2回目の世界チャンピオンに向け、プロボディボーダー大原沙莉が開幕2連勝！

5月18日〜28日チリにて開催された、IBCワールドツアー2戦目「Antofagasta Bodyboarding Festival」Women’sクラスで、プロボディボーダー大原沙莉が開幕2連勝を果たした（関連記事：大原沙莉が世界最高峰のボディボードツアー IBC世界ツアー第1戦で優勝！山下海果が準優勝。2度目の世界チャンピオンへ向けて好発進）

ボディボードワールドツアーは先月、ブラジルで開幕。2戦目となる今回の舞台は、南米・チリ。ハードなリーフブレイクで有名なAntofagasta だ。

1戦目のブラジルでは、初となる日本人対決の決勝戦を圧倒的な実力で優勝を果たし、2連覇を目指して挑んだプロボディボーダー大原沙莉（プロサーファー大原洋人 弟）が見事連勝を果たして、2度目となるワールドチャンピオンに向けて、好調な姿を見せつけた。

 

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【今回の優勝について、本人コメント】
「IBC世界ツアー第2戦目優勝しました。ただただ純粋に嬉しいです！今回、過去最長の1ヶ月半遠征で既に2戦終えていたので少し疲れていたのですが、逆に集中する場面とリラックスする場面を切り替えられたように思います。去年の暮れから自分のボディボードが少しずつ向上している手応えがあったのでこのように結果に現れてホッとしています。8月のモルディブ戦に向けて少し休んでまた頑張りたいと思います。応援よろしくお願いいたします。」

エピソード・・・

4月JPSA初戦「さわかみ 種子島プロ」に大原洋人が出場する際に、姉である大原沙莉もワールドツアーに向けて種子島へ遠征をした。その際に久々に一緒の海で練習した二人。

沙莉と洋人は、1歳違いの姉弟。共に世界に挑戦する者同士として、幼い頃から切磋琢磨してきた。お互いがアスリートとして認め、仲の良い二人。

種子島から戻った大原洋人「久々に沙莉と一緒に海入ったけど、ボディボードが上手くなったな！」とつぶやいていた。ブラジルの結果、今回のチリの結果をみても、「言ってた通りですよね！」と洋人も笑顔になっていた。

大会概要

主　催：IBC（https://ibcworldtour.com/）
大会グレード：2023 IBC WORLD TOUR EVENTS
大会名：Antofagasta Bodyboarding Festival
開催日：2023年5月18日〜28日
場　所：Antofagasta Chile

【Women’sクラス　順位表】
優勝 Sari Ohhara(JPN)
2位  Neymara Carvalho(BRA)
3位 Isabela Sousa(BRA)、Paloma Freyggang(CHI)

【IBCワールドツアースケジュール】※WOMENクラスのみ
8月3日〜12日　Maldives Pro in モルディブ
9月6日〜10日　Sintra Pro in ポルトガル
9月15日〜25日 Walker Bay Pro in 南アフリカ
9月29日〜10月8日　World Bodyboard Championship in モロッコ

大原沙莉プロフィール

1995年4月21日（28歳）A型
千葉県出身
ホームブレイク：千葉・一宮

2019年念願であったワールドチャンピオンに日本人2人目で輝いた。その後、コロナの影響を受け、2022年ワールドツアーが再開。昨年は、惜しくも3位とワールドチャンピオン2連覇をする事は出来なかった。2度目のワールドチャンピオンに向けて、好調発信！競技外では、NPO法人サーフアンドシー理事を務め、環境活動を始め、ボディボードの普及や大会開催に意欲を持たせ、次世代育成も視野に入れて活動中！
家族：父/母/弟（大原洋人 2020TOKYOオリンピック サーフィン代表）

Antofagasta Bodyboard Festival 2023 IBC Live Stream – Day 10

https://ibcworldtour.com/