てんにょり愛をこめて~完~ | 旦那のいぬうちに・・・

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旦那の転勤にくっついて、千葉→大阪→鳥取→三重→鳥取の生活を愛猫と楽しんでいます。
各地の観光と御朱印、料理や趣味の手芸、先代猫のてん様や当代猫のそら様のことなどを書いています。

 

皆さま、こんにちは。

久しぶりの「てんにょり愛をこめて」です。

 

ですが、

これが最後となります。

 

いつもは我が家の長男坊、猫のてんさん発信ですが、もうできなくなってしまいました。

 

2021年9月20の早朝、動物病院から

虹の橋を渡ってお星さまになりました。

 

 

9月上旬に飲料と尿量が増えたことに気づいて、病院に連れて行きたいとは思っていたんです。

でも、いつもと変わりがなく元気で、よく食べる、甘えてちょっかいも出してくるので油断していました。

 

キャットフードのCMでやっているとおり、

猫は我慢強い動物です。元気なフリがとても上手。

 

てんさんも、調子が悪くても我慢していたのでしょう。

 

亡くなる数日前はPC作業する私の邪魔をしにきました。

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こんなふうにマウスを握る手に顎を乗せてきたりして・・・

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これが最後の写真となるとは思ってもいませんでした。

 

9月18日の朝はいつもと変わりがなかったのですが、夕方、大好きなちゅ~るや缶詰に口をつけず、水だけを飲む状態となっていました。

でも、ぐったりとはせずにいつもどおりに動く元気があったんです。

 

翌日19日朝。

動物病院へ連れて行くと、「糖尿病」という診断となり、

点滴とインスリンの投与を受け、帰宅。

今後は1日2回のインスリン注射を自宅で打つようになるのかと覚悟をしました。飼い主として、しっかりしなくてならない。

私たちがてんさんの食事や運動管理ができずに糖尿病にしてしまったことが申し訳なくて申し訳なくて・・・

 

夕方、てんさんはぐったりとして、呼吸が浅くて早くなり、病院へ電話をして入院となりました。「他の病気があるかもしれないから明日、検査をしましょう」という話になりました。

が、

翌早朝、病院から電話があり・・・

 

 

結局糖尿病だったのか、なんの病気だったのか分かっていません。

 

まだまだ一緒にいられると思ったのに、こんなに急にてんさんがいない生活がくるとは思ってもいませんでした。

 

 

 

あれ?っと感じたときに病院につれて行けば良かったと後悔ばかり。

 

家の中にてんさんの気配がないことがつらい。

最後に看取れなかったのがつらい。

てんさん一人でいかせてしまったのがつらい。

でも、入院させてなかったら「あの時入院させていれば生きていたかもしれない」って思っただろう。

いったいなぜ?

何が?

どうして?

生活の中にあった、てんさんの姿を探してばかり。

思い出や、責めることばかりが頭の中をぐるぐる回る毎日。

 

12年楽しい毎日でした。

てんさん

ありがとう。

大好きだよ。

パパが君を撮したベストショット。

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君がいたから最高の12年でした。

君はパパと私の結婚のきっかけの一部だったんだよ。

君がいたからパパは猫好きになったんだよ。

 

ありがとうね。

 

 

 

 

私にとってはてんさんは2代目の猫さん。パパには初めての猫さん。

てんさんの遺骨は1代目の22才まで長生きした白猫の「まる」さんと同じ場所で眠ってもらうことにしました。実家の近くです。
 
 
すっかりペットロスに陥った私たち。
耐えられず、新しい子をお迎えしました。
その子のことはいずれ。
 
 

ブログのコメントを開いていたころ、

「てんさん好き」「かわいい」と言っていただいたことがあります。

そんなふうに言っていただいた方々に感謝です。

てんさんをかわいがってくださり、ありがとうございました。