6.顔とその前にある面の高さは?

 

スマッシュを打たれた場合、面がどの高さにあるべきか?

過去にスマッシュの球が沢山通ったであろう高さにあると、あとは高さは微調整で済み、横のズレに注意するだけですよね。

ということは、ネットの一番上よりは下に目がなくてはなりません。

目の上には頭があり、その頭がネットの一番上よりも出てしまっては、面もネットの上に飛び出てしまうからです。

 

相手によって、背が高い・低い、ジャンプする・しないで角度が変わる分、高さも変わりますが、基本的な体勢の取り方は以下で良いかなと思います。

 

1.面をネットの上に出ないようにこれまでの構え方で配置する。

2.その面に顔を隠すように、低く構える

 

これで、低く速く来た球も、これまでより取れるようになっていると思います。

顔をネットより上に出して、腕を下げて構えるのに比べて何が良くなるのか?

 

1.低く構えているので、シャフトは上を向くか、真横くらいで大体が防げるようになり、下を向くことがない分3択から2択に減る

2.低く構えるということは膝が曲がっているので、前に落とされても動きやすい

3.ドリブンクリアを打たれた場合、背を高く守っていると届きそうでその場でジャンプして届かないという事があったり、「飛ぶか後ろに下がるか」と迷っている間にシャトルは飛んで行ってしまって、シャトルに触るくらいしかできなくなるが、低く構えているとはるか上空を飛んでいる感じがするので「下がる」の一択で済む分、ノータイムで下がれるようになる(今下がれなくても、近々下がれるようになると思います)

 

と、選択肢が多くて「一体どこに来るんだろう?」から選択肢が減って、無意識に近い状態で取れるように段々なってくると思います。

「一体どこに来るんだろう?」なんて考えていた人ならば、やり始めてすぐに出来るようになっていることもあるかもしれませんよ(私です)。

 

 

もしよろしければ、下のボタンを押してもらえると嬉しいです("いいね"よりも嬉しいです)。


バドミントン ブログランキングへ