2021年11月21日(日)
この日は馬上武芸和式馬術を習いに遠征してきました。都内の自宅から電車で3時間半。。。遠かった。。。。
この日の先生は木曽馬の琥太郎(こたろう)先生ですハート型のお鼻がチャーミングな琥太郎先生はまだ5ちゃい人間で言うと、20歳の大学生、と言ったところでしょうか。ヒト先生のS先生がおっしゃるには、琥太郎君は頭が良過ぎて、いたずらに手を焼いているそうです
ヒト先生から牧場と馬とヒト先生のことはSNSにアップして良いと許可を頂いたので、記事にしています。
牧場は茨城県常陸太田市にあるUNA PARTE(ウナパルテ)と言う乗馬施設です。
木曽馬2頭、ポニー2頭と言う小規模ながらも目と手の行き届いた、丁寧で質の高いレッスンが受けられます。私はこの日は和式馬術を習いに伺いましたが、ブリティッシュ、スパニッシュのレッスンを受けることが出来ます。ウェスタンも少々。ヒト先生のS先生はウィーンにあるスペイン乗馬学校出身。
美しく気品のある騎乗姿勢に定評があります。
まず和式馬術の特徴から簡単に説明がありました。
和式はブリティッシュより副扶助を多く使います。ブリティッシュでは公式の試合では禁止されている鞭、声、舌鼓を多用します。その代わり脚は使いません。メインは体重移動と鎧ではありますが、そこがブリティッシュとは大きく違うところですね。後は姿勢。頭、腰、足は一直線になるように。鎧はつま先で踏むのが基本姿勢。回転の時は外方の鐙を少しカカト重心にする、停止の際は両足で鎧をカカトで踏む。
ふむふむ、メモメモ📝
さて、和鞍、和鎧を身に付けた琥太郎先生に跨ってレッスンスタートです
S先生が下乗りをしてくださったので、跨って常歩をスタートした途端に、力強いトモを感じます。グイグイとやる気に満ち満ちた琥太郎先生素敵よ
と、こ、ろ、が
琥太郎先生はヒト先生のS先生が乗り込んで調教中。なので、ある意味競技馬です。私の些細な癖も乗り手の指示をして再現してくれます左手前でどんどん右に寄れていくので
ってなっていたら、
kiriさんは左の脚で馬を抱える癖がありますね。
その癖を琥太郎は指示として受け取って、正確に右に寄って行っていますね。
マジか忖度の男、モンドールにいつも助けられていたことを、ここで又思い知りますってかそれブリティッシュでM先生に言われたのと同じ
手綱は常に強めに張っていてください。kiriさん、左手の小指が離れるのは癖ですか両手同じ力で手綱を持ってください。どこか1箇所でも力の弱いところを作ると、馬に持って行かれますよ
左手の小指コレもブリティッシュで言われていた事馬と対峙するテクニックは一緒なんですね
何とか真っ直ぐに姿勢を保って、和式の姿勢で乗るように頑張りましたが、やはり私の姿勢はブリティッシュだとブリティッシュでは「それ流鏑馬の姿勢ですよね」って言われているしうーん、器用に使い分けられればいいのですが、なかなか難しいです
後半は来月に迫った和式馬術検定対策
紅葉台の親方が、和式馬術の普及の為に考案した和式馬術の検定の第一回が来月小田原城で開催されます。和式馬術を広めて、和種馬のお仕事を増やして行きたい親方の思い。大いに賛同です私がこの日S先生に習いに来たのは、その検定対策です。
長くなったので、続く
にほんブログ村