ある日曜日の黒鯛落し込み釣り

2022年6月29日

ローレルブログファンの方々(少数)

お久しぶりです。

お久しぶりの記事は、

ある日曜日の、釣りをした日の私自身の行動や気持ちを書いています。

読んでくれた方が、まるで、同じ時に同じ場所で釣りをした様に感じてもらえたら嬉しいです。

 

超長文なので、いつものように、濃厚ファンと濃厚アンチの方だけ見てください^^;

 

記事に使用中のイラストをスタンプにしてみました。

ニーズは無いと思いますが、下記リンクへ。よろしければどうぞ^^;

 

 

シミュレーション?!

火曜日、関電行った時は、朝イチいつもの場所で魚が浮いてるけど、キビレとチヌの場所がちょっとずれてたな。

 

そこからちょっと進んでいったらチヌばっかりになって、

その後キビレさんの猛攻やったから

今日は朝イチ速攻であの場所いって、とりあえず浮いてる魚釣って、

その後は一気にプレッシャーかかって棚が必ず下がるから、

少し深めまで狙って、反応が薄くなったら必殺餌を使ってネチネチと行こうか。

 

ここまでがプランA。

もしそれが通用せーへんかったらプランBに変更や。

いや、念の為プランCも考えとこか。

 

 

水曜日は予選とは違う場所で目印やって、アタリをとる感覚を研ぎ澄ましてきたし、

あとは釣るだけや。

 

おそらく、ヘチ釣りする人が多いだろうから、こっちは目印でウチオモリで差別化しよう。

 

棚が深くなりすぎたら、竿はテレガイドやし、目印があかんかったらヘチ仕様にも出来る。

まぁ、最悪プランZまで出せばなんとかなるやろ(そんなプランは無い)

期待と不安と冗談と、一人でそんな事を考えながら釣り場に車を走らせます。

 

 

 

そう、この日は黒鯛工房落し込みトーナメントの北港予選に参加するため、

少し早めに家を出発し、予選でのイメージをしながらあれやこれやと独り言満載の車で、受付へと向かいました。

黒鯛工房カップ予選参加

 

普段から、釣りに向かう車の運転の時間は、意外と嫌いじゃなくて、

釣りだけでなく、仕事の事なども色々と考えたりと、むしろ、好きなんです。

 

予選ということもあり

いつもは高速でサクッと向かうところ、その時間(色々シミュレーションする時間)を多くとるため、下道で向かう自分。

そんな真剣さ、嫌いじゃないです(自分でいうか笑)

お世話になっているたまや渡船さんでの受付が5時からなので、余裕をもって30分前に到着するように車を走らせます。

駐車スペースに到着すると、すでに沢山の参加者が到着しており、準備に追われています。

この時期になると4時半でもそこそこ明るく、落し込み釣りのハイシーズンに入ってきたことを実感しつつ、久しぶりの大会と言うこともありワクワクが止まりません笑

 

コロナ前に参加した茅渟関西連合の大会や色んなクラブの交流会、例会なども何度か参加した事ありますが、

大会に参加するということは、上手い人達の釣りが間近で見ることが出来る絶好のチャンスなんです。

そんな人達と一緒に釣りが出来るんです。

※もちろん、大会に参加するだけが全てではないし、その人その人のスタンスがあります。

 

 

それこそ最初の頃は、緊張と不安で竿を持つ手が震えたり、アタリがあろうものなら

心臓バクバクしたこともあります。

しかし、そんな私も落し込み釣りガチ歴7年生。

 

大会に参加される方の中にも知ってる人も多く(こっちが知ってるだけ)

緊張もワクワクに変わります。(とは言え、もちろん緊張はしてる)

 

知っている方に挨拶しつつ、受付を済ませて

出船は6時。

スリットレーダー、ヤイタ、関電に上がる人で分かれ船に乗り込みます。

 

 

今回の予選のフィールドは私が上がる関電、そしてレーダーヤイタ面のスリット。

やはり、スリットが人気で、おおよその人数を見ると関電が30人ほど、残り50人が半々でレーダー、ヤイタに分かれます。

このフィールドのチョイスがどう影響するか。

予選前日は関電には人があがっていないので、多少有利な気はしますが、、、

こればっかりはどうなるかわかりません。

近くの人と話しをしながら、これから行われる予選に期待を膨らませ

船はいざ決戦の場へと進んでいきます。

関電波止

予選開始が6時45分

釣り場に到着し、準備を済ませ、しばし他の選手たちと雑談。

選手それぞれの作戦、気持ち、ワクワク、色んな気持ちが入り混じりながら皆が一斉に準備を始めます。

その時気づいたのが、目印つけてる人が多い

うわ、あの人もこの人も、、、目印つけてるやーん笑

 

やはり皆さん考えることは同じなのか、、、

 

ということは、下見に行った人たちとは、狙うところも似てるんだろう。

逆に考えると、プランAの段階では、そういった人たちと同じ考えにたどり着いているので良しとしよう(前向き)

 

それとも、皆さん、全く違う理由で目印を付けているのか?!

 

とりあえず、落ち着いて行こう笑

 

予選開始

そして、6時45分、サイレンが鳴りテンションマックス。

最高の時間のはじまりです。

 

よし。自分の立ち位置より前方は比較的人が少ない。

後ろを振り返ると大勢の選手が。

もちろん、写真を撮る暇なんてなし笑

 

狙いとしては、根本手前の外向き、もしくは段の手前の内向き。

 

おそらく、朝イチは浮いているので、比較的内向きの方が手返しが良く、

運が良ければポンポンと釣れてくれるかも?!

そんな甘い期待を胸に、

みんなのペースよりも少し早く歩き狙いを定めます。

内向きの段の手前まででも、

より赤灯台に近い側、段に近い側、

そしてその中間。

他の人の動きを見ながらどこで第1投するか見定めます。

焦るな、落ち着け。

 

一番手前のポイントは数人落としてます。

振り返り外向きに目を向けると、数人落とし始めてます。

人混みをかき分け、先に落としている人との距離を測りながら、真ん中のポイントを見ると

行けそう。

10mほど自分のスペースを取って落とせそうです。

準備の段階ですでにウチオモリ仕様で餌を付けているのであとは落とすだけ。

本来軽めに糸オモリを巻くのですが、

手返し、浮いているなどを考慮して少し多めの6巻。

狙いの棚は目印が沈むまでの約1ヒロちょい。

 

テンションマックス、期待の第1投。

スカ笑

第2投

ハリス馴染みでツンアタリ。

北!!

 

ローレル
ローレル
あかん。キビレや。

思わず声に出てしまいます笑

強引にタモ入れしてリリース

 

この状況を見た他の人は、

キビレか、、と先を急ぐ人。

お、魚が居てるからチヌもいてるだろうと、その場で竿を出す人様々で、

後々思い返すと、とても興味深かったです。

 

素早く貝をつけ第3投。

この時点で、まだ竿を出していない人多数。

私が竿を出している後ろにもまだ人が何人もいてます。

 

そんな中、第4投

 

これまたハリス馴染みで

ピッ

また北!!

そしてまたキビレ!!!

この展開。

チヌだけの場所ではないというのはわかった。

あとは、キビレだけのポイントなのか、それともチヌとキビレの混在ポイントなのかの2択。

 

また、強引にタモ入れし、リリースし素早く餌を付け、

今度は着水を際から離し、ハリス分の水深を超えてから、一気に貝を際に寄せます。

シュッ!!

またまた北!!

 

引きは軽いが、首を振り下に突っ込む引き。

きれいに弧を描いて竿が曲がります。

今度こそ。。。

 

ローレル
ローレル
チヌや!!

中には、まだ竿を出してない人、大勢の人たちがいる中、誰よりも早く竿を曲げ

念願の黒鯛1枚目ゲットです。

知っている方、大先輩、色んな人たちが声をかけてくれます。

あ、あ、あかん。めっちゃ気持ちいいwww

けど、サイズはめちゃちっちゃい笑

 

近くにいた人たちが、少し先からどんどん竿を出していくのが見えます。

そうしているうちに、外向きでも竿が曲がります。

しかし、どうやらキビレみたいです。

 

これはキビレの中、如何に黒鯛を釣り上げるか?が勝負の分かれ道か。。

 

とりあえず、朝のシミュレーション通り朝イチの浮いてる黒鯛を釣ることができた。

あとは、このタイミングで、浮いているチヌをどれくらい追加出来るか??がキモやな。

 

しかし、まぁ、このあと他の人キビレばっかりやったら、

このサイズの1枚でも出来るんちゃうか?!

 

誰よりも最初に釣ったので、浅はかな妄想が膨らみます笑

朝イチ上にキビレが連発で来たので、その層を避けて

下狙ったら黒鯛が釣れました。

後で、誰かに聞かれたときには、そう答えようと

脳内ですでに話すための文章が出来上がります笑

 

いやいや、落ち着け。こんなんでは予選なんて通らんで。

次の1枚。そして3枚目、4枚目と取っていかないと。

 

それ以降、私が1枚釣った場所から段のところまでの内向きは、色んな人達に叩かれたあとで

アタリが遠のきます。

 

そして、関電という広い波止場に日差しがガッツリと差し込む中

皆真剣に落とし込んでいってます。

沢山の人が居てるにも関わらず、周りは静まり返り

たまに誰かが竿を曲げ

キビレでそのままリリースする人

チヌが釣れ、検寸場に持ち込む人。

 

関電の波止も静寂の中、熱い戦いが繰り広げられています。

 

そういった状況が、緊張が張り詰めた時間が、これでもか!

ってほど続きます。

しばらくして、

○○さんがヤイタで○枚釣ってる。

レーダーはイマイチみたい。

魚取ってない人も居てる。

関電では、20枚ほどの検寸が上がってる。

そのうち2枚釣った人は2人、、

スリット全体でも同じような枚数が上がってて、、

 

 

っていうような話が耳に入ってきます。

現状を整理すると、2枚取れば予選通過濃厚。

1枚ならサイズが必要。

自身のサイズでは到底リームーなことがわかりました。

 

上層にはいない事がわかったので、プランBに変更し、

餌も虫エサに付け替え深めを狙います。

 

そうすると、ふぐのアタリに翻弄されながらも

たまーに黒鯛らしきアタリに出くわしますが、

なかなかフッキングまで行きません。

 

しかし、狙い方は間違ってないはず、、、

そんなもやもやがしばらく続くと、、

やはり、内向きはもうあかんのか、、

やっぱり外向きか。

そんな事を考えていると

 

ゴツゴツゴツッ

よしっ

うりゃぁああああ

 

静寂からのイキナリの動。

引きからしても確実にチヌ。

大げさなくらいの鬼アワセも決まり

底でかけたのもあって、えげつない引きをみせます。

いや、それだけじゃないな。サイズもでかそうや。

 

ふぅ、これでなんとか予選いけそ。。。

 

((((;゚Д゚))))

ローレル
ローレル
赤いやんけっ

 

そう。チヌだと思っていた魚は

 

 

 

それ以降、プランBの必殺餌も全て使い果たし、

プランCへ以降するも、反応せず。

プランD、E、F…………Z(そんなにプランは無い)

まで発動して、最後まで諦めず落とし続けましたが、

釣果は得る事が出来ず、

悲しくもサイレンが鳴響き終了となりました。

 

帰りの船に乗り込み

 

 

結果発表はホームページにてご確認ください(手を抜いたんではありませんwww)

 

釣るべくして釣る人たちが多く予選を勝ち上がった中、

この人が?と思う人たちも通過ならず。

大会は、やはり何が起こるかわからない。

それが、悔しくもあり楽しくもあるのです。

 

もちろん私も通過することは出来ませんでしたが、

ほんとに通過したかった。

やばい。悔しい。

またチャレンジしたいと思います。

 

初心者、脱初心者が大会に参加すべき3つの理由

大前提として伝えておきたいのは、

大会に出場することが全てではありません。

大会に参加しないからといってダメでもないし、

大会に参加したからと言って、偉いわけでもないです。

 

その人その人で釣りの楽しみ方は違うからです。

そして、それぞれの環境もありますし、その人のスタンスもあります。

これらは、誰からも強要されるものでは無いですし、強要するものでもありません。

 

それを踏まえた上で、私自身の話しではありますが、大会に参加して、色々と経験になって良かったと思ったので

大会に参加すべき理由を書いていきたいと思います。

 

1.スキルアップできる。

まず、私が参加した一番の理由は、普段何の制限もなく釣りをしている時よりも

格段にスキルアップ出来る事です。

釣り場と時間、人の多さなど、色んな制限の中で釣果を上げるためにはどうすればよいのか?

ということを真剣に考えてやる事で、自分自身が持っているものを如何に引き出していけるか?

ということが試されます。

もちろん、そういった事だけでなく、運的な要素も大いにあると思いますが、

それはその時に引き寄せられるか否かで努力というものでは掴み取れません。

しかし、運以外の要素は、自身で色々考えたり、磨いたり、努力したりと

何かしら行動に移すことが出来ます。

事前に下見に行くこともそうですし、

逆に行かない方が実力を発揮できたりもします。

下見に関しては、これもその人それぞれなので、どちらが良いとか悪いとかはありません。

私自身は今回の予選前にスリット、関電と両方とも下見に行きましたが、

その下見の状況に固執しすぎてもダメだし、

下見に行かず、ぶっつけ本番でも難しい。

歴がながければ長くなるほど、そのスパイラルに巻き込まれてしまうような気がします。

しかし、下見をして本番に望む、そういった行動は、普段の釣りでも活きてくるのです。

 

例えば、時間が無いけど短時間だけ釣りに行ける。

そんな条件の中でも、やはり釣果を出したい。

そう思うのが私達落とし込み師です笑

そう言った場合、普段から色んな釣り場に足を運んでいたら、

その時の条件でこの釣り場で釣果を上げることが出来た。

みたいな実績と経験が自身の中に蓄積されていくんです。

 

これが、6月の小潮の晴れで風が西よりの午前であればここが良い。

雨後のこの風ならば、河口のこっち側が濁りが入りやすい。

この時期は餌はイガイがメインやけど、人が多いときは、この餌を使って、少し深めを狙ったら

釣果を出すことが出来た。

みたいな事が色々と頭に浮かんでくるんです。

例えば、

今日は北風なので、透けているから、ストラクチャー絡みの釣り場で風裏になるような場所がええな。

という事は、舞洲のバリカン、奥の方で竿出したら、可能性があるかも?

餌は普段どおりイガイでええな。

みたいな感じです。

訓練して積み上げた技術を発揮出来るのです。

大会に出ると言う事を目的に(もちろん勝つ為に)下見をしたりすることもそうですし、

それを元に、いざ大会本番で自身がどう動けるのか?ということを実際に経験することもそうですし、

それらを実践することで経験値になり、能力、技術、知識、そして大会経験者としての実績が残るのです。

2.上手い人たちと同じ場所で釣りが出来る。

これも大会に出る醍醐味です。

もちろん、普段沖堤防で釣りをしていてもそう言った、上手い人たちに出会いますが、

大会に参加すると、そんな上手い人たちが沢山いてます。

 

以前までの私の記事でも散々書いてきた事ですが、

上手い人と一緒に釣りをすることが上達する最高の環境なのです。

もちろん大会なので、そんな中、

おしえてくだあぁああい♡

とかはダメです(笑)

そうではなく、その上手い人たちは

その釣り場で、与えられた条件の中、

どういった動きをしているのか??

どういった仕掛けをしているのか??

もちろん、その人たちの釣りを邪魔する事はできませんが、

見るのはタダです(笑)

あわよくば、すぐ近くで竿を出すことも出来ます

もちろん、ガン見すると言うよりも

邪魔をしないよう見るんです。

距離感は大切にしてください(笑)

 

一生懸命釣りをし続けていると、

自身が、(スキル、上手さなどに関して)どの位置にいるのか?

ということが知りたくなってくるのですが、

 

そういった判断基準を見つけるにも役立ちます。

どんなにメーカーのウェアで、最高級の竿で着飾っていても

その人が上手い人なのか、そうでないのか?

ということが、大会に参加し、上手い人達の釣りを見ることによってだんだん分かってくるのです。

その見分けが出来るようになってくると、

色んな情報が飛び交う中で

その情報が正しいのか、そうでないのか?

その人が上手いから釣れたのか、それとも状況が良かったのか、

一つの情報から、色んな事が派生して色々分かってくるのです。

そして、なんと言ってもこれです。

これは釣りに限らず、

上手い人はほんとに上手い。

やはり、極めている人は違います。

そんな人と大会では同じ1選手なのです。

そんな人と肩を並べて釣りが出来るなんて、そうそうありません。

そんな人達の中で、もし、魚を釣る事が出来たのなら

最高に気持ち良いですよ!

 

 

 

3.釣り仲間ができる

大人なので、そんな簡単に友達になれるかは別問題ではありますが、

同じ釣りをしている、同じ大会に参加している、そういった意味での

共通意識を持つ者同士なので、大会中は別ですが、その前後など、特に終了した後などは、

普段よりも色んな人達と距離感が近くなるように思えます。

 

元に、上手い人たち同士は、仲間だったり、顔見知り同士で、

ワイワイと話ししている光景をよく見ます。

 

自分は釣りもうまくないし、初心者だから、そんな中には入れない。

そう決めつけてしまうのではなく、

まずは顔を覚えてもらうようにしましょう。

 

ここで、ひねくれた人は、

なんで、わざわざ顔を覚えてもらわないとあかんねん。

とか、

この釣りが上手いからなんやねん。

とか、、

なんで、顔覚えてもらわないとあかんねん。

とか、、、

基本的にネガティブな発言が多い人もいてます。

大人になれば、なおさらですが、

仕事でもないし、

わざわざ控えめにすることも、偉そうにすることも無いし、

自分のやりたいようにやる。

そういったスタンスの人もいてます。

 

けどね、同じ釣りをする人同士。

挨拶くらいはしてもバチが当たらないと思いますよ(笑)

 

なんで俺から挨拶せなあかんねん。

あー言えば、こー言う人もいてます。

確かにそのあー言えば、こー言う事も一理あります。

 

元に私も最初の頃、

どこの馬の骨や、、偉そうに〜

みたいな事も言われたこともありました。

 

いや、今でも言われてそうですが、、、笑

 

しかし、違うんです。みなさん。

そんな変なプライドはいらないんです。

 

釣り場で、上手い人や色んな人に挨拶したりして、顔を覚えてもらえると、

ここからですよ。これが一番のポイントです。

その時の旬な情報交換が出来る

んです。

 

え、あんまり魅力感じない?!

皆さん、釣りに行く前に

どこに行くか調べる時に

渡船やさんの釣果情報とか、フェイスブックやインスタ、ツイッターなどで

上がってるのを見て、

あぁあの場所釣れてるねんな。

みたいな感じで行くこともあるかと思いますが、、

 

はっきり言って

情報の鮮度が違います

誰も彼もが、そういった釣果情報を公開しているわけではないですし、

ネットでその情報を見つけて釣行したとしても

時すでにお寿司。

なんです。

 

鮮度の良いものは、仲間内で味わって、

もうお腹いっぱいになったら

その情報を出す。

そう言った事は多々あります。

鮮度の良い情報を手に入れるには

自身で釣り場に通い、同じ釣りをしている人と情報交換することが

かなり重要だと思います。

自身にプレッシャーをかけて参加する

 

あくまでも私個人的な考えではありますが、

大会といえど、気持ち的にも、気楽に参加することも出来ますが

それをあえて、自身にプレッシャーをかけて参加することで、上記のような1〜3のような恩恵を受けることが出来ると私は考えています。(他にももっともっとあります)

もちろん、自身の都合でどうしても参加出来ないという方もいらっしゃるので、それが全てではありませんが、

言葉を選ばずに書くと、

私自身もそうだったのですが、

人のいない、少ない場所で釣りをして、何枚も釣ったり、

自身の周りだけで比較して、それなりに釣ることが出来るようになり、

調子に乗ってしまっていた時もありました。

しかし、いざ他の人を見ると、

同じ条件だと、もっともっと釣果を上げる人もいれば、

渋い中、1枚をひねり出すツワモノもいてます。

人が多く、プレッシャーの強い中でも

きっちりと釣果を出す人もいます。

自身がどうありたいのか、どうなりたいのか、

どんなスタンスで釣りをしたいのか、、そういった事もあるので、

一概にどれが正しくて、どれが正しく無いという境界はありませんが、

自身が、井の中の蛙大海を知らずにならないよう

そういったパブリックな大会に参加してみるのも、一つの楽しさなのかなと私は思います。

 

まとめ

思いが冷めないうちに大会に参加したときの気持ちを書いておこうと

今回の記事を書きました。(とはいえ、アップするのは大幅に遅くなりましたが)

 

大会主催の黒鯛工房さま、たまや渡船さま、そして関係者の皆さんありがとうございました。

 

私自身、名もないイチ野良落とし込み師からこの釣りをはじめて

真剣にやっていた、ブログや釣行を通して、今の私があります。

わからないからやらない

教えてくれないから知らない。

しんどいからやらない。やりたいときだけやる。

受け身。それで最初は良いのかもしれません。

 

しかし、自身が一旦能動的に行動することを始めると

色んな事が見えてくるし、

色んな可能性があるし、

色んな人が気にかけてくれる様になりますし、

色んな人と知り合いになれるし

色んな事を知ることができるようになります。

 

もちろん、そんな事に興味もない人もいてて、

能動的に行動することや、

ルールのある大会に参加する事など、

普段から、家庭や、仕事でそういった事をやっているのに、

趣味でもそんな事したく無いわ。自由にやりたいねん。

という人もいてます。

そういった気持ちもわかります。

 

年を取ればとるほど、普段生活をしていてるだけだと、

何かを人に教えてもらったり、自分に注意してくれる人も

どんどん少なくなっていきます。

 

さらに、年を取ってからは、利害関係なしに出会う人ってなかなかいないですが、

 

落し込み釣りをいう趣味を通して出会った人は

年齢、職業、関係なしに、趣味(釣り)仲間としてつながることができます。

そして、普段の立場関係なしに、

黒鯛が釣りたい。

もっと釣りたい。

とええ年した大人が、子供のようになれるんです。

 

そんな黒鯛の落し込み釣りを通して

普段ではやらない、

今一度、自分自身を見返す、自身にルールを課してその中で結果を出す

という意味でも

今回、大会に参加したといういう事は

大きな収穫でした。

 

 

最近ブログ書くのをサボってましたが。

記事を書くのは何年もやっていたら、比較的労せず書けるようになりましたが、

想いの伝わる記事を書くとなると、やはり書く時に想いを入れて書かないとダメなんです。

 

このネット最強時代。一般的な情報は少し探せば見つかると思います。

そんな中で、目に止まり、

おっ

と興味を引いてもらうには、奥の奥まで自身の気持ちを表さないとダメだと思いました。

今回の大会の参加は

参加したことで、いろいろな経験、収穫が出来た事もあり、

 

大会に参加した時、どんな気持ち、どんな状態で釣りをするのか?

そんな奥の奥の気持ちを表せるかなと思い、記事を書くことができました。

 

私のブログは、黒鯛落し込み釣りがもっと上手くなりたい。

もっと釣りたい。

という気持ちで書いているので、

そういった事を望んでいない人には

全くもって響かない記事だということも承知しています。

 

しかし、逆にそういった事を望んでいる人にとっては

多少は共感してもらえる記事なのかなとも思っています(笑)

 

私が書いている事なんて、

黒鯛の落し込み釣りという枠の中でも

ごくごく一部の事です。

もっともっと色んな可能性があります。

そんな黒鯛の落し込み釣りをこれからも楽しくやっていきたいと思います。

※大会2次予選武庫川予選は仕事の都合で参加出来ませんでした

((((;゚Д゚))))

 

P.S.記事途中に出てきたイラストは、現在作成しているラインスタンプの一部です。

近いうちにラインスタンプとして出す予定です(笑)