8月のこと〜振り返り

2020年09月21日 | 日記
9月も下旬となりましたが
先月の振り返りを

8月7日はよく晴れていました。

7月に母の病気が発覚し
その直前に引っ越しも決まっていたので
急遽一時帰国することにしました。

コロナの影響で大幅減便になっている昨今
ANAの成田行き午後便


普通に旅行行くんじゃないんだよね…と
複雑な心境で搭乗を待っていました。


待合室


スムーズに搭乗


青空と白い雲はいつもと変わらず平和


滑走路を進んで行くと
駐機したたくさんの航空機が見えました。


ここも


こっちも


あんなにたくさんの航空機が
並んでいるのを見たのは初めてで
いつ飛べるとも分からない今の状況を思い
とても切なくなりました。


本当に、1日も早くあの飛行機達が
再び大空を飛び回る日が来ますように


天気がよかったので
上空から香港の地形がよく見えました。


いつもはワクワクの離陸の時間
今回は今後の事を思い、憂鬱さ100%でした。


機内はぽつりぽつりと乗客がいるのみでしたが
CAさん達はとても優しく丁寧な応対でした。

飛行は順調で、予定より早めに到着

機内で記入した調査書を手に
PCR検査待ち

感染していたらどうしよう…と思うと
本当に緊張しました。

唾液採取はプラスチックのスピッツに
漏斗が付いたものを渡され
仕切りのあるブースで、立って行いました。

採取後は番号順に椅子に座って
呼ばれるのを待ち
飛行機到着から3時間ほどで結果が出ました。

無事、陰性でした。

よかったーー緊張したーー

係の人が
「今殆どの人が陰性ですよ」
って言っていました。
そうなんだ…(-_-;)

陽性で入院になったら
帰省するのが更に先になり
母の手術にも影響が出るかもしれなかったので
本当に安堵しました。

入国審査と関税を通過し
自主隔離先のホテルへは
帰国者専用のシャトルバスが出てます。

バス停の表示はなく
ウロウロ迷ってようやく発見
最終のそのバスには
私の他に女性二人しか乗りませんでした。
皆さん、東京近郊にお住まいだったんでしょうか。

23時過ぎにホテルに到着

ここが14日間滞在した部屋


画像だと狭く見えますが
机も広くて使い勝手のよい部屋でした。


それにしても、何も出来ない14日間…

母が住む札幌へは、車で迎えに来てもらっても
絶対公共交通手段を使わなければ帰れません。

週一回でもいいから
隔離部屋や隔離スペースを設けた
交通手段を用意してくれる気は
全くないんですね…

家族の病気でも自主隔離14日間
東京の人は自宅に帰れるのに…

こんなにコロナを忌々しく思い
政策の不公平さを腹立たしく思ったことはありません。

隔離生活が始まったこの日
疲れていたのに、中々寝付けませんでした。
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