レジンのめざめ
深いのよ~
では「ただ型に液体流して好きなものを入れて固めればいいんでしょう」という気持ちで作ったものをご覧ください。これです↓
どうせ作るなら刺繍をしてる時の針休めが欲しい、ということでニードルマインダーを作ってみたんです。
「ただ型に液体流して好きなものを入れて固めればいいんでしょう」という気持ちがしっかりと出たそれなりの出来です。胸がときめかない。表面はボコボコ。気泡入りまくり。非常に無惨なできです。
で、動画を見てちょっと勉強。
あとは自分で工夫をしてやってみることにしました。分からところは動画で勉強して、少しはオリジナリティを出したいので、アイデアが浮かんだら工夫と根気と執念で作っていこう。
ダイソーとセリアで材料を揃え、ニードルマインダーを作り直す。
少しはましになりました。
ちょっと楽しくなってきた。
試しに始めたという具合いだから、手元には封入するものや着色剤もない。で、気がつきゃダイソーやセリアで何かを漁ってる。そして見つけたのが波のシールとホロ、そして今刺しているクロスステッチの絵に近いシールがあったので購入。着色剤は持っていたパステルを使用。
作ったのがユニコーンのニードルマインダー。
更に楽しくなってきた。
ダイソーとセリアでレジンで使えそうなものを買い漁るようになったわたし。結局これまでにいろいろと材料を百均で集めたけれど、かなりお金がかかってしまいました。
旦那君がレジンを始めたわたしに、Amazonでレジンのスターターキットを見つけて「こういうのがあるよ」と教えてくれたけれど、5,000円~10,000円ぐらいする。続けられるかどうかも分からないものに、そんな高い金は出せね~よ。と思っていたけれど、結局はレジンにハマって百均でいろいろと買い漁ればそれぐらい、いいえ、それ以上を百均に注ぎ込んでいたんですよ。
だから、これからレジンを始めようと考えている人へこれだけは言っておきたい。
自分がハマりやすい、のめり込みやすい人間だと思っているのなら、高くてもスターターキットを買ってくだい。
自由に作ってみる
キャシーといっしょにハワイアンキルトで作る、マルチケースを作る時用のニードルマインダー。
またニードルマインダーか、って思われちゃうけど、ニードルマインダーなんです。だって、キーホルダーとかいらないし。使わないし。
3回作り直してやっとこのレベル。
よく見ると気泡が入りまくってる。
「くっそー。取っても取っても気泡が入ってきやがるぜ。どうしても出ちゃうんだよ」とぼやいていたら、旦那君が気泡飛ばしにエンボスヒーターを買ってくれました。ありがとう。いつかは買おうを思っていたんです。感謝。でも。まだエンボスヒーターを使う機会が来ないんです。
毎日毎日ワイヤーとレジンと格闘。指先は痛いわレジン液で手は荒れるわで、もう無理~!!って諦めかけたけれど、どうにか8枚のティアレに近づくことができました。
バックチャームに仕立てましたが、
なんかどこか物足りない出来になりました。いろいろと改良点はありますが、これにこだわり過ぎると何もできなくなってしまうので、とりあえずこれで良しにして、バッグで咲いてもらいました。
そして、すごく苦労したこの8枚のティアレが愛おしくて、ニードルマインダーにもしちゃった。(やっぱりニードルマインダーを作っちゃうんです)
それから、写真で下の方でぶら下がってるやつ、こんなのがあったらいいな~っという気持ちで、刺繍糸をまとめるのも作ってみました。
レジンって、自分のあったらいいいな~が作れるのがいいですね。楽しくてたまらない。
今度は、夏用に作ったハイビスカスのトートバックに付けるバッグチャーム作り。
レジン動画を見ていると、モールドや枠の中に隙間がないほど封入しているのを見るけど、わたしにはまだ、あんなに詰め込む勇気がないんです。なんせ、センスが無いから無難に作ってしまうんですよね。
でも、もう少し動画で学んでから詰め込みレジンに挑戦してみよう。
最後に昨日作ったやつ。
デスクスレイダーって便利だけど、いろいろな必要な道具が出ているテーブルで作業をするときには結構邪魔。それに針を使うときには必ずピンクッションが必要になる。縫い物を広げてチクチクする時はあれもこれもどかして、ってことがとても面倒。何か1つでもテーブルの上に出すものを減らしたい。
そこで毎回思うのが、どうしてデスクスライダーに針山的なものがついてないんだろう?っていつも思っていたんです。 無いなら作るっきゃないよね、ということで、デスクスライダーを睨みつけて、こいつを一体どうしてやろうか? といろいろと考えて作ったのが取外し可能なニードルマインダー。 針1本とまち針1本を置いて丁度なサイズ。
長いことイライラしながら縫い物をしていたのが解消されました。
レジンは簡単だけど突き詰めていくとかなり難しく奥が深い。こだわればこだわるほど正解が遠くなる。でも、レジンって基本の作り方が分かれば、あとは自由に作れるのが楽しい。子供から大人まで、もしかしたら高齢者にもできるかもしれない。
母の「ぬり絵はもう飽きた」から始まったレジンだけれど、母のおかげでわたしは新しい世界を知りました。
今年の年末年始に帰省ができたら、母と二人でレジンをやってみたいと思います。そうしたら、80代の高齢者にもレジンはできる。ということが証明できるかもしれません。