炎上!トンボ鉛筆事件の佐藤佳弘はサイコパスなのか?

※本サイトにはプロモーションが含まれています。

ブログライターkomichiです。

今回のテーマは、「炎上!トンボ鉛筆事件の佐藤佳弘はサイコパスなのか?」です。

東日本大震災が起こった頃、それでなくても大変な事態となっているそんな時期に悪いことが重なるように起こったトンボ鉛筆事件とはいったいどんなものだったのかご紹介していきましょう!

炎上!トンボ鉛筆事件とは?

個人的にも東日本大震災の経験者ですが、あの日のことは一生忘れないだろうと思うほどの揺れを感じ、人間は自然に対してなんて無力なんだろうと強く感じたことをよく覚えています。

そんな緊急事態の中、日本ではもう一つの大事件が起こり、多くの人の心をかき乱しただけでなく、大変な傷跡をも残す出来事が起こっていました!

2011年3月11日の直後に起こり、あれから10年たった現在でもネット上で炎上を続けているのです。

多くの人が不安を抱えていたときに起こったこの事件、株式会社トンボ鉛筆の人事担当者の佐藤佳弘が就活生に送ったメールが事の発端となったのです!

トンボ鉛筆とは?


この会社は1931年(大正2年)2月に創業され、多くの人が知っている鉛筆や消しゴム、のりやその他の文房具を扱う大手メーカーで、もともとは浅草に開業しました。

MONOブランドとして知られており、1927年にトンボを商標として登録しロゴマークとしました!

1971年には国内初のスティックタイプののりも発売され、2011年には新ロゴマークも導入されてこれからというときにこの事件は起こりました!

佐藤佳弘はサイコパスなの?

この会社の人事担当者であった佐藤佳弘が、次のようなメールを就活生に送ったことが原因となり、大変な炎上騒ぎとなったのです!

まず、3月11日に緊急性のない次のようなメールを送ったことから事件は始まります!

「大丈夫ですか?怪我とかないですか?」

通信制限をし、多くの人が混乱を避けようとしていたときに、このようなまったく緊急性のないメールを送った2日後の13日になると、大問題へと発展したこちらのメールが就活生たちに届きました!

このメールを配信した人の中には、、被災した方も多数いると思います。

直接的な力にはなれないですが、私自身、都内から自宅の埼玉まで徒歩で8時間かけて帰宅して、実際の東北の方に比べる程のものではないですが被災の怖さを感じました。

さて、先日は咄嗟メールだったので、返信しなくて大丈夫ですからね。

会社は大丈夫です。揺れは大きかったですが、今のところ大きな事故・怪我の連絡入っていないです。

本当は週明けに全員送ろうと思っていたメールです。

こんなことくらいしかできませんが、履歴書とESを送ります。

ただ、非常に厳しい条件をつけさせていただきます。

その条件とは一点だけです。

書類選考を希望される方は、添付の専用履歴書とエントリーシートをご確認いただき、3月15(火)消印有効でその2枚をセットし、下記までご郵送ください。

直接説明会へ予約が出来た場合は、ひとまず書類持参でお越しください。

会場通り一遍等の説明・指示はします。

その指示が難しい場合は・・・その先は言う必要ないですよね。

自分で考えてみてください。

皆様にも言いたいこと、不満があるのは重々承知していました。

全部ではありませんが、私も様々な心の奥にある声を見て・聞いています。

引用 MATOMEDIA

この文章が、あっというまにネット上で拡散され、大炎上したのです。

要は、この大変な事態が起こった時期に、配慮が欠けた内容のメールを送っただけでなく、通信制限をしてくださいと言われている中で、わざわざ出さなければならないのかという批判が殺到したのです!

就活生の中には、都会に出てきているけれど、実家が東北にあり家族のことが気にかかっている方もいた可能性もある中で、このような一方的な内容のメールを送ったことで、学生たちの反感を買うことになっただけでなく、SNSで広がったことで、就活生ではない人たちからも批判が殺到したのです!

東日本大震災という大きな被害が出ている状態の日本で、このような言葉を発信した佐藤は普通ではない、サイコパスなのではといった憶測も広がったようです。

サイコパスとは

感情の一部が欠如しているという点で精神疾患だと考えられていて、次のような特徴をもっているといわれています。

● 他人に冷淡で共感しない

● 自分のした行動に責任が取れない

● 思いやりの心が著しくかけている

● 恐怖心の感情も乏しい

● 振る舞いが自己中心的

原因は2021年現在分かっているところで2つあり、ひとつは生まれながらの脳の障害、もうひとつは後天的なもので育つ環境の中で虐待を受けたなどの理由など。

しかも、これは治療することができないといわれているやっかいな精神状態になります!

こういった人は社会的地位が高く、見た目的には好意的だと考えられています。

このような方は精神的に社会に適応することが難しいと言われていて、非社会性といった要素を持っているのです。

このような説明から考えて、個人的見解になりますが、一方的なメールを送った佐藤佳弘はサイコパスではないと思えるのですが、あなたはどう考えますか?

サイコパスはもっともっと言動が異常ですから、上から目線のメールをタイミング悪く送ってしまっただけなので、単に就活生よりも俺のほうが立場が上なんだよという思考が働いていたというだけの話ではないのかなと感じます。

この大炎上の翌日になると、トンボ鉛筆のゼネラルマネージャーの長尾弘司さんが会社として謝罪文を発表しました。

その内容が次のものになります。

GM・長尾弘司の謝罪言葉が大絶賛された理由は?

3月14日付 件名「トンボ鉛筆選考専用履歴書・エントリー送付」に関するお詫び

日頃から弊社に格別のご理解を賜りまして深く御礼申し上げます。

さて、平成22年3月13日付で、弊社人事グループ担当社員より発信しました弊社採用活動に関する文書の中に、不適切かつ配慮に欠く表現が多々ありましたことを深くお詫び申し上げます。

先ず、東日本大震災発生の2日後に、罹災した地域への配慮を欠いたかたちで書類選考用紙等をメールし、締め切りを15日消印有効としたことは言語道断であります。

また、随所に平等を欠く表現もありました。さらに、弊社担当者の立場上の驕り昂ぶりが現れた言葉使いが随所あり、重ね重ねお詫び申し上げます。

早速、公に発信する文書の事前社内校閲ルールを設置し、再発を防止してまいりますと同時に、当該担当者を厳しく指導しました。

改めてこの度、不適切かつ配慮に欠く文書を発行しましたことを深くお詫び申し上げます。

平成年3月14日

トンボ鉛筆 総務部ゼネラルマネージャー長尾弘

引用 MATOMEDIA

この文章で、トンボ鉛筆の炎上は沈静化に向かい2日ほどで収束することになったのです!

この謝罪文の内容が素晴らしいということで、ネット上では大絶賛されたんだとか!

こういった話を知ると、言い方や表現の仕方、言葉の選び方は重要だなと深く実感してしまいますね。

その後、追記で佐藤佳弘は次のようなメールを送り、最後の文面が言い訳がましいと突っ込まれることになったのです!

追記トンボ鉛筆 会社説明会延期のお知らせ

会社説明会予約の皆様へ

こんにちは、トンボ鉛筆です。

先程、説明会開催を中止する旨をご連絡させていただきました。

今回の件で追記がございましてご連絡をさせていただきます

説明会の中止に伴いまして書類等のご提出も中止となっております。

現在ご予約の方には、説明会開催日が決まりましたら改めてご参加の確認もさせていただきます。

余震が続きますが、気を付けてください。

また、やはりお話ししたほうがいいと思います。

ネットで私が発信したメールについてご批判をいただいております。

この件に関しましては、被災地の方限定で面白半分で送ったメールではありません。

これだけは事実です。

ただ、文面、内容が不適格だった点は重く受け止めております。

メールをお送りした方には改めてお詫びしたいと思っています。

佐藤佳弘は退職になったの?

※一番右が本人

このような事件が起きていたとは、当時の私は知りませんでした!

就活生でもなかったので、こんなことがあったと知って驚いています!

このような経緯から、この人事担当者は現在どうしているのかと検索する人も多く、その後の様子に関心があるようです。

では、いったいどうなったのでしょうか?

いろいろと調べてみましたが、首になったという可能性と、長尾さんのメールに、担当者を厳しく指導したという風に書いてあるため、厳重注意を受けてそのままトンボ鉛筆に在籍しているという説があり、結果的にどうなったのかは謎のままになっているようですから退職したのかどうか分かりません!

まとめ

今回記事をまとめて、あの東日本大震災のときに世の中ではこんな事件が起こっていたと初めて知りましたが、メールを受け取った人たちの不愉快さやなんとも言えない気分には個人的にも同調します。

人事担当という立場にいることで奢りや昂りがあったことが、文面からはっきりと伝わってくるのは残念です。

いつの時代も言霊というものは大切なのだと記事をまとめながらも痛感しました。

思いやりを持ってどんな人とも接することが、潤滑油となって人の心に潤いや喜びを与えられるということがこれらの騒動からもはっきりと理解できますね。

パワハラメールということで、多くの人から非難されたわけですが、ネット社会はこういった闇の部分を表沙汰に出来るツールとしては非常に役立つ面があることも証明されましたが、2021年現在ではさまざまな誹謗中傷が起こっているため対策を講じようという話があちらこちらから持ち上がるほど悪い面もあり、要は使い方次第なのだなと改めて感じさせてもらえました。

今回は、「炎上!トンボ鉛筆事件の佐藤佳弘はサイコパスなのか?」というテーマでお届けしました!

よかった「サイコパスが起こした事件のまとめ!芸能人や有名人も・・・!?」も併せてお読み下さい。