!(^-^)

ちなみに僕の場合だと、
ゴルフのドローボールが活きる
右ドッグレッグのようなアングルというか、

ちょいフックライン?が好きですね。


「乾の左斜め45度」ならぬ

左斜め80~85度というか...(笑)



ちょっとかなりオタクな話に

なってきてしまったんですけど、m(__)m


結局何が言いたいかと言うと、


「目には目を歯には歯を...」?というか

使えるものはどんどん使おう!というか

物事を様々な角度から観よう!というか...



『・・・・・(^-^; まぁとりあえず

ボッチャの世界チャンピオンになるには、

使用する道具類を「激ヅレと捉える」

というか想いを込めることが

大事ということなんだな?』